無職日記②

2020年9月20日日曜日

無職生活二日め。


またしても午前4時半まえに目が覚める。

繰り返しになるが、二度寝が出来ないので起きて顔を洗い歯を磨く。

昨日の日記を読んでいただければわかるが、就寝したのは午前3時3分。

そのまえにうたた寝をしているので、睡眠時間自体は足りているのだが、睡眠導入剤を服んでいるにも関わらず、目覚ましなどなく起きてしまう。


今日はTBSで「落語研究会」があるのだが、途中からは見たくない。

もちろん録画しているので、追っかけ再生はできるのだけれど。


ちょっと、ここからは多少演出が含まれる。

キッチンで鶏むね肉の塩麹漬けを下ごしらえ。

金曜日に聞き逃したTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」を聞く。

ここしばらく、この鶏むね肉の塩麹漬けを作っているのだが、金曜日の夜が多かった。

単純にコープの金曜日の夕方市で、鶏むね肉が100グラム48円なので買い貯めて、ラジオを聞きながら仕込みをしていた。

そのとき聞いていたのが「問わず語りの神田松之丞」だった。

家畜にモーツァルトを聴かせる飼育法ではないけれど、塩麹には松之丞。

べつにそう決めたわけではないけれど、いつの間にかそうなっていた。

今年になり松之丞は真打ちに昇進し、六代目神田伯山を襲名した。

番組名も変わったが、そのころからリアルタイムで聞けなくなった。

それで翌朝、土曜日にタイムフリーで聞きながら仕込むようになった。


ちょうど午前5時になったので、寝室に戻りテレビを点ける。

録画した「落語研究会」をハイボール片手に見始める。

春風亭一之輔師匠の「鰻の幇間」。

はじめて聞く噺だったが、次々と笑わせてくれて流石だと思った。

この4連休を生かして、寄席で生で聞きたいと思った。


しかし画面と音声の乱れがひどい。

ハードディスクが原因かと思い、2テラバイトをフォーマットした。

アンテナのせいかとも思ったが、どうやらテレビ本体の寿命かも知れない。

我が家はREGZAなのだが、東芝は耐久年数を8年と公表している。

ちょうど、そのくらいの時期に当たるのはたしかだ。

早速、新しいテレビを探し始めたが、そのまえに部屋の掃除をしなくては。


キッチンに戻り、うどんを茹でナポリタンソースで食べる。

さきほど「演出」と書いたのは、じっさいにはここで「問わず語りの神田伯山」を聞きながら食べていた。


ここでだいたい午前7時。

先週べつの記事で書いたが、毎週日曜日の朝はテレビのルーティンが決まっている。

これまでは録画していたが、どうせリアルタイムで見るし、あとから見返すこともないので録画することを止めて、視聴予約をするようにした。

こうすると時間になると自動的にチャンネルを替えてくれる。具体的に書くと「がっちりマンデー」は7時59分59秒くらいまで放送しているので、「ポケモンの家あつまる?」への移動がギリギリになる。


そうそう、これは書いていなかったがテレビのリモコンのチャンネルボタンをぼくは使わない。代わりに矢印ボタンの↓でのみ移動する。

上記の例で云うと、6→5→4→3→2→1→8→7と、いちばん遠回りすることになる。これではオープニングに間に合わない。

6と7の数字ボタンを押せば済むはずなんだけれど、それができない。


午前9時30分にテレビを消して、TBSラジオを点ける。

「ハライチ岩井勇気のダイナミックなターン」をぼんやり聞く。

ここまではよかった。9時50分から10分間短い情報番組がある。

つい、お蒲団に横になってしまった。これがいけなかった。


楽しみに待っていた「安住紳一郎の日曜天国」。

オープニングテーマは聞いた気がするけれど、うとうと。

「お出かけリサーチ」も聞いた気がするけれど、うとうと。

いわばうたた寝しているのだけれど、なんとなく聞いている感じもする。

ゲストコーナーも途中途中聞いているのだけれど、アタマに入らない。

ようやく目が覚めつつあるころには、エンディングだった。ざんねーん!


