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今回の妄想紙もいつもと同様に10月中にツイートした中で印象的だったものを選び、それについてみなさんに共有していこうと思います。今回僕が紹介するのは、NPO法人GEWELが主催するイベントに参加したことに関するツイートです。ツイートの紹介の前に簡単に参加するに至った経緯とGEWELについて説明します。

参加の経緯・GEWELとは

 長岡ゼミでは3年の秋頃から徐々に越境をすることになっており、10月の頭に長岡先生が行きやすい越境先を紹介してくれました。その越境先がGEWELでした。この企業では「多様な個性をもつ一人ひとりが、自分らしさを発揮し、違いを活かして成長しあえる社会を目指す」ことが目標に掲げられています。

未だ越境活動が行えていなかった僕は、この企業の「D&I基礎」イベントに参加することに決めました。

越境から得た大きな気づ

 このイベントでは前半にD&Iについて説明を受け、後半はそれについて対話するといった流れになっており今回は後半の対話での出来事について話していきます。テーマは、「マイノリティーが生きやすい社会とは?」でした。順番にそれぞれ話していき、僕の番が回ってきました。自分より歳上の方が多く、僕の考えなど陳腐でつまらないものではないかと思いつつも、思い切って今までのゼミから得た気づきなどを結びつけ、自分なりの考えを伝えてみました。すると思いのほか共感の声が多く、また「その考え方も面白いね」といった風に話が弾み、参加者どうしで対話が生まれました。

 イベント終了前にも感想を話す機会があったのですが、その際に「テーマについて話した時にケインさんの意見が印象的で、自分も新しい気づきを得ることができた。」といった風にいってくれる方がいて、シンプルに嬉しかったです。相手の気づきに繋がったことももちろん嬉しいのですが、一番嬉しかったのは勇気を出して話した結果対話が生まれたことです。

 新たな場所で初めて会った人と話すことは、「もし変なことを言ったらどうしよう。」「思考が浅くて薄い発言にならないだろうか。」など抵抗や不安のようなものが少なからずあると思います。そう言った時に思い出していただきいのが、対話は質よりもまずは量であるということです。どんなんに自分では重みのない発言と感じでも、相手に伝えることで対話が生まれるかもしれません。反対に、すごい意見を持っていても言わなければ無に等しいのです。越境先で行き詰ったときはこのことを思い出して頂きたいです。

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