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12月7日(月)結果報告【キャドシステム】

週明けの東京市場でドル円は一時ドル安となり104円を割り込みましたが、長くは続かず買い戻される展開となりました。

欧米市場では欧州時間朝にかけて対欧州通貨でのドル買い圧力や、欧米株の下落を要因としたリスクオフのドル買いが要因となり高音104.32まで上昇しましたが、104円半ばを目前に伸び悩むとアメリカ長期金利の低下を受けたドル売り圧力が重石となり、104.00近辺で推移しました。

先週半ばから米中対立が激しさを増しており、警戒感が強まっています。

ユーロドルは下落後に持ち直す展開となりました。

今週は12/10にECB理事会が予定されており、追加緩和が行われる見通しとなっています。またECB当局者によるユーロ高への牽制もありユーロには下落圧力がかかっています。

さらに昨日はバルニエEU離脱主席交渉官が漁業権で合意が近いとの見方を否定、FTA交渉を巡る悲観論が再燃しました。ポンドが急落したことでユーロも連れ安となりました。

また欧米株の下落を背景としたリスクオフのドル買いも重石となり、一時1.2078まで下げ幅を広げましたがアメリカ債利回りの低下を受けてドル買いが一服すると持ち直し1.1250あたりまで上昇。

アメリカ午後にかけて再び下落し1.2115あたりで推移しました。

昨日の利益は0円でした。


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