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大自然を駆け巡る特別な二日間

こんにちは。もっちーです。今回は二日間の自然環境リテラシー学の実習を行いました。前回の経験を生かして必要なものといらないものを取捨選択して最高の装備を揃えて挑んだ2回目の実習でしたがそれでもうまくいかなかったです。しかし成長を感じられることがたくさんあったので次こそは完璧でなおかつ最小の荷物で挑めるようにしたいと思います!


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今回の実習ではパッキング、グループレスキュー、セルフレスキューを主にやらさせていただきました!もちろん人生で初の経験なのでとてもいい勉強になりました。一つずつ紹介していきます!


まず、パッキング。船に詰め込む力技。そんなふうに考えたら大間違い!実は頭を使う頭脳的な作業でした。意識することは主に3つ。①絶対に濡れてはいけないもの、少しなら濡れてもいいもの、濡れてもいいものに区別する②ビニール袋に詰め込んだら空気を自重をつかってしっかりと抜く③船体に沿って綺麗に積んでいく。この三つを意識するだけで積載量が増します。これから3泊4日する身としては、さらに上手にパッキングをして積載量が増えたら安心して3泊4日できると思ったので今回のことを活かして次回もっと上手に積載できるようにしたいです。


次にグループレスキュー!cチームは誰も海に落ちていなかったので見ること自体初めてでした!ほんとにすごいチームです!!ペアと共にわざと海に落ちてそこからまた元通りにカヤックを漕げるところまで戻るという単純そうな作業ですが、非常に体力を消耗する激しい運動でした。転覆したカヤックに対して垂直に入って二人の息を合わせて水抜きをしてそこからカヤックに身を戻せるようにささえてもらって船体に戻ったら体調面の心配までするというのが一連の作業です。ペア間での意思疎通をきちんと行って、さらに手順や体の重心の位置を低くしたりすることをきちんと意識することができれば、誰でもできるように感じました。このグループレスキューを行った後は海への恐怖心がぐっと減りました!何事も一度経験しとくべきだなと実感できました。

次にセルフレスキュー!ここも明るいテンションでお話ししたい!と思いますが、このセルフレスキューが個人的に非常に大変でした…。自力でカヤックに体を戻すというものでしたが、とても苦戦しました……。重心を低く体をしっかりとカヤックに乗り出してやって3回目のチャレンジでようやく成功しました。しかし2回失敗したため体はクタクタで、信頼できる仲間がいてくれることのありがたみがわかりました。誰かが沈没したり、自分が沈没したら積極的にTレスキューの方を利用していきたいと思いました!!しかしこれもいい経験です。


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次に天気のお話を少ししたいと思います。なんとこの日はあいにくの雨。最後の最後にしっかりと雨が降ってきました。しかしこれもいい経験!終わってみれば逆境くらいがちょうどいい!なんて思いました。雨で得た経験を少し書いていきます。まず一つ目は反省なのですが、雨除けのグッズが少ないな。と感じました。雨だと体温が持っていかれ、たとえ夏でも肌寒いと感じました。低体温症などの危険があるため、これは避けたいと思いました。荷物は増えてしまいますが、次回の演習にはきちんと備えたいと思いました。二つ目は雨だと川の水量が増えて海に淡水が流れ込む量が増えるということです。考えてみればわかりそうですが、この事実もなるほどなと納得しました。雨は本当にいい経験でした!


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最後に今回の実習の感想をお話ししたいと思います!コロナで開催できるかどうかが不安視されたり、二日とも雨じゃないかと騒がれた今回のcチームですがなんとか終えることができました。先生方やインストラクターの方々には感謝でいっぱいです。たくさんの自然に触れて、知らないことをたくさん知れたり、ハプニングに見合ったり普通の日常じゃ経験できないたくさんのことを知ることができまた一つたくましくなれたような気がします。楽しい二日間をありがとうございました!

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