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真面目な私が副業禁止の職場で副業に挑戦する理由

はじめに

こんにちは。
かもとりです。



「ネコのように自由気ままに生きてみよう」がテーマ
NFTコミュニティ「Live Like A Cat」(通称LLAC)で、
#にゃらティブという企画が広まっています。



今回の話はにゃらティブ企画として話します。


にゃらティブというのは、
簡単に言うと語り手が主人公の物語を指す
英語のナラティブ(narrative)を
文字った言葉です。

ストーリーと意味が似ています。
にゃらティブ企画の内容は最後に話します。


それでは本題に移ります。

今回は、私が副業禁止の職場で働いているのに、
副業に挑戦する理由をお話しします。


今回の話をざっくり言うと、
額面でも手取りでも給料が減って、
会社なんていつつぶれるかわからないのに、
副業しないなんてありえないって話です。

自己紹介

私は、研究機関で研究員として働いている、
年収400万円程度で会社で消耗している
アラサーのサラリーマンです。



元々性格は、クソ真面目で、
仕事中はサボらず、残業代がつかないように
仕事を家に持ち帰ってすることもよくあります。



他の人の働きやすさのために
損な役回りを押し付けられても
文句を言わずに引き受けてしまう人間です。


そんな性格のせいで、
大学院(修士)修了後に最初に就職した会社では、
サービス残業で体を壊して1年で退職しました。



退職後は、
学生の頃からやりたいと思っていた
研究員の仕事に運良く転職できました。



転職後は、
周囲とうまく協調して仕事を
進めることができないこともあり、
先輩や上司に叱られることもありました。



それでも、不器用ながらも仕事を覚えていき、
頼りにされることも増えていきました。

経営者、投資家の世界を知って衝撃を受ける

そんなある日、人生に転機が訪れました。



当時、職場以外の人間関係があれば、
職場と家の往復だけの生活だけじゃなくなって、
仕事でしんどいことがあっても精神を正常に保てるので、
友達を作ろうとあちこち顔を出していました。



