ベネッセ個人情報漏洩事の値動き調べてみた。

KADOKAWAのサイバー攻撃、個人情報漏れ事件が問題になっている。今回の事件はちょうど10年前のベネッセの事件に少し似ている。当時とは物価も個人情報がもつ意味やネットでの拡散のされかたも違っているが、事態が収束するまでの株価の値動きにおいて参考になることもあるかもと思い簡単にまとめる(個人的には、今回の事件はベネッセ事件よりもいろんな面で深刻であるよう感じている。)(また、コーディングミスで数値が誤っているかもしれませんがご容赦ください)

ベネッセの個人情報漏洩事件は、2014年7月9日に情報漏えいの事実公表しており、その後の値動きはこんな感じになっている。


図1:ベネッセ価格推移


ベネッセからの経過報告はこんな感じ。9月12日ごろまで経過報告している感じ。

図2:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1409/25/news173.html  から引用

以下価格推移を9月29日までみてみる。
7月8日は終値4365円、7月9日は終値4360円。
おそらく発表した翌日の7月10日は4145円まで下落している。
9月29日には3645円。7月9日を基準として、約17.4%の下落か(1-3645÷4360)
そっから、ずるずる下がって、10/17に終値3240円となり、
7月9日基準で25.68%(1-3240÷4360)の下落でいったんの底を付けている。
そっから、リバウンドで少し反発して、長期的な下落トレンド。

図3:ベネッセ価格推移(左から、日付、始値、高値、安値、終値、調整後終値、出来高)
図4:ベネッセ価格推移(左から、日付、始値、高値、安値、終値、調整後終値、出来高)



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