【21/22】Los uruguayos en LaLiga / ラ・リーガでプレーするウルグアイ戦士

たかりよ

2022年3月23日 22:40

　冬の移籍市場でカセレスやアレソ、ジョバンニ・ゴンサレスらがラ・リーガにやってきました。そこで以前から気になっていた、ラ・リーガ（1部&2部）でプレーするウルグアイ人選手をまとめてみました。

・凡例

名前
① 誕生日
② ポジション
③ 身長 / 体重
④ 選手紹介

LaLiga Santander (1部)

Atlético de Madrid

José María Giménez

José&amp;amp;nbsp;María&amp;amp;nbsp;Giménez

① 1995/1/20
② CB
③ 185cm / 80kg
④ アトレティコ9年目、200試合以上に出場（25歳の時に到達）している熱血セントラル。現在のチームで2度のリーガ優勝を経験しているは彼とコケのみである。クラブと代表で長らくゴディンに支えられてきたが、今後はディフェンスリーダーとしてチームを引っ張っていかなければならない。

Luis Suárez

① 1987/1/24
② CF
③ 182cm / 86kg
④ "Pistolero" の愛称で知られる、ウルグアイが世界に誇る点取り屋。代表の最多得点記録保持者である（67得点）。昨シーズンは最終節バジャドリー戦での決勝ゴールなどを含むチーム最多の21ゴールを挙げ、アトレティコのラ・リーガ制覇に貢献した。バルセロナ時代とあわせて5回目の優勝となった。

Cádiz CF

Alfonso "Pacha" Espino

① 1992/1/5
② LB
③ 172cm / 71kg
④ カディスの鉄人左ラテラル。29節終了時点でフィールドプレイヤーの出場時間ランキング3位にランクイン（LaLiga）。内も外も走って使うことができ、シーズン途中ながらキャリアハイの2ゴールを記録。アシストも2つしており、大車輪の活躍をしている。セレステ（ウルグアイ代表）には事前リスト入りはするものの召集には至らず。年齢的にも今が最高潮だと思うので個人的には代表で見たいが、左ラテラルは層が厚いので厳しいか。

Deportivo Alavés

Facundo Pellistri

① 2001/12/20
② RW
③ 175cm / 69kg
④ マンチェスター・ユナイテッドからアラベスにレンタル修行中の順足ウィンガー。クラブでは6試合の先発を含む18試合の出場（29試合中）にとどまり1, 2月の代表召集には（自分の中で）疑問の声もあったが、彼はプレーで自分の価値を示した。アウェイのパラグアイ戦(1/27)でスタメンに抜擢されA代表デビューを果たすと、絶対に落とせないベネズエラ戦(2/1)ではえっちな1アシストと1PK獲得を記録。ディエゴ・アロンソ新監督の大抜擢と彼にはあっぱれ。W杯出場をかけた最後の2連戦も頼んだ。

P.S. メンディリバルはペリストリを使ってくれ。降格しちまうぞ。

ベネズエラ戦のアシスト👇

Pellistri's dazzling assist for Uruguay 🥶

Man Utd have some real talented young playerspic.twitter.com/n1SeiP9Xzd
— UtdFaithfuls (@UtdFaithfuls) February 2, 2022

Elche CF

Lucas Olaza

① 1994/7/21
② LB
③ 173cm / 68kg
④ なぜか干されていたバジャドリーから1月の最終日にレンタルでエルチェに加入した左ラテラル。3/12のグラナダ戦で途中出場からようやくデビュー。モヒカの壁は高いが、セルタ時代の活躍ができればスタメンの座も奪取できるはず。

FC Barcelona

Ronald Araújo

① 1999/3/7
② CB
③ 188cm / 79kg
④ バルサとの契約延長交渉が進む、対人最強期待のセントラル。タバレス（前ウルグアイ代表監督）のもとではファーストチョイスではなかったが、1, 2月のW杯南米予選では右ラテラルとして先発で起用され、新監督の期待に応える高パフォーマンスをみせた。ヒメネスとともに鉄壁の守備陣を形成してほしい。ビルドアップ面はまだまだ改善したいところ。

どうでもいいが、年も含めて誕生日が僕と全く同じ。

Getafe CF

Erick Cabaco

① 1995/4/19
② CB
③ 185cm / 84kg
④ 出場時間はほとんどなく、ベンチに座る。レバンテ時代に1度だけ代表に召集され、ベンチ入りしたことがある。契約を2年残しているがどうなるか。プレースタイルはわからんす。

Gastón Álvarez

① 2000/5/24
② CB, LB
③ 184cm / 72kg
④ ボストン・リーベル🇺🇾からレンタル中の左利きセントラル。ここまで出場はない。クエンカが高パフォーマンスを発揮しており、おそらく5番手であるため今後も出番はないかもしれない。

