伝え上手は友だちづくりのプロ
この記事は
「伝え上手になるために必要な13のこと」シリーズです(⇣これ)
無料記事の番外編シリーズもあるよ(⇣これ)
大前提として、友だちの定義を履き違えないでほしい。
友だちづくり、と聞いて「やたらに声をかけまくる」みたいに誤解する人もいるから。
友だちってのは、心を交わし、赦し合える相手のこと。
上辺だけの付き合いで、ご機嫌取りで気を遣って疲れたり、無理に自分を偽って合わせたり、愚痴を言い合うだけだったり、傷の舐め合いに快感を覚え、散々親しいフリしておいて、いざという時に無視するような人間関係のことじゃない。
緊急事態なら駆けつける!くらいの心を分け合える人間のこと。もちろん、踏み込みすぎるのは禁物で、親しき中にも礼儀ありだとは思うけどね^^
だから真の意味での友だち、「親友」というものは少ないはず。
八方美人で誰にでも「いつでも助けるから!」と言えるというのは、それはそれで責任感に欠ける。
命をかけられるかどうかはさておき、それでも親身になって、自分ごととして、自分に当てはめて相手のことを思いやれるか。
これは前記事「勇気を出すには練習が要る」で話したけど
優しさを分けるのにも勇気が要るんだよね^^
勇気の出し方を知ると、友人かそれ相当の関係の物事に対しては、恐ろしくフットワークも軽くなる。
では、友だちづくりのプロとは?
相手の心を瞬時に鷲掴みにするアピールのうまさ
これに尽きる。
ある意味「かわいい後輩」とか「憎めないヤツ」とか
いやらしい愛嬌じゃなく可愛げがあって、スッと自分・相手のテリトリーへの侵入を許可し・されてしまうキャラクター。
あざとい、は正義。
意図的なあざとさなのか、信念ゆえの余裕からくる自然体のあざとさなのかでも違う。
例えば、引っ込み思案で友だち作りが苦手という人の中には
「八方美人だと思われたくないし、そこまで自分も相手のこと思いやれる想像力もないし、時間を割いてあげられる時間もなく忙しいし、あざといキャラとは程遠い」
こんな風に絶望的に感じている人はかなりいる。
だけどもし、びっくりするほど簡単に、ナチュラルでさりげない「あざといアピール」を身につける術があるなら?
そしてそれが、いやらしくなく受け入れてもらえるなら
身につけたいかどうか?
これを問われた時、あざとい人間をどんな目でみているか自分でわかるはず。
だからまず「あざとい=いやらしい」ではなく
「あざとい=人を気楽にさせる」と解釈をアップデートしてほしい^^
本当にあざとい人は人を嫌な気持ちにさせない
気づいたかな?
「他人の人生を笑えるか」ここで述べたこととリンクする。
段階的に理解してもらうために小出しにしてきたけど
全てにおいてリンクするのはこの「相手にとって居心地が良い空気感を出せるかどうか」という点。
思いやりしかり、かといえ他人ばかりではなく自分を尊重するがゆえの労りある信念、それを棘なく伝える配慮ある言葉選び。
これらは、勉強して身につくのではなくて
たくさんの人に出会い、たくさんの人と言葉を交わすことで出来上がるオリジナルの自己表現だということ。
失敗ばかりを恐れ、他人の目に映る自分を飾ることでしか体裁を保てない、偽りの自分でしか自己表現ができないうちは
本当のあざとさなんて夢のまた夢。
だけどここで諦めないでほしい。
今すぐ簡単に実践できる「あざといアピール」の練習
それは、なんでもいい、小さなことでいいから
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