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RGWアンリミAFの戦い方~種類AF編~

え、、、
あ、、、

こんにちは、cacao(@CacaoGameacount)と申します。
アンリミAFはかつてない打撃を受けました。周りのAFプレイヤーも大部分が去って行きました。
でも結構やれるんです、このデッキ。ということを皆さんに伝えるべく筆をとりました。
筆者はアディショナル前にこのデッキを使って勝率71%を出しております。
アディショナルでアンリミはほぼ環境が変わっていませんので、当時の構築を紹介しつつ、各対面ごとの戦い方を紹介していこうかと思います。最後までお付き合いいただければ幸いです。

構築

今回ご紹介するのは種類AFになります。共鳴AFも有力であり、それぞれのメリットデメリットはありますが長くなるのでここでは割愛します。

おすすめ構築です。確定枠とか自由枠の話をしようかと思っていたんですが、あまりにも長くなってしまい見づらいので没にしました。

マリガン

赤枠で囲ったカードが単キープ、青枠で囲ったメカニカルドッグは他の1コストフォロワーと、無情の侵食はカイザーインサイト以外の赤枠のカードとセットキープ。

青枠が見にくいので拡大してみてね

回し方

・メカニカルドッグを探す
いかにメカニカルドッグ(以降はドッグと表記)にアクセスするか。これにつきます。ドッグでデッキを掘り、ドッグで盤面を除去し、ドッグで種類を稼ぐ。過労死枠です。できる限り他のAFを減らして序盤でアクセスしやすくしています。メカニカルガンナーが半分の確率で持ってきてくれます。メカニカルガンナーもマグナジャイアントから持って来られます。

マグナジャイアントでメカニカルガンナーをどんどんデッキから掘り起こそう。

マグナジャイアントとメカニカルガンナーが手札にある場合は優先してマグナジャイアントを使っていきたいです。特にマグナジャイアントはララミアを持ってくる裏目もあるので奇数ppの時に使うとよいかと思います。

ここはマグナジャイアントから。対面のルームサービスをケアすること、2ターン目に使うとララミアを引いた時にppのくっつきが悪いこと、などが理由。

・6種類破壊を達成する
4ターン目~5ターン目に6種類達成できるように動いていきます。具体的な組み合わせとしては、
・アナ・エンシェ・スピネ・ドッグ・ララミア+1種類(ミスティックor   パラダイム)
・スピネ・ドッグ・ララミア+ジェネ進化3種
など。ヴァンパイア以外の対面ではジェネ進化からの6種達成がおおよそ間に合います。

スピネとドッグはすでに破壊されている。盤面がすべて処理されれば解放~スキャンでデッキを掘りつつリーサルが狙える局面。

・ララミアジェネキャノンキャノンインパ21点でリーサルを狙う
リーサル時の打点計算はAF3面+キャノンキャノンで13点、AF2面+キャノンキャノンで11点。安息や虚数がある場合はキャノン2枚で10点と覚えておくと楽。
その他だと解放下ジェネジェネキャノン×3+進化で20点、キャノン×4+進化で20点など。

エンシェパラセリゼあて、インパルス→ルームサービスデビルでキャノンキャノン13点+盤面のジェネ2体8点で21点。

VSハンドレスヴァンパイア

先攻 有利
後攻 微不利

マリガン 先攻なら神器鳴動を単キープ。後攻はアーティファクトインパルスを単キープ。グランスエンジェルは何枚でもキープ。

環境トップ。後攻ならグランスエンジェル全力マリガンでもよい。
この対面はコントロール気味に動きます。リーサルを見据えるより20点近くライフを回復するほうがわかりやすく勝てる。
序盤から相手の盤面にしっかり付き合いましょう。1ターン目に置いたフォロワーを残しておくと、4点、5点分のダメージになってしまいます。
先攻は3ターン目にエターナル・ドグマを置く展開が理想的。同調は基本パラダイムシフトを選択すれば間違いないだろう。
可能であればグランスエンジェル+面展開で押し付けよう。パラセリゼなしでは処理できないはずだ。面を展開するために機構の解放は早い段階で使ってしまってよい。(理想は進化可能なターン以降)
加速装置は4ターン目に置けると

