謝ること

来年になったら、
なんてこちらの都合で話をするのも失礼なことだが、

ずっと謝りたかった人たちに頭を下げにいくこと をしたい。小さい頃にした、未熟な時にした、大小かぎらず。

決して許されることを乞うてはいけないし 
こんなのはわたしが謝れない人ではありたくないから、という自分勝手なことだとも思っている。

やってしまった側にできるのは、思い出し続けること。

それでも、されたことに対して相手が謝罪の気持ちがあること、わたしにとってはかなり緩衝材だったことがあるから。加害なんて、そんな性格、ちゃんとツケは回ってくるようになってるんだよ。だったとしても被害側が、「加害側はのうのうと生きている」と悔しい気持ちを抱えていかないでいいように。ちゃんと言葉で態度で示したい。

自分がされて嫌なこと、嫌なままにしないでおこう。せずに終えてしまったこと、ちゃんとやり直しに行こう。

誰しも何かできっと加害者である。加害者であることを認められない人間ではありたくない。結局自分の欲でほんとうに恐縮だけど、それが相手にとってもプラスになる可能性がある以上ならないよりやれるようであっていい。

そしてこれからの小さなミスを、ちゃんと日々の中で謝れる人間でありたい。謝れる大人はかっこいいよ。ちゃんと責任を引き受けられる覚悟ができる大人は、かっこいい。

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