「リップル、Redditパンプで大暴騰!?」編
皆様いかがお過ごしでしょうか。カブトコインでございます。
今日は7月31日。夏も半分終わりましたね。
9月以降も暑いですけど「夏」という言葉はそぐわないですからねぇ。
とかなんとか言いながら本日の話題は、半年前の「冬」の話。
そんな冬の日が、激アツになったお話でございます。
~前回「仮想通貨の大本命とは」のあらすじ~
ビットコインのレバレッジ取引で大損したカブトコイン。
「信じられる仮想通貨」と見定めてXRPを購入し再起を図るも、リップル社が米SECに訴訟され、買値の1/3まで暴落したのだった…。
みんなでアゲれば怖くない?
SECの訴訟は一向に進展せず、XRPは微妙に30円近くまで回復しつつあるものの、買値の60円には程遠い状態。
含み損を抱えて途方に暮れていた中、仮想通貨とは関係なく米国株の方で歴史的な事件が発生。
ヘッジファンドが米ゲームストップ社の株を空売りしていたことに、個人投資家たち大激怒。
テレグラムやRedditで「ゲームストップ社の株を買い集めて、ヘッジファンドを大損させよう!」と呼びかけ、これが大ムーブメントとなり株価が高騰。
39.12ドルが…。
1週間で347.51ドルまで高騰!
(ヘッジファンドはカラ売りが焼かれて死亡)
結果、ヘッジファンドが数千億円の損害を出してしまう事件が発生。
当時のユーザーは株式投資アプリ「ロビンフッド」を利用していたので、「ロビンフッダー」なる言葉が誕生した事件でした。
そして、その炎は仮想通貨へ…。
ロビンフッダーはその後、AMCエンターテイメント、ブラックベリー、ノキアなど、カラ売りが積まれてて義憤を集めやすい株を次々と高騰させることに成功。
その炎はついに仮想通貨へ流れ、ドージコインも高騰。
次はXRPの番、ということに。
(当時のスレッド(移動した模様))
来たよ!
ついにチャンスが来たよ!
SECの訴訟で60円から30円台に下落。
それが大逆転できるチャンス!
買い集めの目標とされる時刻は2021年2月1日22:00で、目標価格は1ドル以上。
(当時のレートで約104円)
合言葉は「XRP to the moon!」
ゲームストップは9倍になった訳だから、104円よりもっと上がるでしょ!
ぜんぜん大逆転できるじゃん!
これがホントの「リップルの衝撃」じゃん!
このゲームには必勝法はある!(キリッ)
さすがの自分も2度の敗戦で学んだことがある。
それは2020年12月12日に、SPARKトークン目的で購入した時。
その時はてっきり「SPARKトークンをタダで配布するような太っ腹な仮想通貨なら、この後はずっと右肩上がりっしょ!」くらいに考えていた。
実際はその逆で、配布された直後から売りが強くなって10%ほど下落した。
つまり長く持っちゃダメで、ジャストで売るんだ。
そこが一番の高値なんだ。
これが必勝法なんだ。
仮想通貨の「鉄骨渡り」
買い集めの目標時刻は2021年2月1日22:00で、目標価格は1ドル以上。
前日の夜中1時。価格の変化がなかったので、様子見のツイート。
(自分で見てもクズ感がありますな)
前日の夜10時15分。ついに価格が動き出した!
目標時刻まで24時間を切った。
このペースで上昇するなら、1ドルなんて余裕で突破だ!
伸びが鈍化したが、目標時刻まであと8時間40分ほど。
55円を超えた!
そしてついに目標時刻まで3時間半。
ひと月半ぶりに買値まで戻せた。ここからは利益だ!
作戦は「22時ジャストに売る」だけ。
勝ちは確実だ。
70円も超え、続々と上昇中。
そして目標時刻まで残り1時間を切った頃。
伸びが止まった!?
え?
嘘?
何?
これはアレや!誰かがフライングして売っとるんや!
で、それが連鎖してるんや!
過去の戦いでそれは学んだで!
こんな時は「成り行き」で売りや!
そして隕石は地球に落ちる。
61.7円で決済できたのでギリギリ、プラスで終了。
訴訟で絶望していたところからの脱出なので、嬉しいのは嬉しいものの、「なんか儲けそこなったんじゃないの?」感が心に残る。
「泰山鳴動して鼠一匹」感。
でもたぶん、適切なところで見切れないと、死ぬ世界観なんだ。
仮想通貨のトレードは。
落ちた隕石の行方。
結局、翌日に35円まで下がってました。
(ほぼ全戻しw)
※とか言いながらその後の仮想通貨バブルで、XRPは213円まで行ったので、何の仮想通貨が良い・悪いって無いんだなと気づいた次第。
【学び】
・バブルが起きれば、どんな通貨も高騰する。
・でも訴訟とか規制のリスクがあるやつはマジヤバい。
(BNBとか、大丈夫やろか)
~次回以降、マジメな話、株の話も混ぜていきます~
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