エターナル・ドグマを3で使うのが理想の動き
量産ジェネシス+グランスの押し付け。
解放~グランスまで。相手は守護裏のエッジ・アーティファクトが処理できない。

VS超越ウィッチ

先攻 互角
後攻 微有利

マリガン メカニカルガンナーは1枚まで、その他は基本通り

先攻なら6,後攻なら5でリーサルを取りましょう。後5超越は諦めます。例外的に、加速解放が手札にそろったら先5でリーサルを見ても良いです。
種類を稼ぎつつ、面を押し付けて序盤から相手のライフを削りましょう。
神器鳴動は種類を稼げず面も狭くなるのでこの対面では基本プレイしません。
またメカニカルガンナーもプレイする際は注意が必要です。ハーフロックされたときに一番弱いカードになりますのでプレイ枚数は最低限にとどめ、侵食、スピネ、ドッグなどで序盤はつなぐようにしましょう。
リーサルには量産かスキャン、加速、解放が最低1枚は絡むので積極的に探しに行きます。
勝率を取っていた期間は勝ち越していますが、上手い人同士だと微不利~互角くらいかもしれません。

ここはメカニカルガンナーをプレイせずカイザーで解放
等を探します。
ララミア破壊で6種類達成なので解放からリーサルを狙います。


VS回復ビショップ

有利

マリガン 基本通り

相手のリーサルが基本7ターン目なので、それまでにリーサルを狙いましょう。キャノンを量産してたくさん投げるのが鉄板の勝ち筋です。また、グランスエンジェルで安息裏の厄介なフォロワーを除去することもあるので、留意しておきましょう。
最近は安息が入っていない構築も多く、打点が通りやすい印象です。

少し事故り気味の手札だが、盤面+ララミアで6種達成するのでこのターンでリーサル。デッキを半分掘れば加速か解放を8割程度の確率で引けるので加速か解放は1ゲーム中にどちらかは使えることが多いです。


VSホズミエルフ

有利

マリガン 先後ともに神器鳴動、カイザーインサイトをマリガンで探す

先攻なら5,後攻なら4でギルティ・シールドを使えばだいたい勝てます。引けないと負けます。エルフ全般がOTKデッキなのでラティカやロキサスを踏んでもマリガンや動き方は変わりません。
ギルティシールド後の動き方は主に2パターン。エルフ対面はだいたい共通です。

  1. 無視して展開してくる
    これが一番多いです。対処方法は、頑張って面処理をする、です。特にウィンドフェアリー、シンシア、ホズミは面に残さないようにしましょう。2回目の展開はほぼありません。

  2. ギルティシールドが切れるのを待ってパス
    ロキサスやラティカにも見られます。面で押しましょう。盤面のフォロワーがフェアリーに変わってもリーサル、っていう局面が来ればしめたもの。相手は処理にリソースを吐かざるを得ません。エルフ全般に言えますが、一度展開すると後続が続かないデッキが大半ですので、その後は丁寧に面に付き合っても勝てることが多いです。

面の押し付けで勝ちたいなら、マーキュリーイージス・シオンも採用圏内。

VSネクロ

骸 有利
ララテイカー 微有利
葬送ネクロ  微不利

マリガン 基本通り

ネクロはデッキタイプが多いのでマリガンは基本通りです。2ターン目までに相手のデッキを見極めて、その後のプレイで対応します。唯一不利がついている葬送ネクロ対面を一番意識してマリガン~序盤は動いていいかと思います。

VS骸
スピリットイーターが何枚絡むか次第。序盤からアグロを仕掛ければそのまま4ターン目に決着なんてことも。面を押し付ける意識をしましょう。

VSララテイカー
ララミアを量産して6種達成後に投げまくりましょう。これで面を返します。こちらも相手の序盤が弱いので4ターン目までに10点ほど相手のライフを削っておけばリーサルに近づきます。

