サラリーマンのモチベーション
サラリーマンってもう安定してないよね。
トヨタや味の素など業績が安定している超々一流企業でも、終身雇用は約束されない時代。終身雇用は高度経済成長やバブルなど生産量や賃金など何もかもが右肩上がりの好景気に効果的だった。今はいかにお客様一人一人に合わせたモノ・コトを提供できるかが勝負になるので、自ら考えて次の時代を創出できる人材が求められている。個々の能力で大きな差がつく時代になるのは間違いないのだ!
なんて偉そうに書いてみたし、そんなお話は至る所で聞くんだけど、正直自分は何とか定年まで今の会社で勤められるだろうって楽観視している人は多いんじゃない?私もそうだから。
皆が皆使命感や夢があって、それに向かって活動したら逆に何にも生まれないでしょ。一部の天才や使命感が強い人が素晴らしいアイデア・ソリューションを生み出して、それを実現する為に(私のような)凡人が汗水たらして働く構図はこれからも変わらない。もちろん使命感が強い人はこれからどんどん増えるわけだから、大企業はリストラするけど起業した小さい会社が乱立するから受け皿は変わらないかも。ただしサラリーマンにも気を付けないといけないことがあって、それは一部の天才や使命感が強い人に共感する熱量は必ずもつこと。ビジョンに共感できなければ雇ってくれないしね。
ビジョンを持って仕事ができたらそれこそただのサラリーマンでは無くなるのか?やらされ感だけのサラリーマンは淘汰されて、熱量を持ったサラリーマンが増えていく。いい社会かも。
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