Mathías Olivera

① 1997/10/31
② LB
③ 184cm / 78kg
④ ヘタフェの不動の左ラテラル。監督がミチェルからキケ・サンチェス・フローレスに代わってからはWBで起用されている。1, 2月のW杯予選で初召集ながら2試合ともにフル出場。ダミアンと同試合でのデビューとなった。最近のマティアス・ビーニャの出来には不満だったので、今後も彼の活躍に期待したい。

Damián Suárez

① 1988/4/27
② RB
③ 172cm / 61kg
④ ヘタフェの不動のベテラン右ラテラル。2013/14シーズンから8季連続で30試合以上出場している（2016/17シーズンのみセグンダ）。対戦相手からは嫌われがちだが、やることをやってくれる選手であるので正直頼りになる。代表ではずーっと召集はされていたが、1, 2月のW杯予選で33歳にしてようやくデビュー。

Damián Suárez compartió sub-20 con Luis Suárez, Edinson Cavani y Martín Cáceres en 2007.

15 años después debuta en la mayor por méritos propios. Una alegría. pic.twitter.com/gM99zTgP2e
— Nahuel (@NahuelBeau) January 28, 2022

Mauro Arambarri

① 1995/9/30
② CM
③ 175cm / 74kg
④ 中盤の要。一時期バルサ行きのうわさもあったとかなかったとか。。。（AS）今季はここまででキャリアハイとなる5アシストを記録中。セレステではおそらく5番手であるが、アンカーにべシーノを起用するならアランバーリを使ってくれと思っている。最近出番を増やしつつあるので期待しているが、ウガルテら若手もいるのできびしいか。

Granada CF

Matías Arezo

① 2002/11/21
② CF
③ 178cm / 74kg
④ 19歳ながらリーベル・プレート🇺🇾で91試合37ゴール14アシストを記録し、グラナダにやってきたストライカー。トップデビューは16歳のとき。身長は高くないが競り合いを恐れることなく闘志をむき出しにしてプレーする。スタメンに抜擢された24節レアル・ソシエダ戦では効果的な裏抜けから決定機を迎えるも決められず、それ以降の出番は限られている。年代別代表では17歳ながらU23で得点を記録するなど有望株なので長い目で見守りたい。

Levante UD

Martín Cáceres

① 1987/4/7
② CB
③ 180cm / 78kg
④ 冬にフリーでやってきたベテランディフェンダー。最終ラインならどこでもプレーできるユーティリティ性を持ち合わせており、最多失点で最下位に沈むレバンテの救世主となれるのか。代表キャップ数は100を超えており未だに召集されているが、悲しいことに衰えは目に見える。

Marcelo Saracchi

① 1998/4/23
② LB
③ 185cm / 69kg
④ 2021年7月に前十字靱帯を断裂し、ライプツィヒと契約を解除しフリーとなっていた左ラテラル。世代別代表を順調に経験し20歳でフル代表デビューを果たした実力を発揮し、セレステに返り咲けるか。29節オサスナ戦(3/19)でベンチ入りをするも出番はなし。まだ若いしこれからだ。

RCD Espanyol de Barcelona

Leandro Cabrera

① 1991/6/17
② CB
③ 190cm / 80kg
④ エスパニョールを最終ラインから支える左利きセントラル。今季はここまでサスペンションの1試合を除くすべての試合にフル出場し2ゴールを記録。その活躍が認められ、フル代表に初召集。セントラルは層が厚くデビューとはならなかったがこのまま高パフォーマンスを継続してほしい。

RCD Mallorca

Giovanni González

① 1994/9/20
② RB
③ 173cm / 73kg
④ ペニャロールでウルグアイチャンピオンになりフリーでマジョルカにやってきた右ラテラル。松原良香さん曰く昔は前線でプレーしており、セレステでも攻撃面ではプラスになれるが守備面が不安であった。マジョルカではRMやRBで起用されており、27節セルタ戦ではクロスに飛び込みリーガ初ゴールを挙げた。

Real Madrid

Federico Valverde

① 1998/7/22
② CM
③ 182cm / 78kg
④ ウルグアイの現在と未来、"Pajarito"．すでに代表では中盤の中心選手であり欠かせない存在。クラブではモドリッチとクロースがスーパーであることに加え、昨季はケガとコロナ感染に苦しんだが、まだまだ若いので多くのことを吸収しトップ・オブ・トップの選手になることを期待している。

Valencia CF

Maxi Gómez

① 1996/8/14
② CF
③ 186cm / 91kg
④ 大型センタフォワード。基本的にボックス内でのワンタッチゴールが多いが足元が下手なわけではない。ターゲットになったり、下がって受けて散らせたりもする。欧州初挑戦のセルタでは初年度からリーグ2桁得点（17/18：17点、 18/19：13点）を記録しバレンシアに移籍するも、2季連続で1桁得点にとどまっている。チーム状況もあるが（ピーター・リム関係）、スアレスの後継者と言われていたころの活躍を期待したい。