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ポケモン剣 2.5次元レポート #2

僕の名前は「ばしょう」と言う。

プラッシータウンの外れでマグノリア博士と出会い、その近くの湖でコイキングを釣ったので、「さしみ」と名づけた。

プラッシータウン周辺の草むらではココガラとホシガリスを捕まえた。芭蕉の仲間って思いつかなかったし、まあだいたい同年代だろうって思って、ココガラには「のぶなが」、ホシガリスには「いえやす」と名づけた。

あとは「ひでよし」が欲しいところなのだけど、そういえばくさポケモンの猿っぽいのがチャンピオンに連れていかれたので、もしかしたら僕の旅は信長と家康を引き連れた芭蕉が奥の細道の最奥で秀吉から天下を奪い取る感じになるのかもしれない。


プラッシータウンから電車に乗り、途中でウールーの群れに行手を阻まれ、ワイルドタウンで雪に見舞われながらエンジンシティへたどり着く。

この国のジム巡りはジムチャレンジという名前で興行されていて、僕と同じくらいの少年少女がいっせいに旅をスタートする。

応援してくれる人たちがたくさんいて驚くけれど、悪い気はしないというか、いやあこんな解釈があるんだなあとひたすら感心し切っていた。


鉱山を進み、麦畑を抜けるとターフタウン。初めてのジムチャレンジはくさタイプのジムで、道中で手に入れたこおりタイプを入れたりしながら挑んだ。

のぶながはその時点で20レベルを超えていたし、出せばまあ負けないだろうなという自信があったので、さしみを育てつつ挑んだが、結局はコイキングのままだった。コイキングでも観客はめちゃくちゃ沸いてくれたので、すぐに引っ込めるのが申し訳ない。でも誰もブーイングを飛ばさない。というかほんと、なんなんだこの盛り上がり方はってくらい楽しかった。


サムネの画像はそのジム戦を終えて少ししたところ。よくよく見るとプラッシータウンで手に入れたポケモンばかりなので、もっといろいろと育ててみたい。まだ先は長いのが、少し嬉しいです。

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