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超汎用カード禁止CSに参加しませんか? & 第六回超汎用カード禁止CS結果報告

 皆さんこんにちは、小倉カフェです。普段はイグニスターなどのサイバーステーマでマスターデュエルを中心に遊んでいるVtuberです。

 今回は、私が主催している超汎用カード禁止CSの第六回結果報告とこのCSに付いて簡単に紹介していこうと思います。

第六回結果報告

大会結果

優勝 ヴェンデット ダヴィゼ(@Davize_TCG)

優勝は、ダヴィゼ選手の【ヴェンデット】でした。デッキは【ヴェンデット】+ストラクチャーデッキ「イモータル・グローリー」+「不知火の継承者」を中心に構成された、アンデット族60枚GSです。8勝1敗の極めて高い勝率を叩き出しています!!

 デッキ構築だけではなく、【ヴェンデット】というテーマを知らず、特有の付与効果に気付かないで負けた選手も多くいたのではないでしょうか?

ヴェンデット・ヘルハウンド

2位 天威相剣  五十嵐ミーシア(@messiah_vtuber)

 2位は五十嵐ミーシア選手の【天威相剣】でした。超汎用カード禁止ルールでは、《相剣大師ー赤霄》禁止や多くの準制限カード、汎用として採用される、《フルール・ド・バロネス》禁止などの多くの規制を受けているテーマです。

 その中で、8勝4敗の勝率に加え、試合数をこなしています。制限時間内に多くの相手に勝利することで優勝できる、ガンスリンガー方式と相剣の展開の短さは相性がよく、そこに選手の構築やプレイングが噛合い、見事2位となりました。

3位 幻影騎士団 ややチキ(@kentouzyu_)

 3位は【幻影騎士団】です。ややチキ選手の構築は3軸のカードを中心に、妨害や後手を返すことを意識した魔法罠を中心に構築されています。

 汎用カード禁止ルールにおける【幻影騎士団】はTier1テーマであり、【相剣】と同様に多くの禁止や規制カードが有る中で様々なテーマと組み合わせることで多様性のある構築と展開をします。

デッキ分布

第6回デッキ分布

デッキ分布としては、【幻影騎士団】が3人と一番人気ですが、他のテーマは1~2人ずつしかいません。この大会の特徴として、デッキ分布が群雄割拠します。そのため、メタ読みをすることは極めて難しく、構築とプレイングが結果に直結しやすいです。


超汎用カード禁止CS参加のすゝめ

レギュレーション

 レギュレーションは以下のように設定しています。

a. シークレットパック・セレクションパック、ストラクチャーデッキで入手可能なカード以外のすべてのカードを禁止*とします。
※カードの入手方法がマスターパックのみ、ソロモード、レガシーパック報酬で入手可能なカード禁止 )

ただし、以下のセレクションパックは該当しません。
"""
ストルワート・フォース / リバイバル・オブ・レジェンズ / 
フュージョン・ポテンシャル / リコレクション・ザ・ストーリー
"""

b. 運営によって決定したリミットレギュレーション* (別途詳細)
※大会の結果やゲームバランスを考慮したリミット
 また、特定の種族・テーマサポートカードにリミットを設定しています。

c. 1,2を満たすカードの中でリミットの対象外*とするカード
※浮幽さくらなどゲーム性を考えたカード

 はい、難しいですねw ここまで読んでルールが良くわからない(?)となると思うので、簡単に言うと

①入手方法が「レガシーパック」/「マスターパック」しか乗ってないカード以外でデッキを作ろう!!

ゲーム内の入手方法からカードの入手方法が確認できます。
「シャドール・ヘッジホッグ」など、テーマカードであるにも関わらず「レガシーパック」に収録されている可能性もあるのですべてのカードをチェックしてください。 不備があっても、運営から指摘するので安心してください。

使えるカードの確認方法

②過去に「セレクションパック」に収録されたカードは使ってもいいよ
AppMedia様のサイトに過去収録されたカード一覧があるので、ここで調べることを推奨しています。
→参考:https://appmedia.jp/master_duel/27475254

AppMedia

③リミット一覧とデッキを照らし合わせよう!!

