子宮筋腫合併妊娠の変性痛で入院した話。

タイトル通り。
※本記事はかなりの私日記となります

以前からこりゃどっかで変性痛起きて痛むだろうね〜とは言われてたのですけどね。
妊娠前より明らかに筋腫でかくなってきてたし…(4センチくらいだったのが7センチになってた)
痛むのは18w〜22wの辺りじゃないかな?との事だったからかなり油断してました。

12wを目前にした先週土曜、起きてすぐ下腹部痛があったのだけど出血もないし、子宮の拡張工事か?って感じで様子見。
段々とマシマシになり、夜は痛みで眠れなかったため日曜日に救急にかかってそのまま入院していたのですよ…トホホ。
1週間から2週間くらいかかると言われてたので戦々恐々としてたけど、明日退院出来ることになった…
計5日間入院してた感じになりますかね。

日夜〜月曜日は地獄の苦しみで、5分に1度引き攣る最強最悪な痛みが走り(1分くらい続く)呻き声をあげてうずくまることしか出来なかったけど徐々に回復…
1日4回の点滴が本当に支えだった序盤から打って変わって、今はウンチが出る直前のみ瀕死の悟空みたいになり、それ以外はじっとしとけば大丈夫になった。
まじでやばい時はおしっこをする直前とか屁が腸を移動する動きでも最強最悪な痛みが走る。(子宮に隣接してる内臓の動き全部痛い)
おならまじで地獄なのよ…

今は回復して動いたり振動が加わるのは痛いけど、頑張って我慢ができる程度までになった。
本当に健康ってかけがえのないものだなと改めて実感した5日間でした。


最初は1人だった大部屋だけど、1人増え2人増え、最後は4人満室になった。

うち2人は産みたてママちゃん、1人は普通に手術入院のイビキオバ。

先に来たママちゃんは帝王切開で、赤ちゃん生まれてすぐ呼吸が止まったらしく集中治療室に入ってて会えず、傷の痛みと赤ちゃんへの心配と家族にも会えない不安と産後メンタルでボロボロって感じだろうか、
いたい…いたい…って言いながら泣いてる声が聞こえて、本当に可哀想でこっちも貰い泣きしてしまった。
なにか声をかけてあげたいけど、カーテンでバチッと締め切られてるし外に出る時は看護師さんが車椅子に乗せてるのでそれもできず…
見ず知らずの襟ヨレヨレ女がいきなり声かけてきたら怖かろうとも思うし、、神様どうかあのママちゃんを助けてあげて下さい😢と願うしか出来ねぇかったです。ごめんね、可哀想や、心配…

そんで皮肉なことにもう1人のママちゃんは多分安産で、赤ちゃんも健康で、初母乳も上手くいって、優しい助産師さんにも沢山褒められて、可愛いホンヤホンヤ声が聞こえてきて、ママちゃん自身もかなりマイペースにアハハ〜って気楽そうで、その対比がまた、メンタルやられるだろうな…と思いながらも、産まれたての命がすぐ隣にいることに感動しちゃって、これにもうるうるしてしまう。

イビキオバなんかは、「すいません、嫌じゃなければ赤ちゃん見せてください」などとほざき、とっても大事な初乳タイムに厚顔無恥で突撃しようとしていて、
これだからオバは…‼️とこっちが怒りそうになった。
ママちゃんと赤ちゃんの尊い初めて時間を奪うな‼️‼️‼️という、誰目線なのか分からない苛立ちを覚えるなどした…けど、黙って聞いておいた。
オバは助産師さんに今初めての大事な時間だから…って窘められ、ほかの看護師さんに孫はもう大きくなっちゃったけど思い出す、赤ちゃん可愛いみたいな気持ちを話尽くして、満足したようだ…

ここの病院は産院みたいに新生児室が誰でも見れるようになってる訳じゃないので、
私も赤ちゃん見たいなーと思ってはいたけど、やっぱり見られたくない人もいるだろうし、夜間は泣いたら助産師さん達があやしてくれてたりするみたいだから、この形が安心なんだろうな。
たまに赤ちゃんとすれ違うと、ほにょ〜🥹という気持ちで見てしまう。
生命は神秘で、美しい。愛の塊だね。

この入院中に我がエケのNIPTの結果も届いた。
心臓が口から飛び出るんじゃないかってくらいバクバクして、本当に怖かったけど、結果は陰性。女の子だった。
そっか、良かった…女の子、そっかぁ
ああ、そうかぁ、良かった…そうかぁ…
って、これまでに経験したことの無い気持ちに。

週数的にも安定してきたし、健康であることも、女の子であることも分かって、
もう生まれたんではないか、というくらい急に母の自覚というか…
今までの私は死んで、ムチュメちゃんのおかさん、という新しい人間が誕生したような。
それぐらい衝撃的で感動的で、母になるって、凄いことなんだと改めて…
※まだ産んでない

ほんで男の子予想だったしうっすら男の子がいいなと思ってたけど、それはやっぱり、女の子は被害者に回ることが男よりも多いし、悔しい思いをすることもあるし、危険に晒されたり、変態に遭遇したり、生きにくい瞬間があったり…
私が今まで「女であるから」遭った嫌なこと、被害を、我が子にさせたくない思いがあったからだと、気付きましたね。
もちろん男の子には男の大変さが待っているのだけど…

とにかくムチュメが生まれる以上、
絶対に守らないと、私の大事な娘、命に変えても守らないと…!!と、
痛みと戦いながら決意した瞬間だったのでした。

明日はやっと家に帰れる
メと猫たちに会える
嬉しいな〜早く帰りたいよ。

次この病棟にくるのは産む時…
絶対安産幸福家族最高人生にするぞ‼️‼️‼️
オー‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️

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