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もしかしたら本番当日に初めましてかな?

という状況の中、何とかぎりぎりその前にお会いすることができたのが「怒」を撮影してくれたWooさん。
以前から、ずっと撮影をお願いしたいと思っておりタイミングを逃し続けてた中のお声がけでした。

Wooさんの作品には
綺麗で少し切なく、上品さの中での強かさ感じる印象を持っていましたがSNSで拝見していただけで、実際の撮影は本番が初めてでした。

私が提案したシチュエーションが「自決」ということで
提案に1番戸惑った感情でもあります。
当初のイメージでは「自決」は取り入れていませんでしたが
撮影場所やカメラマンさん、時期等によりテーマシチュエーションは当初のものより少しずつ変えていきました。
初めましての撮影で「飛び降り現場を再現したい」というのもなかなか勇気がいるものでした。

変わりたいのに変われない自分への怒り、葛藤
「死にたい」というよりは、進化する為に不要な自分を捨てる
という「生きたい」に繋がるとても前向きな意味だとWooさんに説明したのを覚えています。

個展に展示している作品は撮影当日 1番最初に撮影したアングルでした。
私だけの表現だと暴力的になっただろうに、Wooさんの作品にはやはり上品さ…不思議なのですがエロスまで感じた(のは私の死生観の話なのでそれはまた別の機会にしますが)
レタッチ後のお写真(展示しているお写真)には本当に鳥肌が立ちました。

使用したマリーゴールドは悪い意味での花言葉として添えましたが闇に咲いているようでとてもお気に入りです。

※トップ写真はWooさんからの差し入れ















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