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姑はものがたりに夢中①

明るいタッチで書きますが

姑はパラノイア
妄想性障害 精神的な病気

2011年頃から 
姑は被害妄想のような発言が多くなる


近所のAさん宅が 悪のたまり場になっていて
家に放水された
花壇の花を取られた
新聞を抜かれて先に読まれてるかも
と 姑から夫に電話があった

ご近所付き合いや何かで
嫌なことでもあったのかな
ストレスが溜まっているのかな

何度も何度も夫に電話が来ているので
わたしと夫で   実家へ

姑は
『ものがたり』を語りだした
わたし達は ポカン

舅が ひとこと
『お母さんの頭の中だけに聞こえてんの 何にもおきてないよ』

同居家族が言う現実
舅がこう言っているのに
姑は受け入れられない

さらに追加で
塀を一段低くされたし
ボイラーの部品が変えられたし
黒魔術みたいな儀式をしているし
孫(わたしの長女)が狙われているし
盗聴されているし
盗撮されているし
Aさん宅の話し声が聞こえるし
と 姑

防犯カメラを取り付けたいと言いだした
この『ものがたり』が
現実だと証明したいのだ

何も映らない映像を観て勘違いだとわかれば
安心するだろうと思って
Aさん宅側の裏口に防犯カメラを取り付けた

何も映っていない映像を見て
ひとこと
『消されたのかしら』

盗聴器がついていないかどうか
専門業者に来てもらった そうで
ひとこと
『ダメね下手なのかしら』
ないものは見つからない


登場人物は
『裏のAさん』
  一人暮らしの普通のお婆さん
 姑のものがたり中は 悪のたまり場の司令塔

『かっちゃん』
   完全架空の人物 二十歳の男性
   姑へ恋愛感情あり
   直接見たことはないが影は見たかも
   声のみ

『おじさん』
 完全架空の人物すごく訛っている
 裏のAさんの言うことを聞く
 声のみ

『女子高生』
 近所の娘さん所在不明 
 
 『Bさん』
  実家の修理をしてくれたBさん
  わたしと夫の知り合い

姑は『ものがたり』に夢中

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