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CyberAgent|DXDesign室 デザインマガジン

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株式会社サイバーエージェント DXDesign室 所属デザイナーの取り組みや業務プロセス、キャリアやマインドを発信します。
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記事一覧

UXデザイナーを志すきっかけになったフーマーフレッシュとは

こんにちは、ののやまこうじです。 私は2021年10月に株式会社サイバーエージェントに入社し、DXDesign室でUXデザイナーをしています。 サイバーエージェントにはちょっと変わった経歴を持つ人がたくさんいますが私自身もまぁまぁ珍しい転身をしており、そのきっかけとなった盒馬鮮生(フーマーフレッシュ)について書こうと思います。 前職で何やってたの? 前職では店舗を中心に扱う空間デザイナーでした。13年ほど在籍していたのですが、そのうちの8年間は中国に駐在していました。

「やりたくないこと」から逃げた結果UIデザイナーになってた

はじめまして、UIデザイナーのsumusです。 2023年3月に株式会社サイバーエージェントへ中途入社し、DXDesign室でひっそりUIデザイナーを担当しています。 今回は、「やりたくないこと」から逃げ続けた結果UIデザイナーになった私の経験についてお話ししたいと思います。 結論から言うと『やりたくないこと』を言語化したら自分の『やりたいこと』が見つかりました。 以下、私の逃げ恥他責人生の羅列ですので生暖かい目で見ていただけるとありがたいです。 早速、当時『やりたくなか

サイバーエージェントって子育てしながら働けるの?

結論から言っちゃいます。 働けます!いや、余裕です! むしろ、働きやすいです! 『サイバーエージェントのデザイナー』と聞くと 忙しくて子育てとの両立が難しそう… 若い人が多く子育てへの理解があまり無さそう… と、イメージする方も少なくないかと思います。 (実は私も入社する前は思ってました…) しかし、何度でも言います!(しつこくても気にしないです) 本当に子育てしながら働きやすいです! 仕事(サイバーエージェント)と家庭の両立ができるか不安に思っていてる方でも、安心し

デザイナー3年目で『UIデザイン』に飛び込んだ話

はじめまして!
 UIデザイナーのおのりょーです。 2023年2月、株式会社CyberAgentに中途入社し、DXDesign室に所属しています。 現在はとある小売系クライアントのアプリプロダクトに携わり、新規機能開発、機能改善、そしてときにはユーザーテストをお仕事としてます。 まずはデザイナーとしてのキャリアをご紹介自分のデザイナーとしてのキャリアは、グラフィックデザイナーとして始まりました。詳しいキャリアは以下の通りです。 3年目末での転職を経て、CyberAgen

8年目デザイナーがクオリティを上げるために大切にしている3つのこと

はじめまして、デザイナーのhamauniです。 2023年9月に株式会社サイバーエージェントへ中途入社し、DXDesign室でUIデザイナーを担当しています。DXDesign室では日本のDXをデザインで推進する取り組みを行っており、日々クリエイティブに向き合っています。 詳しくはこちらをご覧ください。 今回は、デザイナー歴8年目の私が、これまでの経験を通じてクオリティを上げるために大切にしている3つのことについてお話ししたいと思います。 デザイン迷子やクオリティ向上に悩んだ

【入社エントリー】サイバーエージェント DXDesign室で働きはじめました

はじめまして!デザイナーの大國護(おおくご)です! 2024年8月に株式会社サイバーエージェントに中途入社し、DXDesign室でUIデザイナーとして働いています。 入社からあっという間に4ヶ月が経ち、DXDesign室内で関わるメンバーも増え、多くの魅力が見えてきました。今回の記事では、その一部を紹介できればと思います。 💁‍♀️ わたしについて🌱 ざっくりとした私の経歴・経験業務は以下の通りです 2018年から約6年間、複数の自社事業を扱うIT企業でUIUXデザイナ

グロースとデザインの違和感

こんにちは。サイバーエージェント DXデザイン室のりくろなです。 早速ですが、皆さんはデザイナーになり、初めてデザインした時のことは覚えていますでしょうか。 僕は今だに鮮明に覚えておりその時の感想は 「あれ…デザイン…してなくね…??」 でした。 この原因は、グロースの組織体制、グロースのフレームワークにあり、そしてデザインを作る上での違和感にもなります。 そのようなデザイナー人生での違和感を、デザイナーキャリアを振り返りながらお話しできればと考えています。 対象の

