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必見!インターネットで誰かの権利を侵害しないためには


はじめに

お疲れ様です、病院クチコミ検索チームです。
本日は、インターネット上で誰かの権利を侵害しないために私たちに何ができるのかといった内容を記載したいと思います。
当サイト、病院クチコミ検索でも日々権利侵害対策を実施しています。


インターネット上で誰かの権利を侵害するような書き込みに関連して、プロバイダに対して開示請求や削除請求がなされることがありますが、殆どはテキストデータに対して行われるものになります。

権利を侵害している書き込みとは

権利を侵害している書き込みとは、どのような書き込みのことを指すのでしょうか?

代表的なものに名誉毀損や侮辱的な書き込み、プライバシー権の侵害などがあります。

名誉毀損

具体的な事実内容を示して名誉を毀損するような書き込みです。
具体的には、AさんはBさんと不倫していると言った書き込みも名誉毀損に当たります。これは実際に不倫していても、不倫していなくても関係なく、何らかの事実を摘示していれば該当します。デマでも噂でも誰かの名誉や尊厳を傷つける書き込みは該当します。事実が真実(本当のこと)でもなくても名誉棄損となるということです。

侮辱

一方、侮辱とは事実を適時していない書き込みになります。具体的には、Aはアホだと言った書き込みなども侮辱に該当します。Aがアホかどうかなど誰も分かりません。そのため、この書き込みは事実を適示していないと判断されます。要するに侮辱とは相手を馬鹿にしたり見下したりするような言葉のことです。

名誉棄損や侮辱はともに民事・刑事両方で違法となります。

侮辱に関しては当たり前ですが、書き込んではいけません。
対面であなたが言われなくないような、馬鹿にしたような書き込みや見下すような書き込みをしなければ、あなたの書き込みが侮辱として問題となることはあまり無いと考えられます。

しかし、名誉棄損に関しては如何でしょうか?
相手に対してネガティブな内容を書き込めば、名誉棄損に該当してしまうのでしょうか?当サイト、病院クチコミ検索 やGoogle Map、食べログなどインターネット上の口コミに関しては内容が具体的に記載されていることが多いと思います。マイナスのコメントは全て権利を侵害しているのでしょうか?答えはNOです

権利侵害コメントを書かないようにするためには

名誉棄損が不法とならない条件があります。それは下記条件を全て満たしていた場合になります。

1.事実の公共性
書いた事実が皆のため、他の人たちのために書いたという意味です。
2.目的の公益性
書き込みが社会全体の利益を目的とした書き込みかどうかという意味です。
3.適時された事実が真実である
事実が嘘ではいけません。真実であることが条件です。

ポジティブな書き込みが侮辱や名誉棄損で問題になることはあまり無いと思いますが、ネガティブな内容を記載する際は上記を意識すると良いと思います。

インターネット上で書き込みをするときの心構え

言われれば当たり前の話なのですが、インターネット上でも書き込みを行う際は対面で人と話すときの様に思いやりを持って記載しましょう。

重要なのでもう一度書きます。

「インターネット上でも書き込みを行う際は対面で人と話すときの様に思いやりを持って記載しましょう。」

書き込みを行う際に仮に自分の実名が皆に分かっていたとしても、書き込みが出来るかという観点で書き込みをすると良いでしょう。

当サイトの口コミガイドラインもインターネット上での書き込みの参考になるため、是非参考にして下さい。

正しいインターネットリテラシーを身に着け、快適なインターネットライフを送りましょう!

注意事項

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