見出し画像

中国軍に関する古い認識の話をしてみる。

話の始まり

中国の雑種軍隊はなんとかメンツを維持しようと必死なようだw  自衛隊の最初の一撃で総崩れだろうw

https://x.com/hysklt123/status/1739971584516145503?s=61&t=_Z8lTUL5jMRxIng-UTLZ6g

「何年、何十年前の話でしょうか?」
思わずこのような言葉が出てしまいました。

仕方ないので(?)記事を書いてみる事にしました。
何も考えずに書いた記事ですが
それでも読みたい人は読んでください。

ここからが本題ですが

中国軍もそこまで馬鹿にできないです。
気がつけばかなり大規模な海軍を保有し、ジブチに基地を作り、第5世代ジェット戦闘機を量産しています。
もう馬鹿にはできません。

第5世代ジェット戦闘機→すっごく強くてレーダーに見えにくい戦闘機の事(大雑把)

さよなら古き良き中国海軍

ちょっと前まで中国海軍の顔的存在はこれでした。

051型駆逐艦(旅大型駆逐艦)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Luda-III_Zhuhai_at_SAN_DIEGO.JPEG

051型駆逐艦は見た目の通り(?)
1970年代あたりで多数が建造された艦種です。
前述のように「中国海軍といえばこれ!」でした。

しかし051型は2000年代後半~2010年代にかけて大半が退役し、
今では中国海軍には051型はおらず…

052D型駆逐艦(旅洋Ⅲ型駆逐艦)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:PLANS_Xiamen_(DDG-154)_20211226.jpg

こんなものが主力です。
「アメリカのイージス艦のパクリじゃんw」
こう言う方もいますが
見た目でものを判断してはいけません。

また

055型駆逐艦(レンハイ型巡洋艦)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:PLANS_Nanchang_(DDG-101)_20210427.jpg

このような凶悪な艦も就役しつつあり、一昔前のような中国海軍の姿はどこにもありません。
また空母福建を筆頭とする中国海軍の航空母艦に関しても
ポンコツであると評価するのは妥当ではありません。

潜水艦も静粛性はアップしているでしょうし、(より静かになって見つかりにくくなったという事)
もちろんそれを扱う人間のレベルもアップしています。
揚陸艦などもかなりの数を揃えており、YouTubeの動画を見ながら笑っていられる事はなくなりました。
彼らはブルーウォーターネイビー(外洋海軍の意味で、世界的に活動できる海軍だという事。)に変貌し、規模は海上自衛隊を超えるものになりました、
これが一番重要となります。


さよなら古き良き中国空軍

J-6(殲撃六型)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shenyang_J-6.jpg

一昔前では中国空軍の主力戦闘機はこのJ-6

J-11(殲撃-11)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chinese-j-11.jpg

ちょっと前だとこのJ-11

J-20(殲撃20型)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:J-20_at_CCAS2022_(20220827103424).jpg

もうすぐこれになろうとしており、技術の進歩がはっきり分かります。
あの頃の中国空軍は幻になりました。できれば現実であってほしかったです。
数も多く、仮に有事が発生した際には手強い相手になると思われます。
我が国がF-35Aを導入して正解である理由の一つがこれです。
気づけば国産の第5世代ジェット戦闘機(J-20)を量産し、高い能力を持つ戦闘機を多数保有しているのが中国空軍です。

さよなら古き良き中国陸軍

陸軍は正直よく分からないので割愛します。
ですが歩兵の装備、戦車、どこを見ても相当レベルの高いものであり、一回の攻撃で総崩れになるとは思えません。
ですがこれだけは言えます。
彼らは数だけ多い軍隊ではありません。

YouTubeの動画を根拠にしてはいけない(戒め)

このような事をいう人の情報源は多くのパターンで

どこのチャンネルを見ても中身は同じで
大体似たような事を喋り
真偽不明の
ただ馬鹿にしていればいいという考え丸見えの
YouTubeの動画が大半です。
正直あれを見て何か有益な情報が得られるとは思えません。

では最後にこれで締めましょう。

「(中国軍)すっげえ強くなってる。はっきりわかんだね。」

第四章(大嘘)より

サポートしていただけると嬉しいです。 それよりもシェアをしていただけるともっと嬉しいです。 (サポートをいただいた場合は資料等の費用に活用させていただきます。)