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【愛情と信頼】flumpoolのFCツアーに参戦したよレポート

お久しぶりです。

なんだか突然込み上げてきたので、文をしたためようと思いコレを書いています。
先日、10年以上応援し続けているバンドのFCツアーに参加してきました。
flumpoolって言うんですけど…

◼︎ 「INTERRO SHIP ~航海するけど後悔させないアコースティックツアー~」

参加したのは今ツアーセミファイナルとなる神奈川公演

KT Zepp Yokohama

自他共に認める雨バンドなだけに当日は朝から雨が降り続いていました。

会場に着いた15:30頃はお客さんの姿がほとんど見られなかったので、本当にライブがあるのか疑わしく思いましたが、開演前には大勢のインテロ会員で埋め尽くされていて安心しました。

ホントにライブある??

◼︎開演
あと2分で始まる…!と思っていたら仕事のLINEがきてしまい、急ぎだったのでとんでもないスピードで対応して無事に1曲目を迎えることになった。最悪か?

若干浮ついたままの気持ちで最初の3曲、「君に届け」「サヨナラの瞬間」「Hydrangea」のアコースティックver.を静かに聴いていました。ba.尼川元気が客席をハンドクラップで煽る姿を見てニコニコしているうちに、そんなことは忘れて音楽に引き込まれていきます。

「明日への帰り道」で
「時には泣きたい でも泣かない
強がりでいいさ」
という言葉で直前まで仕事の対応に追われていた僕は思わず泣きそうになってしまった。
(「減らない仕事」とかいうフレーズで別の意味で泣いた)

続けて演奏された「誰かの春の風になって」ではこのライブだけのアレンジが特に印象的で、それぞれの楽器が掛け合うような間奏がflumpoolらしい。

MCではvo.山村隆太に散々説教された。
このバンドのファンはファンクラブコンテンツをあまりにも見ていなさすぎる。
「カメラも入ってるのにこんなこと言いたくないよ!」と声を荒げステージからファンへ訴えてくれる、そのMCをしようと思ってくれたことがファンとしてはすごく嬉しかった。
片想い、音楽しかない、と自虐を交えて話す山村さんに会場の誰もがそんなことないと叫びたかったことでしょう。
未だにTikTokフォローしてなくてゴメンなさい。

そんな片想いの曲を…と「夢から覚めないで」に繋いでみせると「two of us」「A Spring Breath」で前半戦は終了。

◼︎ライブは後半戦へ
ゆったりとした空気感から一転、立ち上がりエレキギターを手にすると「回転木馬(メリーゴーランド)」「Quville」と完全に“あの頃”のflumpoolが姿を見せていた。
「恋人白いギター」というフレーズと共に白色リッケンバッカーのネックにキスをする山村隆太。エロ!!!エロじゃん!!!!!

さらにこの日の日替わり曲「サイレン」は個人的に初期の楽曲でもかなり好きな曲だったので嬉しかった。
立て続けに「To be continued…」を演奏し、低気圧のせいでテンションが上がり切っていなかった(山村調べ)会場のボルテージは最高潮を迎えた。
相変わらずこの曲はテンポが速く、Dr.小倉誠司の腕が8本になる。

そしてファンクラブ投票1位という曲振りと共に「Birds」を演奏。コロナ禍でなければイントロが流れた瞬間に悲鳴が上がるであろう瞬間に、誰も声を出さなかった。
改めてflumpoolのファンはマナーが良い。

最後の曲「その次に」ではGt.阪井一生のテレキャスターの弦が切れるというハプニングがあった。
不服そうな表情を浮かべながらも、瞬時にバッキングでコードを追いかけ、舞台袖の方へ体を向けた。何やらスタッフとアイコンタクトを取ったかと思うと、間奏の僅かな合間にローディがスペアのギターと交換。演奏に支障をきたすことなく、無事にやり切った。
スタッフも含めその場の全員がプロの対応をみせたあの瞬間に心を動かされました。

アンコールではインテロバング10周年の記念で作ったという新曲「Birthday」を初披露。
R&Bのようなノリが心地良く、インテロ会員から募集したコーラスが流れると、声出しをしていた頃のライブに一瞬戻ったような感覚があった。
その音源は、みんなが普段見ないあのファンクラブサイトのマイページからダウンロードできるようにとお土産として持たせてくれた。

最後にメンバーの写真を撮ってもいいと言うので数枚スマホと一眼レフで撮影。


さらに今回はメンバーが出口からお見送りしてくれるという試みもあり、僕は事前に誠司さんのリストバンドを仕込んで行った。
パーティションを曲がるとメンバー全員が自分だけを認識した瞬間があり、ヤバかった。
誠司さん前でリストバンドを見せると気づいてくれたので、拳を突き出すとパネル越しではあったがグータッチすることに成功。
これは一生(いっしょう)の思い出になった。

選曲もMCも企画も、ファンへの愛情と信頼をひしひしと感じさせる内容で、これからもずっと応援しようと思った。
そしてまだ雨が降り頻る横浜の街を後に「Birthday」を聴きながら僕は崎陽軒の肉まんを買って帰宅した。

[セットリスト]
1.君に届け (A Spring Breath ver.)
2.サヨナラの瞬間
3.Hydrangea (A Spring Breath ver.)
4.花になれ (A Spring Breath ver.)
5.明日への帰り道
6.誰かの春の風になって
7.夢から覚めないで
8.two of us (A Spring Breath ver.)
9.A Spring Breath
10.回転木馬(メリーゴーランド)
11.Quville
12.サイレン
13.To be continued...
14.Birds
15.その次に

-アンコール-
1.Birthday

◼︎おまけ

「明日への賛歌」MVロケ地


フカヒレ

それではさようなら。

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