性的指向と希死念慮の話

自分はアロマンティック、みたいだ。

ずっと認めたくなくて生きてきた、と言っても過言じゃない。自分は「アライ」側の人間だと信じて生きてきた。うっすらそうじゃないなと悟っても、じゃあ同性愛者かもしれない(実際同性の友人に重めの感情を抱きがちな人間である)。そんな薄ら希望を持って生きてきた。

バカみたいだ。

ずっと気づいていたのを、見ないふりしていただけだったんだと思う。他の人みたいに恋愛できるんだと信じていた。母は私が同性愛者でも良いと言ってくれたが孫が欲しいと言われることも多い。そんな中でアロマンティックと聞いて、どんな表情をするのだろう？

ずっと恋愛できると信じていた。気づいてしまったのは最近だを私の重めの感情を抱いている友人のひとりに、恋人が出来そう。相手は明確にそうと言われた訳では無いけど多分知り合い程度の人間で、でももし彼なら心配事はありつつもいい人だと知っている。
恋愛か友愛か、相手に恋人が出来そう/出来たとき素直に祝福できるかどうかで判断が着くと聞いたことがある。私は、彼女が良い未来を進めそうなことが心底嬉しかった。むしろ彼女自身に、私は恋愛感情がまだ分からないのになんで恋愛できるのという羨み半分妬み半分くらいの気持ちを抱いてしまったのは置いておいて。

あと、自分には彼氏？がいる。？なのは、自分が意図的にその異性の友人と連絡を絶っているからだ。なんで付き合ったって？断れなかったのもあるけど、恋愛感情がわかるかもって思ったから。クソ加害野郎乙。
このことを考えると自己嫌悪で気が重くなるので詳細は割愛させてもらうが、そのエピソードをとある掲示板に投稿したところ、自身を「アロマンティック」であると称する人から、「自分と同じだ」と。

やっぱり、と思ってしまった。

読まなくてもいい自分語り。小学校の頃はなぜかよく男の子から好意を向けられていた(多分自分も恐ろしい女子たち(語弊)より波長が合う男子とつるんでいた方が楽しかった部分があるからだ。今もそうではあるが、言葉を選ばないのであれば「裏切られた」ので怖いところはある)。でも自分から人を好きになったことは無かった。好きと言ってくれた子に隠れてキスもしてみたし、言われるがまま訳も分からず触り合いなんかしてみたけど、他の人より「大人」だという少しの優越感とそれをかき消すほどの嫌悪感としか無かった。小学校高学年の頃に無理やり仲の良かった子を「恋している」相手にしようとした時もあるけど、ずっと本当に「恋している」とは思えなかった。この頃は自覚的な性嫌悪はなかった。でも少女漫画は苦手だったし、「他の人がやってる」「好奇心」以外に恋人を作ってみたい気持ちもなかった。中高は当然特にモテなくなり。割とクラス内の女子も小学校の頃に比べれば落ち着いていたし、そこで同性のオタク友達も増え、1人を除いて男友達はいなくなり、その友達に告白された。付き合えば変わると思っていたけど、何も変わらなかった。友人が悪いわけじゃない。でも早く別れたい。相手の時間を無駄にしてしまっている罪悪感と自己嫌悪に押し潰されそうだ。何もかも捨てて逃げたい。死にたい。

死ぬなら海がいい。最近よく考えている。死んで魚の餌になって、人間に食われる。人のためになりたい私からしたら、自分が死ぬだけで世界が平和になるほどでは無いけど、割といい案じゃないかと思う。それに海って人間の全部包み込んでくれそうで、実際そうでも無いんだろうけど、そんなのがまるで死の具現化みたいだから海で死にたい。チェンソーマンのアニメが始まる1時間前にこんなことを考えて一人で笑ったりしていた。水をスカートにこぼしても驚かない自分に驚いてたりもした。
最近特に鬱が酷いけど、鬱のせいでお金が無くなるのが嫌で病院に行けずにいる。保険証使うと親に連絡も行くので使いたくない。結局死ぬまでこれなんだろうな。早く死にたいよ。死んでも何にもならないのに。

最近はよくこれを聞いてる。Spotifyのおすすめで知ったけど、いい曲ですき。はるがこないまちっていう歌、歩く人って人が作ってミクちゃんが歌ってる歌。

最近MBTI診断をやる機会があったけど、ずっとINT(F?)P-Tしか出ない。 わりとTとFのとこは50/50で面白いけど、IN属な時点で社不なのが確定で悲しい気持ちになった。
おやすみなさい。死にたい人に明日が来ませんように。