デザイナー3年目の視点で考える「助けてもらう」技術

これまで、たくさんの方にお世話になりました。 新卒一年目から今に至るまで、紆余曲折ありここまでやってきました。 そして、その中では先輩デザイナーのような方に 助けていただいた経験が数多くありました。 Figmaのオートレイアウト分かんねえ!と時間をとって丁寧に教えてくださったり 役員プレゼンに向け、徹夜で土日の作業を手伝ってくださったり 他にも、ここでは話せないこと山盛りです。 そういう経験を通じ 助けてもらいたい場合はただ一方的に助けてと叫ぶのではなく… 自分

目的をもつことの大切さ

仕事で成長する人は職種関係なく目的意識が強く、 働く目的はより大きいほど成長の幅が大きいと感じます。 働く目的のサイズが、成長のキャップになるたとえば働く目的を「デザイン力を上げたい」などスキルにフォーカスした場合、今よりも相対的にスキルを伸ばすことで達成できてしまいます。これはデザインという手段が目的化しているといえます。何かの資格を取って満足してしまうことと似ています。 一方で、「世の中の不を解消したい」や「多くの人を喜ばせたい」のように外にフォーカスした目的を実現す

UIUXデザインの目で見る、事業会社と支援会社

『自分が働きたいのは『事業会社』と『支援会社』、どちらなのだろう』 デザイナーとして働いていると、一度はこんなことを考えませんか? はじめまして! デザイナーのスズキシンジです(会社ではシンディと呼ばれています) 2023年3月、株式会社サイバーエージェントに中途入社し、DXDesign室でマネージャー兼UI/UXデザイナーを担当しています。 DXDesign室では、クライアントが持つデジタルプロダクトのUI/UXコンサルティング、ユーザーリサーチ、体験設計、デザイン制作

デザインにできないこと - シルビオ・ロッソ著|読書log

つい先日発売された『デザインにできないこと(BNN社)』が個人的にヒットする内容だったので、備忘録として。 シルビオ・ロッソはポルトガルの作家でありデザイナー。ヴェネツィアでデザイン科学の博士号を取得しており、友人からはーーあくまで本書に関連する議論の中でーー『ドゥーマー(絶望主義者)』だとか『ブラックピルド(虚無主義者)』などと呼ばれているのだそう。 本書はデザイン、あるいはデザイナーの置かれている様々な<幻滅>を紐解く内容になっている。 同僚などに向けて一応補足する

登壇レポ|FANCL×CA流アプリリニューアルPJ 成功の秘訣とそのプロセス@CADC2024

こんにちは。 サイバーエージェント DXDesign室でUXデザイナーをしている章(通称:るっきー)です。 現在、株式会社ファンケル様の直販ユーザー向けアプリ、FANCLメンバーズアプリのUIUX改善に携わっています。 FANCLメンバーズアプリの開発には2023年7月頃から関わらせていただいており、2024年4月に実施したリニューアルのための体験コンセプトの策定および、体験設計、UIデザインの監修を行いました。 2024年10月29-30日に、サイバーエージェントの技

入社3ヶ月の流れと、そこで感じたDXDesign室のスゴイ所3選

色々ありまして、今僕はサイバーエージェントにいます デザイナーやって2年半の僕は、色々ありまして サイバーエージェント(以下:CA)へ入社をしました。 僕が所属している部署はCAでも クライアントワークを行っている「DXDesign室」という部署でして 2年前に出来上がったばかりの部署になります。 部署の詳細はここでは割愛するので気になった方はこちらをみてね↑ 今回はDXDesign室に入って3ヶ月 この2点を紹介します。 1.入社して3ヶ月でやったこと入社して、大

登壇レポ|ENEOS社アプリグロースの取り組みについて@CADC2024

サイバーエージェントの技術と創造力のカンファレンス、CADC - Cyber Agent Developer Conferenceが、10月29 - 30日に開催されました。 初日には、ENEOS株式会社マーケティング部長の熊倉様をゲストに迎え、ENEOS公式アプリのグロースをテーマにお話しさせていただきました。 (↑YouTubeで視聴できます) 取り組み内容を語る「セッション」パートと、視聴者の方からリアルタイムに受け付けた質問に回答する「Live Q&A」パートが