ジモティーという掲示板サイトで、
カフェでおしゃべりすることを目的とするグループを
見つけて参加することにしました。



そこで知り合った人が趣味で音楽ライブをやっていたので、
後日ライブに参加したら、
その後の懇親会で私と同い年の
個人事業主のA君と知り合いました。


A君はビジネスを複数やってたり、
仮想通貨投資をしてて、
同い年とは思えないほど
お金を持っているように見えました。



最初は怪しいと思いつつも、
お金には興味があったんです。


元々、私はスマホは格安SIMを使ったり、
ポイントを貯めるのが得意で、
大学生から一人暮らしをしていて節約が身についていました。


なので、当時350万円の年収でしたが、
貯金は400万円程度あって、
どうにかその貯金を使ってもっと増やせないものか、
と考えていました。


彼の紹介する案件には詐欺案件もあり、
私はいくつかの詐欺案件にお金を投じてしまい、
合計100万円近く損失を出ました

(そのうち50万円は今も少しずつ返済してもらっています)。


一方で、彼が紹介する海外銀行の口座を作って投資したり、
仮想通貨ビットコインのマイニングにも
投資(マイニングマシンを購入)しました。


マイニングとは、高性能なコンピューターで
計算して成功したらビットコインが手に入る作業です。


ちなみに、マイニング投資にあたって、
マイニングして得たビットコインを雑所得ではなく
事業所得として認めてもらうため、
開業届を税務署に提出しました。



当時は、職場では副業禁止なのに
副業を行うことにビビっていました。

なので、職場に仮想通貨のマイニングが
副業に該当するのか確認したところ、
資産運用の一環と考えられるため
副業には該当しないっていう回答を得ていますww



投資をすることによって政治や経済の動きを
自分ごととして捉えるようになり、
世界経済や金融に対する情報感度が上がり、
もっと知りたいって思うようになりました。



書籍を読むことはもちろん、
純資産数10億円の資産家による
セミナーにも積極的に参加しました。


実際に毎年確定申告をしていて、
現在では金融、投資、税制、仮想通貨などに
対する正しい認識を身に付けることができました。


また、セミナーや海外銀行への口座開設ツアーなどで、
数十億円もの資産を持つ経営者や
投資家の方々と出会うことができました。



そこで出会った経営者や投資家の方々は
普通のサラリーマンでは
得られないような財産を築いていました。



にもかかわらず、
私の職場の人と違って勉強熱心で、
謙虚に学んでいる人が多い印象を持ちました。

私はそんな彼らの経済的な豊かさだけでなく
人間性にも魅力を感じました。



それまでの私は、学生の頃も就職してからも
周りの人の愚痴を言ったり、
見下したりすることが多かったのです。


しかし、自分の周囲にはいないような方たちと話したり、
書籍を読んだりして、
自分の周りの環境は自分を写す鏡
だということに気付きました。



それからは周りの人を見下すのではなく、
自分も周りの人と大差ないのだから、
謙虚に学んで自分自身を高めようと思いました。



この出会いがきっかけで経済の動きがわかるようになり、
いくら働いても楽にならない上、
老後も安心できない会社員としての働き方に疑問を感じて、
このままじゃヤバいと思うようになりました。



そんな中、2020年2月頃からコロナ禍が起きました。



経済を支えるため、
世界各国が大規模な金融緩和を行いました。

金融緩和っていうのは、
中央銀行がお金を刷りまくって皆がお金を借りやすくして
景気を良くして物価を上げ(インフレ)ようとすることです。



お金を刷りまくった結果、ひどいインフレが起きた
アルゼンチンやベネズエラなどでは自国通貨が信用されておらず、
米ドルやビットコインの方が
信用されていることを知っていました。


その上、2020年にはビットコインの半減期といって、
簡単に言うと4年に1回訪れる、
ビットコインの価格が爆上がりする
イベントもありました。



このままでは日本円の価値が下がって、
ビットコインの価格が上がると思い、
1ビットコイン=110万円ぐらいのときに、
130万円ほどをビットコインに変えました。



ところが、私の予想は外れてコロナ禍の直後
ビットコインの価格は下がり始め、
一時45万円程にまで下落しました。

後で知ったことですが、
こういった景気後退局面では最初金のような資産は、
目先の回転資金を確保するために、
売られることがあるため、価格が下がるそうです。



ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれ、
金と同じようにそのものに価値があることを知っていて、
また価格は戻るだろうと思っていました。

それでも預金残高を気にしながら、
損切りすべきか迷いましたが、
結局損切りせず保有し続けました。



それから半年後に買値と同じぐらいにまで価格は回復し、
その後200万円を超えました。



年末には2017年につけた最高値を更新し、
2021年に入って700万円を超え、
ビットコインやその他の仮想通貨を含む
金融資産が1,000万円を超えました。


30代でも金融資産保有額の
中央値は155万円で、
1,000万円以上の金融資産を持つ世帯は、
20%もいないそうです。

(参考)家計の金融行動に関する世論調査[総世帯](令和3年)


大した取り柄のない平凡なサラリーマンである私が
20代で金融資産1,000万円を超えたのは
ちょっと誇らしいですw



ちなみに、2022年8月15日現在、
ビットコインの価格は300万円台に下がっているので、
私の金融資産額は1,000万円を切っています。


コロナ禍では、
会社が倒産したりクビになったりして、
収入が減った人がいる一方で、
世界の超富裕層の資産が過去最大に達したそうです。



この経験から、持てる者はますます富み、
持たざる者は更に失うという資本主義の現実を
垣間見た気がしました。


副業禁止だから副業しない?そんなこと言ってる場合か?