続いて「松岡茉優マチネの前に」も、まだお蒲団のなかで。

番組開始当初は何度かメールを送ったけれど、さいきんは聞き流している。

あまり批判めいたことは書きたくないけれど、ちょっとつらい番組だな。


一方「新米記者松本穂香です」は素晴らしい。すくっと起き出して聞いた。

こちらは毎週メールを送りたいのだけれど、なかなかうまく書けなくて送れずじまい。

女優としての演技も大好きなんだけれど、ラジオでの語り口も好きなんだな。


7時からテレビを見て、13時でラジオを消すところまでがルーティン。


部屋を出るとぽつぽつと雨が落ちているような気がしたけれど、自転車で出掛ける。


まずはユニクロ。

この夏、出勤時はエアリズム一枚だった。Tシャツにも見えるけれど、肌着一枚で歩いていると云えなくもない。あまり人通りのない住宅街だったのと、もうそんなことを気にしないおじさんだからという開き直りで歩いていた。

それでもお盆前後の一時期は、日傘を差して15分歩くだけで汗びっしょりになった。着替えのエアリズムをもう一枚持参し着替えていた。もちろんそれも作業中に汗だくになり、ロッカーで半乾きになった出勤時のエアリズムに再度着替えて帰っていた。

もちろん帰りにスーパーなどに寄るときは、上に着るTシャツを持参し、一応はひと目を気にして重ね着をしていた。

おそらくそういう悩みを抱えるユーザーも多いのだろうと思う。

さすがは天下のユニクロ。

「エアリズムコットンタイプ」という製品が発売されている。

内側はエアリズムで、表面はコットンという、「1枚で着られる」という。

夏場に買っておいても良かったが、この季節に五分袖タイプが発売された。

しかも4連休限定で990円。試しに買うにちょうどよいタイミング。黒と紺を一枚ずつ買ってみた。

そして「エアリズムマスク」。

既に愛用していていたのだが、新たに「メッシュタイプ」が新登場し、グレーも発売された。

間違いなく、この先しばらくマスク着用の生活は強いられるだろう。

不織布マスクも値段も下がってきた。しかし、レジ袋が有料化されたようなエコロジー意識が広まるならば、マスクを使い捨てるのも抵抗があるのではないか。

それに色やデザインなど、好みのマスクが見つかってしまえば、それを洗って使うようになるのではないか。あるいは手作りのマスクも同じだ。

夏はエアリズム、冬はヒートテックが手放せなくなったぼくたちは、エアリズムマスクを着用し始めるのではないか。洗濯機で洗えるのもおおきい。

ついでに無地のエコバッグもMとLをひとつずつ買った。エコバッグはあり余っているけれど、肩から下げるトートバッグタイプが欲しかった。

ちなみに「LifeWear」というフリーマガジンもいただいてきた。

デザインはもちろん、紙質などとにかくお金がかかっていて、780円くらいで売っていてもよいくらい。

基本的にはユニクロの製品の紹介なのだけれど、工場での生産過程やリサイクル環境などが見られる。坂本龍一のインタビューがあったりしてね。

前回いただいてきた「UT2020」も素晴らしかったが、これはすごい。

べつの理由で必要なので紙袋も10円で買った。


返却日より一日遅れで図書館へ。

借りた本やCDについては、インスタグラムに載せよう。

いったん帰宅してユニクロ商品と、図書館の本とCDを置いて出直す。


ポイント10倍なのでコープへ。

さすが冷凍枝豆はおろか、ちょっと高めの茶豆も売り切れていた。

さいきんの主食はうどんなのだが、いつもの3玉98円パックではなく、3玉148円のパックが半額だったので、すべて買い占めた。あと蕎麦も。

いつも帰宅してから、アルコールのアテになるものがないと嘆くので、20%OFFのゴーヤチャンプルーや麻婆豆腐、そして焼売を買う。

ちなみに電子レンジが苦手なぼくは、焼売も温めずにそのまま食べる。


帰宅すると15時くらいだった。

自転車での移動だったが、うっすら汗をかいていた。

あいにくお風呂の水は昨日、お洗濯に使ってしまったので、浴槽に水を溜めつつ、水風呂を浴びる。我が家にはシャワーなどないのでね。


ウイスキーの水割りと、手巻き寿司を食べる。

改めてタイムフリーで「安住紳一郎の日曜天国」を聞きながら、またまたお蒲団でうとうと。そのままぐっすり眠ってしまう。

午前0時過ぎに目を覚ます。

いわゆる46関連の番組を見つつ、睡眠導入剤を服む。

午前1時5分就寝。


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