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ITで就職する!イマドキの就労支援とは?(就労移行ITスクール)


「ITの世界の障がい者雇用はこれからです。」

この言葉が今日のテーマになります(^^)

こんにちは!カフェツキトホシ中の人のKOUMEです。先日、第1回のカフェを開催させていただきました(皆さん本当にありがとうございました!!)

さて、カフェにはいろいろなお客さまがきてくださいました。支援職をしている人や当事者の方など、それぞれの立場を超えて、様々な交流が生れました。(また改めてカフェの事は記事にしますね~)

その中で生まれた繋がりを今日はご紹介します✨

就労移行ITスクールについてはこちらから

「ぜひ、うち(就労移行支援事業所)に遊びに来てください!」
とお誘いをいただき、すぐにお邪魔させていただきました。

…一体どんな就労移行支援事業所なんだろう"(-""-)"


IT特化型就労移行支援とは。


場所は、川崎駅から徒歩10分程度の場所にある就労移行支援事業所「就労移行ITスクール川崎」(以下 ITスクール)

扉を開けると、すぐ目に入ってきたのは、黙々とパソコンに向かい
集中してカリキュラムをこなしていく利用者の方々がいました。

「とても静かな事業所だな~」

が初めの第一印象でした。そしてほしのさんの印象は、穏やかで優しい人✨
ぜひ、ほしのさんのプロフィールやつぶやきをご覧くださいね。
(Twitter ほしの@就労移行ITスクール@nobita_itscool)

ほしのさん「ここは、パソコンのスキルを身に着けたり、より知識を付けて、就職をする人が多いです。」

ここでは、主に3つのプログラムでカリキュラムが組まれています!

・エンジニアカリキュラム
・WEBデザイナーカリキュラム
・事務系カリキュラム
※希望職種に合わせ、動画編集も学ぶことができるそうです。

それぞれのコースでは、支援員の方からのレクチャーがあり、また、専門知識を持つ支援員によるオンライン講座も積極的に導入しているそうです。
それによって、スキルを身に着けることが出来ることも可能だとか…✨
カリキュラムによってはMacbookを使用することが出来、実践的な技術を身に着けられるようです。

次に、利用者の方の作成したポートフォリオを見せていただきました!

「す・・・・すごい・・・」わたし。(言葉を失う)

クオリティの高い作品に、思わず驚いてしまいました(;´Д`)


これからの障がい者雇用とは…?

ほしのさん「就労支援員として様々な企業と関わりがありますが、
ITの世界での障がい者雇用はまさにこれからです('ω')」

IT業界は、どこも人手不足なのは皆さんもご存じなはずです。
その中で、障がい者雇用の裾野も少しずつ広がり始めているみたいです。

ほしのさん「求人は通勤のものと比べると少ないですが、完全在宅の仕事や、週2~3日の在宅勤務など、徐々に増えてきていて働き方は様々です」

真剣にPCを向き合う利用者さんたち。ここで培ったスキルは、社会の中で役に立ち、生きていく力の一つになるのかなと思いました。



KOUMEのゆるっと感想


「人材を活かすということ」

障がい者雇用も、2018年4月の法改定により、精神障害者が雇用率算定に加わりました。それにより、就労移行のカリキュラムも多様化しています。
そうしたことから、多彩なスキルを持つ支援者が必要となっています。

しかし、一事業所では、多彩なスキルを持つ支援者の確保には、
難しさがあるのでは?と考えていました。
(また、福祉業界では人材の定着にも課題が山積されていますね)

今回の見学で、これはいいな!と思ったのは、人材を活かす取り組みです。

ほしのさん「別の拠点にいる専門性の高い支援者によるオンライン講座もやってますよ!」

それは、まさに私の疑問を払拭してくれる取り組みでした。

一つの事業所では賄えきれないスキルを、各拠点をつなぎ補いあう。
つまり、専門性のある支援員が活躍できる仕組みがあること。
そして、各事業所全体の支援力の向上につながっていること。

利用者の方は、そのような環境の中でカリキュラムに取り組み、
「人材の活躍が当たり前」という感覚をも培っていき、社会の中で
活躍していくのかなと思いました。



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