自分が今の会社で働いても
毎年の昇給はわずかで額面の給料は安いままです。
それなのに税金とか社会保険料は増えて、
結果として手取りは減っていきます。



その上、2022年8月現在、
景気は悪いのに物価が上がっています。

コロナ禍のような経済危機がなくても、
2019年の味の素のように業績が好調なのに、
既に早期退職者を募っている企業もあります。



法改正で将来定年が延長されることが確実なので、

使えない上に高い給料を払わないといけない
中年社員をとっとと切っておきたい


という企業の思惑がわかりますね。



その上、将来人工知能(AI)によって
私がしている仕事は奪われるかもしれません。

AIがどこまで発展するかは
だれにもわかりませんが、

ビジネス環境の変化の激しい時代に
企業も終身雇用なんて生温いことを
言ってられないんです。

しかも私の今の仕事は、
他の会社では通用しなそうなことばっかり



サラリーマンとしてこの先も働き続けることに
何の希望を見出せなくなりました。

投資による収入が毎年10〜20万円あって、
長期で考えれば資産は増えるにしても、
それだけでは生活できないんですよね。



やっぱり投資に回す金が少ないと
得られる金額は少ないんです。


資産運用の一環として見なされる
マイニングはともかく、
何か副業するにしても
やっぱり副業禁止の規定は最初少し気になりました。

でも、そんなことを気にして何も行動しなければ、
貧困まっしぐら
なんですよ。



そう思って迷わずにインターネットを使った副業に
取り組んでいます。



まあ、ぶっちゃけ社内にこっそり副業している人は
他にもいて、会社としては見て見ぬふりを
しているみたいです。



「にゃらティブ」としては以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


おわりに

にゃらティブとは?

今回のにゃらティブ企画は、
テーマに沿って、あなたのストーリーを投稿してほしい
ということです。

例えば、こんな内容です。

  • ネコにまつわるあなたの思い出

  • ネコを飼っていてよかったこと

  • ネコのように自由に生きてみることについて

  • 真人間をやめてみた話

  • 人間社会の馬鹿らしさについて

などなど…


ブログ、連続ツイート、YouTube、音声コンテンツなど、
どんな形式でもOKです。



ちなみに、私はネコを飼ったことないし、
ネコにまつわる思い出もほとんどありません。


あえて挙げるなら小学生の頃、
友だちの家で飼っているネコに追い回されたぐらいですw



そんな私みたいにこれまでの人生で
ネコにほとんど関わりがなかった人でも
にゃらティブ投稿してもOKです。


LLACの公式Discordコミュニティの
にゃらティブ投稿のチャンネルに
URLを投稿してすばらしい内容だと
認められればいいことがあります。

LLAC公式Discordコミュニティ



例えば、Discordコミュニティで「語る猫」というロールがついて
2022年11月〜12月末にLLACでリリース予定のNFTの
ホワイトリスト(優先購入権)を
ゲットできるかもしれません。

ぜひご参加ください(参加費無料)!!






にゃらティブについてもっと詳しく知りたい方は、
このしゅうへいさんのVoicyの放送を聴いてみてください。

国産ジェネラティブNFT「Live Like A Cat」 (LLAC)とは?

LLACは、
「ネコのように自由気ままに生きてみよう」が
テーマのNFTプロジェクトです。

ざっくりこんな感じのNFTです。

そして、
LLACの企画・制作・販売を行うDiscordコミュニティは、
「ネコのように生きる人」が集まる場所です。



LLACについて詳しく知りたい方は、
しゅうへいさんの記事をご覧ください。

おまけ

最初、にゃらティブ企画を知った時は、
ネコを飼ったことないし、
自分には関係なさそうな企画だと思っていました。



でも、他の人のにゃらティブ投稿を見ていて、
自分にもできそうだな、と思ったのと、
考えを言語化する良い機会だと思って参加してみました。



にゃらティブに限りませんが、
考えていることを言語化するためにも
自分の体験をもとにした
コンテンツを投稿するのは有効だと改めて思いました。



最近ネットビジネスに集中できていなかったので、
特にそう思いました。



では!


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