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⑦東京から知床まで カブで行く10日間のバイク一人旅【3日目〜パート2】

皆さんこんにちは♪minneやcreemaでハンドメイド作品を販売しているRE:(アールイー)です。
今回は3日目パート2です。雨の中ひたすら青森市を目指して走行。途中の峠で土砂降りの雨になりパニック状態に。気持ちを落ち着かせ前へ進んで行き、遂に青森市へ辿り着きました。

□この日記は道中に見えた風景やその時の心情を記載したものです。おすすめの観光スポットをご紹介する日記ではなく、臆病者な私が意を決して旅をした道中記です。読んで頂いた方の何かのきっかけになれば幸いです。

・宿探し
7月12日青森県青森市 午後3時頃
ホッとしたのも束の間、宿探しをしなければいけません。給油を済ませ、ガソリンスタンドの隅っこで泊まれる宿を探し始めました。あまりお金は使えないのでビジネスホテルなどに電話をかけていきます。
7〜8件程電話をかけましたがどこも満室で空いていないとのこと。やはり当日だと難しいのでしょうか。
市街地のホテルではなく、少し離れた宿に電話をかけました。どうやら空きがあるとの事で無事に宿を確保できました。今の場所から20分〜30分の距離にある「浅虫さくら観光ホテル」が本日の宿泊地です。
この時にはもう雨はやんでいました。
ナビ用のiPhoneが壊れて使えなかったので
携帯電話用のiPhoneで停まっては確認、そして走ってを繰り返し無事にホテルへ辿り着きました。午後4時過ぎのことです。

電話かけた場所からホテルまでの道のり
本日の宿(google mapより)



・非日常
ビジネスホテルとは違い観光地のホテルという感じで年季の入ったホテルでした。この雰囲気とても良いです。
急なお願いにも関わらず受け入れて頂いた事に感謝しつつ受付を済ませます。
8階の部屋に入って荷物を置いた瞬間、今日の全てから解放された気分でした。
眠気や疲労、ずぶ濡れの服に冷えた身体、峠でのパニック、壊れたiPhone。そういった事を一つずつ乗り越えてここまで辿り着きました。身を守ってくれる壁や天井、綺麗な布団、温泉。そして、ウォッシュレット付きのトイレ。
キャンプスタイルの旅からすればそこは、非日常の空間でした。

・乾かします
温泉に早く入りたい気持ちを抑え、まずは濡れている物を広げて乾かします。(コインランドリーは近場にないとの事)着ていた服とカバン以外は思っていたほど濡れていませんでした。小分けにビニール袋に入れて雨対策をしていた事が幸いしました。
濡れた服をハンガーにかけ、そそくさと温泉へ向かいます。

部屋の雰囲気(一部ボカシを入れています)



・3日振りの
4階までエレベーターで降りて温泉へ。時間帯が良かったのか、他に3〜4人ほどしかおらずゆったりと使うことができました。出発日(9日)にシャワーを浴びて以来でしたので、身体を洗うことが気持ち良かったです。
そして温泉へ浸かります。露天風呂で目の前には陸奥湾と湯の島。画になる風景とオーシャンビューの開放感に癒されました。
この先に北海道があるのだなと思うとワクワクしました。いよいよ明日は北海道です。
そんな思いを抱きながらゆっくりと温泉に浸かりました。

部屋からの景色(お風呂もこの景色)



・予習
温泉から上がり、1皆ロビーの自販機でお買い物。風呂上がりの一杯です。部屋に戻りキンキンに冷えたグラスに注ぎゴクゴクと飲みました。至福の一杯とはこの事なのでしょう。
ビールではなくコーラなんですけどね。
今回の宿泊は朝食のみ付けてもらいましたので、夜ご飯は途中で寄ったコンビニの物を食べました。
バイクでフェリーに乗るのは初めてだったので動画で手順を予習です。
1.事前に予約している場合はドライブスルー的なゲートで発券。
2.待合所で待機し、放送の案内に従って指定の位置へバイクに乗って移動。
3.係員の指示に従ってフェリーに乗り込む。
こんな流れみたいです。しっかり頭に入れました。

風呂上がりの一杯♪


・乾かします2
少しゆっくりした後は服とカバンをドライヤーで乾かしていきます。完全に乾かすのは難しいとは思いますが可能な限り乾かしておきたかったのです。それと壊れたと思っていたナビ用のiPhoneとモバイルバッテリーが復活しました。しかし充電ケーブルはダメになっている様です。予備のケーブルを持ってきていたので問題ありませんでした。

・明日に備えて
午後10時過ぎ
明日のフェリーは10時発。手続きは70分前までとの事。道路の混雑なども考慮して、8時前にはホテルを出るスケジュールにしました。そろそろ寝ようと布団の中に入ります。久しぶりの布団、アイロンのかかったシーツを肌で感じながら私は眠りに就きました。


旅3日目はここまでです。4日目はいよいよフェリーで北海道(函館)へ。良ければまたご覧になってください。
最後までありがとうございました!次回もお楽しみに。

2023年8月5日記 RE:(アールイー)

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