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BluebeeTC | 連載小説|スウェーデンという経験

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スウェーデンに留学へ行った時の事を小説にしました。 10日間で、毎日2千字くらい書いて投稿し、全体で、約2万字ほどの文章になった。
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#短編

スウェーデンという経験(1話)

泰平 ( タイヘイ ) と申します。 投稿1弾は、大学生時代の留学経験を基に書いたフィクションです。 見つけた方は、よければ一読ください。 ________ 『これから話すことは、私が大学生のころ英語を学びに留学をした時のこと。行先はあこがれの北欧、スウェーデン。理由はスウェーデン人の英語が綺麗だと噂に聞いたからだった。  その頃を振り返ってみると自分がずいぶん生真面目で、寂しい大学生だったと思う。留学へ行く前に立てたテーマがあるんだ。ヨーロッパで友達をつくる。表向きは

スウェーデンという経験(2話)

大学生時代の留学経験を基に書いたフィクションです。 2話目は、授業参観に行ったスウェーデンの学校から... _____  私はこの一連の経験から、何かが置き去りにされているように感じた。  多くの人は「責任の所在」というものにばかり意識が向いて、問題解決を先送りしてしまう傾向が少なからずある。それは何か急を要する事態が発生したとき頭をよぎる 「なぜこんなことに…。」という強い思いだ。  それは誰もが抱く思いというよりは、日本人特有なのではないかとは思うんだ。物事の