2021年1月29日（金）結果【キャドシステム】
昨日は欧州市場でドル円が2ヶ月半ぶりの高値104.94まで急伸しました。
ただし心理的節目の105円を上抜けすることができずに失速し、終値は104.72となっています。
ドル円上昇の要因は欧州市場での円売りとなります。
フランスやドイツのGDPが想定ほど悪化しなかったことから過度な懸念が後退、欧州市場では円売りとなりました。
また欧州市場ではユーロ円やポンド円などのクロス円も円売りの流れに大幅に上昇しております。
また昨日も株安観測からドル買いは継続となりました。
昨日のユーロドル相場はアジアで下落後に欧州で急反発、NY市場では上値が重たく推移しました。アジアで下落した要因はアメリカ株の軟調推移となります。
時間外のダウ先物が下がるにつれユーロは売られ一時は1.21台を割り込みました。
その後、欧州市場ではダウ先物の下げ幅が縮小するなどリスクオフの動きが後退、ユーロ買いや円売り先行しましたが次第にドル売りが優勢となりました。
ユーロドルは前日高値の1.2142ドルを上抜け、23時ごろに1.2156まで上昇しましたが、NY市場で株が下落して始まると上値が重たく推移しました。
昨日の利益は2109円でした。
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