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記事が書けない

noteを始めてみた。

実際には数年前に少しだけ使っていたから完全な始めてではないけれど、その時のアカウントは一旦インターネットの宇宙の片隅に放り投げておいて、心機一転始めてみようと思う。

数年前のnoteとは、なんだか雰囲気が違うように感じる。作品の解説とか、すぐに使えるテクニックとか、難解な何かを単純化して分かりやすく説明したものとか、そういう記事ばかり目に入る。僕にはそんなタメになるものは書けない。

それでも、書きたいことは色々ある。ふと感じたこと、趣味のこと、浪人のこと。小学校の頃から作文は好きだった。でも、下書きに書き始めるといつもそれで満足してしまう。途中まで書くと、この後はこう書いて、こうやって締めようと定まってきて、それでもう書けてしまった気がして、書く気がなくなってしまう。先の展開が分かってしまった映画のように興味がなくなっていく。

さらに、少し経って読み返してみると、あまりにも面白くない文章ばかりで、こんなもの世に放つ訳にはいかないなと思ってさらに書けなくなってしまう。誰も僕の文章なんて読むはずないのに。

だから、とりあえず、noteが書けないことを書いてみた。この文章も下書きに入ってからどれだけの月日が過ぎただろうか、という感じだけれど。
これから何年(何日)続くか分からないnote生活を無理やりにでもスタートさせてみよう。

大勢の共感は得られなくても、この世界の2人くらいに届くことを書けたらいいなと思う。

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