Life is Too Short to Drink Bad Beer

私は東北大学の学生として今回キリンビール仙台工場でインターンシップに参加する事ができました。留学生の自分も参加できて、一番搾りについて上流から下流まで学べるとの事でとても期待しながらこの日を待ってました。二日間の日程の中で学んだこと、感じた事を共有したいと思います。

1日目:自信のある姿

私が1日目の座学と特別工場見学を通して一番搾りの原料から中味づくり、パッケージングの細かい過程まで詳しく学ぶ事ができました。一番搾り製法はとても興味深かったです。普段軽く飲んでた一番搾りが一番搾り製法で作られている事実はこの機会でなかったら知らないまま生きてたと思います。また特別工場見学ではタンクの規模や工場内の温度等を直接体で体感することができました。タンクに合わせて温度を調整してて寒かったり暑かったり楽しかったです。ですが何よりも一番印象的だったのはいろいろ教えてくれる職員さん達の自信のある姿でした。まさに自分が作るビールに愛情がこもっる、一番搾りをもっと沢山の人に愛される価値があると考えてることがとても伝わってその姿が美しかったです。私はまさに「この人達が作るビールが美味しくない訳が無い」と思いました。

2日目:とれたてホップ

とれたてホップの香りを嗅いでみたことがある人はどのくらいいるのでしょうか。正確な割合は知りませんが多分とても少ないと思います。ですが私はとてたてのホップの香りを嗅ぐことが出来ました。とてもフレッシュでフローラルでビールではなくアロマオイルとかで使いそうな気持ち良い香りでした。収穫の直前に訪ねたので葉っぱの色も青々しく5mほどある高さのホップは綺麗でした。夏限定でとれたてホップ一番搾りは発売されて次回ぜひ遠野の事を思い出しながら飲みたいと思いました。ビールにもっとも大切なホップですがホップ農家はさまざまな問題に直面しています。新規就農者は増えてるが、自立できる経営モデルまでには行かない。栽培高度化モデルの導入や産業の活性化など。この問題に人々が関心を持たないと「ホップがなくなり美味しいビールを飲めなくなるかも」と思いました。

遠野ホップ農園(八月九日)

今までのインターンシップで感じたことはタイトルの通り「Life is too short to drink bad beer」です。短い人生の中マズいビールを飲んでる暇などはない!ビールの醸造過程、ホップ農園での体験後もっともっとキリンビールが好きになりました。工場長が1日目のノートさんとのインタビューの時に「キリンビールを好きになってもらう自信がある」とおっしゃってました。私はすでにキリンビールのファンになりました。残りのインターンシップも楽しみです。




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