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美容院で働くメリット・デメリット

こんにちは。名古屋市の美容室で受付とメイクのお仕事をしております、かずねと申します。自己紹介などはこちらの記事にありますので、よろしければご覧ください。

美容院の受付(レセプション)は、特に資格がなくてもできるお仕事です。
今回はレセプションをしてみたい方・迷っている方向けに、美容室で働くことのメリットデメリットについてお話したいと思います。

メリット

美容に詳しくなる

確実に美容の知識が増えます。髪についてだけでなく、メイクやお肌のことなど美容のあらゆる分野の知識が自然とついてきます。必死で勉強するという感じではなく、働いていくうえで自然と学べるという感じです。
レセプションに興味のある方でしたら、少なからず美容に興味のある方が多いと思いますので、美容の新しい情報が自然と入ってくる美容室は、楽しみながら学べるいい環境だと思います。

美容代がお得になる

これが1番嬉しいかもしれません。サロン専売のヘアケア商品やスタイリング剤などは、一般に販売されているものより質がいい分金額の高いものが多いのですが、仕入れ値で購入できることがほとんどなので、良いものをお得に購入できます。カットやカラーなどもお店のスタッフの方にしてもらえることが多いので、お金をあまりかけずに綺麗なヘアスタイルをキープしやすいです。

垢抜けられる…?

やや自信なさげですみません。レセプション歴トータル9年ですが、「私垢抜けました!」とはちょっと言う自信がないので、濁しております。
ですが、美容の新しい情報が自然と入ってきて、お得に美容にコストかけられるので、自然と垢抜けていけるのではないかと思います。私も少しはマシになったのでは無いかと思ってはいるのですが…。

刺激をもらえる

美容院で勤務していてよく思うのが、美容師さんって本当に努力家ということです。専門学校で学んでからもアシスタント期間があり、その後スタイリストになっても常に技術が新しくなっていくので、常に学び練習している方がとても多いです。最近ではSNSでの集客も一般化しているので、普段の営業に加えてSNSの更新を毎日していたり、休日にセミナーに行っていたり、楽しみながらも自分自身を向上させるために行動されている方が多い印象です。無理に頑張っているわけではなく、楽しみながら努力されているところを近くで見ていると、とても良い刺激がもらえます。


メリットを上げ出したらまだまだ出てきそうなのですが、長くなるので一度この辺りにしてデメリットに移ろうと思います。

デメリット

正直に言ってあまりデメリットも思いつかないのですが、さすがに持ち上げすぎだろと思われそうなので、強いて言えば…というところを挙げていきます。

美容代がかかる

え、さっき美容代がお得になるって言ってませんでした?
もう忘れちゃったの?

って思われた方も多いかもしれません。大丈夫です。割と記憶力には自信があります。

美容代は【お得】にはなるのですがトータルでみて【安く】なるわけでは無いのです。少し紛らわしい言い方をしてしまって申し訳ないです。
例えば、サロン専売のシャンプーやスタイリング剤などを仕入れ値で購入した場合でも、質が良い分元が高いので、市販のものよりコストがかかることがあります。
美容の知識が身につく分、美容を気にかけるので、自然と美容にかけるコストも増えていくことが多いかと思います。
この辺りは人による、と言ってしまえばその通りなので、私は如何なる場合でも美容にコストはかけません!!という方はスルーしていただいて構いません。

私自身としては、やはり結構月の美容費はかけている方なのではないかと思います(それでこれなのとか言わないでください)。
しかし、最早仕事であり、趣味でもあると言うことと、美容にかけたコストは自分にプラスで返ってくると思っているので、デメリットという認識はないです。

給料が少ない?

美容室だけでなく美容業界自体があまりお給料が高いイメージではないかもしれません。しかし働き方も随分と変わってきているので、一概にそうとも言い切れなくなってきています。というより、正直稼いでる美容師さんが多いなーという印象です。
レセプションの場合、昇給のシステムなどがサロンによって全く違うかと思います。その為レセプションは稼げます、などと無責任なことをいうつもりはありませんが、美容業界が盛りがっていくほどレセプションの未来も明るいのではないかと期待してしまいます。
かなり生々しい話になってしまうので、具体的な数字などは伏せますが、いまのサロンに入社してからこれまで昇給のチャンスをたくさん頂けたので、個人的には少ないとは感じていません。オーナーには本当に感謝しております。

レセプションとしての給料に満足していない場合でもプラスのスキルをサロン内外で活かしていくことも可能です。

こちらも個人やサロンによる、という話になってしまいますが、一概に給料が少ないとは言い切れないかと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか?
少しでもレセプションをしてみたい方・迷っている方の参考になりましたら幸いです。
今後、私が思うレセプションに向いている人や、レセプションをしながら活かせるスキルについてのお話もしたいと思いますので、またご覧いただければ嬉しいです。

拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。

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