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そもそも犬猫に人が食べる食材を与えても大丈夫?

獣医師認定資格ペット食育協会指導士
犬猫の手作りご飯専門店店主・犬猫との暮らしのアドバイザー花木です。


犬の場合は最近少しづつ「手作りご飯も」という選択肢が
一部の方の中では増えてきているように感じます。

もちろん、そこでの意見や価値観の
食い違いによるトラブルというのも
一部の飼い主様同士ではあるようなのですが・・・


両極端に偏った場合は、
個人的によかれと思って「同じ土俵」にあげようとしても
なかなか一緒には上がれないもの。

と思うことがご相談ではよく見受けられます。

犬猫が好きな方というのは
「心優しい」方が本当に多いので、

相手を思うばかり、心配するばかりに・・・
飼い主様同士のトラブルに発展する
というケースがあります。

人でもご家庭によって「子供の育て方」も違うと聞きます。

だから「相手は相手」「自分は自分」という感覚で
過ごしていると、平和に過ごせるのではないか?と思いますよ

24時間、365日自分の価値観で縛れるのは自分だけ。
旦那様、お子様、彼氏彼女、親子ですら難しい。


そんな話もあるぐらいですから。笑


さて、犬の手作りご飯・猫の手作りご飯の詳細をお話しする前に

「そもそも、犬猫にひとのたべるものをあたえていいのか?」という
お話について触れたいと思います。


基本的には「犬猫のNG食材でなければ大丈夫」です。


逆に、いただきものなどは別として
我が家では「人の食べるもの」のレベルの食材しか
あげないという部分があります。

なぜかといえば、
ペットフードというのはうちのお店の商品も同様ですが
わかりやすく言えば、マグカップとかそのあたりの

「雑貨レベル」の扱いになります。
「人が食べるような食品」の扱いでは現在の日本ではないのです。

飲食店は保健所などの申請がありますが、
うちのお店も、メニューは見間違われるほどですが

タンドリーチキン

人の飲食などができるという許可はとっておりません。

手作りご飯でも、人と同じおいしく食べられる食材を
原材料に使用していても

「ペットフードを製造する」は
申請する機関は人とは全く別の場所で

扱いとしては
わかりやすくいってしまえば・・・・


「人の食材レベル以下状態」といってもいいのかもしれません。


なので、「ペットフード以上のレベル」であるのが
人がたべる食材ですから
犬猫のNG食材以外ならば、
逆に安心してあげられるのではないでしょうか。

ちなみに、今一般的に使われている
ペットフードができたのは約100年前になります。


その前は残飯やらを食べてきたわけですが
今現在こうやって一緒に暮らすなどの「種族」として
絶滅せずに、生き残ってきているわけですから・・・

どちらも食べられるでしょう。というのが正解なのかもしれません。


なので、人の食事・食材を与えること自体は
あまり心配は必要ないと感じます。


ちなみに、お店のうちのお店の食材は
人の飲食店さんが使う仕入先ですが

自宅で作る犬猫の手作りご飯
実際私がどこで食材を買うか?といえば・・・

私はセレブでもない一般人ですので、
「自宅近くのスーパー・商店街」です。笑

それでも1歳~17歳までの子が
手づくりご飯メインで元気に毎日過ごせているのです。

だから「人の食べる食材なんて大丈夫なのだろうか?」は
ペットフードより食材品質のレベル基準が高い人の食材ですから


そこは逆に心配しなくてまず大丈夫ですよ。


それではまた!

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