読書7 「しない。」

「しない。」群ようこ
タイトルのとおり、「しない。」ことをテーマにまとめられたエッセイ。
流されてばかりの人生を送ってきたので、自分がやりたくないことにキッパリ自信を持っておられるところ、すごいと思うと同時に、もし私が群ようこさんのような方と対峙したらきっと気が引けてしまうんだろうなと思う。
一番共感したのは、「私がいちばん魅力を感じ、いちばん怖れている言葉は『後回し』である。」という一文。
…これ、共感しない人いるんでしょうか。あぁ身につまされる。
ひとまず、今日使ったお皿を後回しにせずに洗ってしまおうか。

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