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1時間いくらで買いますか?


6,000円!と言いたいところですが、そんなに払えません。
リアル時給の3,300円でも高いと思ってしまいます。
時間は有限なのに、私は無限と思っているのでしょうか。

情報資産に値段をつける

何でもかんでもお金に換算するのは割と好きです。
情報セキュリティのマネジメント屋さんをやっていた時にリスクアセスメントをやっていたからです。
リスクアセスメントでは、情報資産に値段をつけます。
計算すれば簡単に算出できるものから、プライスレスなものまでたくさんありますが、よくわからない時は、えい、やー、だいたい〇億円とかやります(笑
これにリスクが顕在化する確率に年間発生頻度をかけてALE(年間予想損失額)を計算していきます。
この金額がわからないと情報セキュリティにかける経費の負担額がでませんので、とても大事な計算です。
あー、懐かしい。

という訳で、費用対効果を分析するのは大好きです。
我が社は日の丸なので、この点、ビックリすることも多々ありますが、お金では測れない何かがあるんだろうと勝手に想像しています。

経費を時間と幸福度で比較する

私生活においても、費用対効果を経費対(時間+幸福度)という要素で常に考えています。
費用が高くても、時間的効果が高く、幸福度が増せば払えるお金であれば惜しまないようにしています。
最近の流行りは募金や投げ銭です。
これは、費用は安く、時間もかからず、幸福度はマックスで現在のところ最強です。
一方、費用が高く、時間もかかり、幸福度が低いものはダッシュで逃げます。
代表的なものが、会社の飲み会です。
そして微妙なのが、費用が安いが、時間がかかるものと、費用はかかるが、時間がかからないものです。
もうこれは幸福度で測るしかなのですが、なかなか踏ん切りがつきません。

仮の時給を決める

ここで出てくるのが、今日のサポートメールにあった「 自分の1時間あたりの仮の時給を決めてしまう」というものです。
実はこれ、勝間和代さんの本のどこかに書いてあった気がします。
多分、年収10倍シリーズのどこかに。
この本を読んでいた上司が、「お前の仕事は時給分の成果を出しているのか!」なんて言うもんですから、
当時はまだ勝間本を読んだことがなかったので、勝間さんは弱小サラリーマンの敵なんだなと思っていました(笑
その数年後にこの本に出会い、目から鱗が落ちまくって、人生が変わりました。
あの時の上司はたぶん時間を大事にしなさいと言いたかったんですね、当時はそんな余裕はなく、責められているとしか思いませんでした。

自分の時給を計算してみる

やっと本題、私のリアル時給ですが、久しぶりにエクセルで計算してみました。
残業は読めないので、ざっくり1時間として、時給は3,300円でした。
感覚的にはもう少し安く、1,500~2,000円といったところなのですが、意外ともらっているんですね。
実感がないということは、どこかに消えているお金があるんですかね、なんだろう、投資信託かな~。

仮の時給でもいいということなんですけど、勝間和代さんのように6,000円とは到底思えません。
たぶん時間効率の悪いことをしているのでしょうけど、今の給与にも満足をしている自分がいて、1時間6,000円と言えるためには何をすればいいのだろうと逆に考え込んでしまいました。
今の自分に1時間あげるから、いくら払える?と聞かれたらいくらまで払えるのか。

そっか、自分の1時間の価値を上げていかないから、ダメなんだ!

みなさん、知ってました?気づいていないの、私だけなの...

本当に時間が有限だと思っていますか?

どうも私は心の奥底では時間は無限にあると思っているような気がします。
大きな病気をしたことがなく、大過なく過ごして来たということでしょう。
どこかで死ぬ日を決めておかないと時間の価値が上がりません。
100日後に死ぬワニのように。

今日は時給6,000円にするための方法を少し考えてみようと思います。

#連続投稿106日目 #100日後に死ぬワニ #費用対効果 #時給

How much do you buy for an hour?I like converting everything to money. I was doing a risk assbyk04705.blogspot.com


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