ラカンドウラなどの体力は4点以下にしておきましょう。1体程度なら残しても相手からのリーサルは基本ありません。

VS葬送
序盤はシャドウリーパーを除去できるようにしておきます。エンシェントが非常に有効なのでインパルスは2ターン目に切ったりしないように。ラカンドウラで盤面は処理されますので手札で処理できるように組み立てましょう。
グランスエンジェルは隙を見て置く程度。置ければ強力ですが、盤面処理を優先します。

アンデットパレードでわざわざスケルトンを出してきた場合、手札にシャドウリーパーを持っている可能性が高い。自分から面に付き合って、潜伏でスタッツを上げられないようにしよう。


VS連携ロイヤル

有利

マリガン 基本通り

戦い方が分かれば有利が取れる相手です。
こちらが気を付けないといけないのはビクトリーブレイダーです。これを処理できるかが勝負のカギになります。このデッキではパラダイムシフト~プロテクトか、グランスエンジェル進化で取れますので長引きそうなら視野に入れましょう。同調をノータイムでアナライズに変えるのは危険です。
アクセラ猛虎などの低スタッツ守護が並んだ場合はララミアが有効です。序盤でララミアを切る場合には量産してからプレイすることを検討しましょう。

バニー&バロン入りの少し変わった構築だが、このような盤面でもララミアがいれば簡単に打点を通せる(今回はおやすみ)

VS共鳴ネメシス

先攻 有利
後攻 互角~微有利

マリガン 基本通り

特筆することがない対面ですね。相手の回り次第。負ける時は解放カシムで5ターン目に20点出す場合くらいです。しっかり種類を稼げば相手のリーサルよりこちらの方が早いので特に苦戦しないでしょう。
長引きそうな場合は7ターン目に合わせてギルティシールドを置くとマグナゼロをケア出来ます。

この対面は相手の動きが遅いのでこのようにエターナルドグマでリソースを探しに行っても大丈夫です。

VS庭園ドラゴン

有利

マリガン 基本通り

筆者はアディショナル後に見かけていません。おすすめ構築には入っていませんが、ユアンを1枚入れておけば簡単に勝てます。多いな、と感じたらグランスエンジェルを1枚変えてください。ユアンが入っていないこの構築の場合は序盤の面押しが大事です。庭園を置かせないように心がけましょう。置かれた場合はカイザーインサイト本体でとどめをさしましょう。

VSその他

その他あまり当たらない対面について一言ずつ。

狂乱 
煉獄フラウロスを取れるように意識しましょう。ガードアーティファクトがつらいのでジェネシスに進化を切っていきましょう。ヴァンピィが3枚絡んだらきついです。

アルバハドラゴン
グランプリ優勝してたらしく。アルバハが出てくる前にリーサルを取りましょう。今回の構築ではグランスエンジェル置いてもよし。

セラフビショップ(アミュレットビショップ)
序盤の面押しで勝ち。盤面処理で泣く泣く信仰の一撃を打ってきますが、そうするとアミュレットが8枚割れず、ガルラからラピスを出せない上にリーサルに必要な信仰の一撃を一枚失って、相手は敗色濃厚です。じわじわとライフを詰めても間に合うでしょう。

OTKロイ
ギルティシールドで詰み。老練なる教鞭が兵士限定なので、指揮官カードの猛虎・兵団長などが見えても連携だね、と判断しないようご注意を。

まとめ

今回はだいぶ簡潔にまとめたつもりです。このデッキ難しいです、動かし方分かりません、としばしばお声がけいただいたんですが、いかに早くAFをデッキから抜き取って無くしてしまうかを常に意識すれば勝ちやすいかな、と思います。使ってて分からないことなどあればTwitterのDM等でお気軽に聞いていただければ隙間時間にお答えいたしますのでお気軽にどうぞ。
少しでもAFの楽しさが伝われば喜ばしい限りです。

最後に、アディショナル前のものですが388試合分のデータがありますので興味があればご覧ください。

アディショナル前の構築も追加で掲載。こちらの構築はおすすめ構築に比べるとハンドレスヴァンプにはより不利に、庭園ゾーイ、超越、秘術にはより有利に傾きます。環境に合わせて使い分けてみてください。

9/4 誤字・脱字を修正。アディショナル前に使用していた構築を追加で掲載。


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