リミットレギュレーションは月に1度のペースで調整を行い、ゲームバランスを保っています。以下は2023/1/16時点のレギュレーションです。大会告知の際に必ず画像で表示しているのでチェックしてください。
このカード群のお陰でどんなデッキでも勝つ可能性があるように調整しています。

禁止カード1
禁止カード2

制限カードや準制限カードも設定していますが、ここでは省略します。

④例外のカードをデッキに入れて、デッキのバランス調整をしよう!!

以下の画像のカードは自由に入れて大丈夫です。バック除去をデッキにいれて、デッキの対応力を調整します。

例外のカード

デッキレシピ紹介

汎用禁止運営の松倉楓(@lif_jLi21)さんの【竜輝巧】を紹介します。

 はじめに、【竜輝巧】関係の規制は以下のようになっています。

【禁止】
虚竜魔王アモルファクターP
宣告者の神巫
大天使クリスティア
サクリファイス・アニマ
【準制限】
竜輝巧-バンα
極超の竜輝巧
儀式の準備
儀式の下準備
【マスターパックで使用不可】
イーバ
リンク・スパイダー
(旧神ヌトス)

 かつて猛威を振るった【竜輝巧】ですが、《神光の宣告者》/《崇光なる宣告者》が使えるにも関わらず、《宣告者の神巫》と《イーバ》が使用できないため、【宣告者】軸ではなく【竜輝巧】を中心とした儀式テーマとして落ち着いています。

 しかしながら、【竜輝巧】ギミック墓地/手札から発動する効果は《灰流うらら》の使用できない汎用禁止ルールでは驚異です。そのギミックを補強するために【魔鍵】や【メガリス】ギミックを混ぜ、デッキの出力や相手ターンの妨害性能を強化しています。

 今回は、このデッキの中の【ヌメロン】出張ギミックが面白いので紹介します。
【竜輝巧】ギミックを駆使してレベル1モンスターを3体並べることで、《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》を正規召喚します。
《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》を重ねてエクシーズ召喚し効果を発動、フィールドのモンスターを全て除外することで《天霆號アーゼウス》のような盤面解決を実現しています。

 このように、カードの組み合わせやルールの穴を突いたコンボ、様々なデッキのギミックを組み合わせることで勝利を掴みに行く構築とプレイングで戦うのがこの特殊レギュレーションの醍醐味です。

 普段と同じ動きや盤面制圧をできないのはどのデッキも同じです。汎用禁止ルールの中で、最強のデッキを考えてみてほしいと思っています。

おすすめカード紹介(2023/1/16時点)

 手札誘発がほとんどルール上使えないため、先行制圧が強いと思われるかもしれませんが、そうならないように様々な工夫やバランス調整を行っています。そんな、後手から返すためのカードをいくつか紹介します。

①《PSYフレームギア・γ》

 このカードは手札誘発ですが、シークレットパック「時空の超越者」に収録されているため、使用可能です。後攻の強力な妨害札となり、唯一に近い手札誘発といえるカードであるため、γケアをするプレイングが必要なこともあります。

②《ダイナレスラー・パンクラトプス》

 2023/1の大会から使用可能に変更しました。高い攻撃力とフリーチェーンの破壊効果で相手の妨害を踏んでから展開することが可能となります。

③《禁じられた一滴》

 このレギュレーション開始時から使える強力な効果無効効果を持つカードです。シークレットパック「叛逆の黒き翼」に他の【禁じられた】カテゴリーカードと一緒に収録されているため、使用可能です。
普段の構築では手札誘発に割いている枠がないため、手札コストの捻出はどんなデッキでもできることが多く、採用率が突出して多いカードになります。

④《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》

 他の【壊獣】カテゴリーカードは禁止ですが、このカードのみ準制限で使用可能です。完全耐性を持つモンスターはレギュレーション上ほとんど存在はしませんが、相手の強固な盤面を返す際に採用するのも良いかもしれません。

最後に

 ここまで読んでいただきありがとうございました。
二週間に一度ほど汎用禁止レギュレーションにて大会を開催しているので、よかったら参加していただけると幸いです。

【参加情報】私のツイッター ( @c4fe_kokur4 )にて告知します。よかったらフォローお願いします。

 大会開催に当たり、賞金やデッキチェック・当日進行等に多くの工数を使っています。
以下空白ですが、もし超汎用カード禁止csを応援してくださる方いればnote購入してくださると幸いです。

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