ピザの正体
「ピザじゃない、ピッザだ。」
こういうことを言う人を、バカにしていた中学時代。
わざとらしく「ピッッッザァ!」とか言ってバカにしていた、どうしようもない中学時代。
ピザでもピッザでも構わないのだが、とにかくこいつには名前が2つある。
ピザをみんなで食べると、ピザパというパーティーが生成される。
なぜ、私たちはピザを目の前にすると、浮き足立ってしまうのだろうか。
なぜ、具が乗ったデカくて丸いパンを切り分けて食べるだけで、パーティー気分になってしまうのだろうか。
パーティーの辞書的な意味は「社交的な会合」だという。
名前が複数あり、社会的な会合を生み出す引力をもつ、具が乗ったデカくて丸いパン。
これがピザの正体である。
補足:とてもおいしい
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