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いろんなアプリとXDを組み合わせる実験
ADOBE XD USER FESTIVAL 2021のXD Challengeに合わせて以下のような動画を作りました。「これはXDのアウトプットという括りで良いのか?」という疑問はありますが、今年は「多彩」というテーマなので良しとしました。
XDUGが作る水「XDUW(XDユーザーウォーター)」のサイトか何かという設定です。
いろんなアプリとXDを組み合わせる実験
— by|Sasaki|AdobeMAX2021登壇 (@by15816785) September 8, 2021
「これはXDのアウトプットという括りで良いのか?」という疑問はありますが、今年は「多彩」というテーマなので良しとしました。
XDUGが作る水「XDUW(XDユーザーウォーター)」のサイトか何かです。
コメント欄にnoteあり!#XDUFes2021 #XDChallenge #AdobeXD pic.twitter.com/pcUgvPcjTW
この記事では、何のアプリケーションを使い、どのようにして、この動画を作成したかを順に紹介します。
こんな方法もあるのかという発想のきっかけになれば嬉しいです。
また、特に何も考えずに作り出し、細かい部分は目を瞑ると数時間で完成しますので、皆さんも試してみてください。
※今回はアプリケーションの詳細な使い方は紹介しません
作成するパーツ一覧
A:缶が落下するアニメーション
B:大枠となるXDの操作アニメーション
C:最終アウトプット(AとBを組み合わせます)
Illustratorでパッケージを作る
最初は、Aパーツで必要な缶のパッケージをIllustratorで作ります。
すごくシンプルなのは、面倒だったからです。
完成度を高めるのであれば裏面までしっかり準備しましょう!
![スクリーンショット 2021-09-08 17.43.25](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60747793/picture_pc_7d49809a6aefc530eb1ef9bd1a416aa3.png?width=1200)
パッケージの縦横サイズが、よくわからなかったので、Dimensionで缶のモデリングを用意し、XYZ座標からサイズを出しました。
その結果、少しサイズが違いました笑
ちょっと横幅を大きめに作っても良いかもしれません。
(一番左の缶に注目、帯が足りていません……)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60748281/picture_pc_22bbe8147cfed9fab152abbd8d9230bb.jpg?width=1200)
Dimensionで3D素材を作る
Aパーツで必要な3D素材を作ります。
最終的にはBlenderを使って動かすので、3D素材の作成もBlenderでできる方はその方が良いでしょう。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60748725/picture_pc_e78c5effea784e6c54247d5bcbff83e3.png?width=1200)
できあがったらBlenderに配置するために書き出します。
あまり良くなさそうでしたが、今回は.glb形式で書き出しました。(私の無知ゆえに他の形式では、Blenderに配置できなかったため)
また、このタイミングでレンダリングし.psd形式のデータも書き出します。こちらはBパーツで使用します。
Photoshopで最終画面を作る
Dimensionで書き出した.psd形式のデータを使って、Bパーツの最終画面用にDebut!の文字を入れた画像も作っておきます。
何がDebut!なのか、深いことは考えないのがコツです。
![スクリーンショット 2021-09-08 18.07.41](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60749508/picture_pc_63a1805b1f493013d237c1b12a4e8a7b.png?width=1200)
Blenderで缶が落下する動きを作る
Dimensionで書き出した.glb形式のデータを使って、Aパーツである「缶が落下するアニメーション」を作ります。
何となく勘で作業したのですが、おそらく間違っていると思いますので、この内容は、各自「Blender、落下」などのキーワードで調べてください笑
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60749159/picture_pc_eb491afa6820b2666fdba3038708b136.jpg?width=1200)
XDでアニメーション全体の構成を作る
ここでようやくXDの出番です。
Bパーツ「大枠となるXDの操作アニメーション」を作成します。
今回はトリガーをドラッグにすることで「XDで作る意味」を無理矢理持たせました。
この時、Aパーツが入る部分はグリーンバックにしてデータを作成し、録画します。
![スクリーンショット 2021-09-08 18.04.23](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60749767/picture_pc_7e1f84cbea71b1422416c7af8d6ed124.png?width=1200)
Premiere Proで2つの動画を組み合わせる
AパーツとBパーツを合わせて、最終アウトプットを作成して完成です。
初めて行いましたが、グリーンバックは簡単に切り抜きできるんですね!
![スクリーンショット 2021-09-08 18.27.03](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60750768/picture_pc_e6765f22609bcf4cc74fb792da2054f2.png?width=1200)
まとめ
無駄にいろんなアプリケーションを使った気がします。
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