エジプト旅行記① 9/15〜17
アッサラーム!
エジプトからこんにちは。佐竹です。
まさまさのnoteを呼んでご存知の方もいるかもしれませんが、エジプトに2週間の旅行に来ています。今ルクソール。
旅行中、せっかくだし旅行記のようなものを走り書きしてみます。
ちなみにフツーに社会人の夏期休暇として2週間ちょっとの一人旅。
学生時代からちょこちょこ旅行していた癖が未だ抜け切れず、
イスラム圏好きだしアフリカ上陸してみたいなってことでエジプト行きを決めました。
9/15(土) @flight 羽田→広州→カイロ
フライトにむけて徹夜で荷造り。旅行は持ち物リストを作成して荷造りしているときが一番楽しい。
15:40羽田から中国南方航空で広州へ。4時間待機のち、エジプト航空でカイロへ。
機内食がとてもおいしい。飛行機楽しい。フライトカフェみたいなのあったら絶対流行ると思う。ビジネスクラスの座席そのままで、機内食を食べたり映画を観たりするの。
9/16(日) @カイロ
現地時間早朝5時ごろ、カイロに到着。
到着ロビーでまさまさと合流!
ちなみに彼とはカイロの到着時刻までほぼ丸かぶりだったのだが、全くの偶然である。聞いたときめちゃくちゃ驚いた。
まさまさは海外でも1mmも変わらずまさまさであり続けているのがすごい。まあ私まだ彼のことよく知らんけど、いつでもこんなふうに自分のままで人に真摯に接する人なんだろうなと思う。無駄な力みが全くないというか。
精神の真ん中に大きな川が流れていないとこういう感じではいられないのだろうな~。
あと彼は英語分からなくてもなんとなく分ったふりして笑わないところが好き。私はよくやる。
一年ぶりの旅行だけど、正直あんまり興奮はしない。クラクションとか、道端に散らばったゴミとか、客引きとか、こっちをじっと見てくる人々の視線とかに、初めて来た国だけど、「また来たな~」って思う。イランにインドの汚さを混ぜたような感じかも。私はまだちゃんと旅というものに感動できるだろうか。
まさまさと一緒に街に出る予定だったのに、疲れて宿で爆睡。ごめんね。
9/17@砂漠ツアー
朝6時に起きて、一泊二日の砂漠ツアーへ!
まさまさが宿のツアーに誘ってくれたのだ。砂漠は行こうと思っていたが、まさか二日目からとは。
参加者は私とまさまさ、フランス人のジェニス(漫画に詳しい、webデザイナー)、
そしてファッションフォトグラファーの瀬尾さん、映像作家のタカさん、ヘアデザイナーのシュウさん。
この三人はNYで一緒に仕事をしていて、4カ月アフリカを一緒に旅しているらしい。哲学がヒッピーっぽい人たち。
道中いくつかの沙漠ポイントに寄る。これは黒沙漠。たしかに黒っぽいかも(適当)。
まさまさ
\なー写真とってー!/
\砂漠で遭難してる人/
\とれたー?/
今日のキャンプ地の白砂漠へ車は走る。
白砂漠はよくイメージされるナミブ砂漠みたいな砂の山が連なったものではなく、白くて大きい岩が広がる岩石砂漠である。
ここはほんとにすごかった!何度見渡しても異世界感がすごい!意味がわからない!!
白くて大きな岩が見渡す限り屹立していて、しかもそれがすべて、何かのかたちに見えてくるのだ。
動物とか、人の顔とか、さして想像力を働かせなくても、何かに見えてしまう。夕日の光のせいか、みんな同じ方向を向いているようにも見える。
これはきのことひよこ。
ここだけ空間が切り取られてるみたい。
これはスフィンクスよりスフィンクスっぽいとその場の全員が頷いたスフィンクス。
足元の岩は、荒れた海が固まったよう。
自分たち以外誰もいない異空間で、音も立てずに日が落ちる。
いくら眺めても全く慣れない空間で、ちょっと油断すると「え???なにこれ??」ってなる。水曜日のダウンタウンでクロちゃんここに連れてきてほしい。
この不思議さをなんと言えば…
なんだか、ここは地球とは別の次元に存在している惑星で、
ここには地球で発生したあらゆるモノや概念が、石の形でアーカイブされているみたいな…。そんな感じ。
ドライバーのミゲルが作ってくれたごはんを食べて、オレンジのサンセットを見て、赤いムーンセットを見て、星空眺めながら寝た。最高かよ。
続く。
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