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宇宙港開港後、大分県に求められていることとは?【おおいた宇宙港EXPOレポート②】

アジア初の宇宙港が、来年大分県に開港しますが、
どんな心構えで迎えれば良いのか?
7月10日にレンブラントホテルで開催された
『おおいた宇宙港EXPO』では4人の専門家によって、
様々な可能性が語られました。
 
第1部では大分県商工観光労働部の
先端技術挑戦課の佐藤課長がによる、
宇宙港開港決定の経緯や
大分県としての展望が語られました。
 
第1部の詳細はこちらの記事をどうぞ

今回のブログは第2部をレポートします。
 
第2部には宇宙ビジネスコンサルタントの
大貫美鈴さんが登壇。
 
宇宙産業を取りまく世界と
日本の現状についての報告がありました。

大貫さんは宇宙に携わる仕事を、
大企業(清水建設宇宙開発部署)、
政府(JAXA)
民間(独立コンサル)
ファンド会社(スパークス/宇宙ファンド運用・調査)
と様々な形で関わってきているので、
多角的でワールドワイドな話が続き、
宇宙産業の様々な可能性が示されました。
 
宇宙産業と聞くと、
ロケット打ち上げや人工衛星が思い浮かびますが、
宇宙に携わる情報は、建設、交通、介護、医療など
あらゆる産業にも新たな価値をもたらすとのこと。
 
宇宙産業が遠く離れた無関係な産業ではなく、
みじかなものにつながっていることが分かりました。

宇宙産業を取り巻く世界の状況は、
大富豪が続々と宇宙産業に参入し、
政府主導から民間主導に
切り替わり続けており、
今後、ますます宇宙産業の裾野は広がり、
日本のベンチャー企業の参加も進行中とのこと。
 
そんな大きな流れの中での、
2022年に大分宇宙港が開港。
 
大きなチャンスを掴むには、
『おおいた宇宙港EXPO』のような
場所で学びを深め備えることが
大切だと感じました。
 
 
『おおいた宇宙港EXPO』の
他の講演につきましては、
また随時レポートいたします!
 
当日参加できなかった方は、こうご期待カボ!
 
↓大分空港が宇宙港になる経緯はこちらの動画でどうぞ!↓


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