ETCをテストネットに接続する方法

ETCを送受信するようなアプリケーションを開発する場合に、

ETCをテストネットを用いてやりとりし、試験する必要がある場合がある。

ETHだけにしてくれればいいのであるが、そうでない要件に出くわすことも多いと思う。

調べたところ、2019年、1月現在、ETCにはテストネットに簡単に接続してやりとりできるようなウォレットはないようだ。

そこで、自分の手元の環境などに、GETHをインストールしてフルノードを構築してETC用のテストネットに接続する方法をまとめておく。接続するテストネットはmordenである。

もちろん、時代の流れとしてParityを使う方がよいのであろうが、

要件によってはGethを使うことを強要される場合があるのでそのための記述である。


■ ダウンロード

こちらから、自分の環境に応じたGethを取得する。

ETHとは異なるGethであることに注意する。

■フルノード起動コマンド

geth --testnet

これだけでテストネット(morden)に接続し始める。

■ JavaScriptコンソール

上記のフルノードとは 別のコンソールを立ち上げる。そして下記のコマンドでJavaScriptコンソールが起動する。

geth --testnet attach

MacでJavaScriptコンソールが起動すると下記のようになる。このコンソールでアドレスの新規発行や送受信がおこなえる。


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