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【シティS2 128人定員 優勝】ルギアハピナス

1.はじめに

みなさんお疲れ様です、ぼーず(@by_bose)です。
今回は1/8(日)に行われたシティリーグで使用したデッキ「ルギアハピナス」をなぜ選んだかというところから、採用カード、使い方、環境での立ち回りまでを経緯にも触れつつ書いていきたいと思います!

前回のnote作成の時も書きましたが、あくまで個人の意見なので腑に落ちない点などはご容赦ください…
そんなこと考えてる人もいるのか程度に、、

また、社会人として働きながらの練習・デッキ選択で、時間の無い中での動きとなり、重ねてそのあたりも考慮して頂ければと思います、、

なるべく初心者さんにも分かり易いよう丁寧に書くつもりですので、良かったら最後まで読んでもらえれば嬉しいです!!

2.環境考察・デッキ選択の経緯

まず、下の画像を見て頂きたく。
当日の全国で使用されたTOP4デッキ分布です。
かなりの群雄割拠ですが、中でもルギアの勝率がかなり高いことがこれまで開催の結果を鑑みても見て取れます。
単純にルギアの母数が多いだけでは?とも思いましたが、色々な方の予選結果や自身の予選からも一概にそうではなさそうだと考えています。
※画像はポケカ速報様(@pokecamatomeru )のTwitterより引用させて頂きました。

多少の差異はありますが、概ね画像高%の中からマッチするだろうと予想して練習・デッキ選択をしようと考えていました。

現環境の個人的な感覚ですが、全デッキの中で抜けて強いのがルギアで、相当対ルギアメタに特化しない限りはどこまでいってもジャンケンや引きの運で勝ち負けが左右されてしまうと感じています。

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念のため、、ルギアといえば、
2ターン目でvstarすら容易に吹き飛ばす火力を出せて、vガード込めば耐久310、ポケモンの選択次第で非ルールサイド+1、ベンチ狙撃やエネ破壊までできる。しかも、ある程度の再現性で。

なんだそりゃ、、弱い訳がない。
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また、シティが128名定員で長丁場だったこともあり、アルジュラ、コケコそらぴか等、アルセウス軸のデッキやミュウ、ムゲンダイナ等、シンプルなデッキを選びたくなる環境のシティかなと感じていたため、それらのデッキに勝ちを拾えることが重要と考察していました。
しかし、レジやロスト等十分にマッチすることが考えられるデッキも多く存在するのが事実で、ヘタに1デッキを対策することはデッキパワーを落とすことにもなります。

そこで、指針をまとめたものが下記の2つです。

①対ルギア特化は危険。ルギアはある程度でいいので、それ以外の主要デッキに上手く立ち回れるできるデッキを選びたい。

②何と当たるかを予想しにくいからこそ、デッキパワーが高いものを選択したい。

運が味方をしてくれた場合にルギアから勝ちを拾えるデッキかつ、それ以外は少し下振れ(じゃんけん負け後攻や初手が少し弱い)ても勝ちを拾えるデッキを選びたい。事故れば何握っても負けるし。
また、個人的な好みですが、相手にデッキのパーツが透けた状態で戦うのは好きじゃないので、それも考慮したい。

…そして結局のところですが、ルギア軸で行くことを決意しました。
だってどう考えても1番強くて1番楽ができるんだもの。まあ、諸々ちょっと偏った意見だったかもですが、、

その他、ルギア軸を選択した理由としては、構築がアレンジし易く、よく見る既存デッキの印象が強いことからもデッキの中身が透けにくい構築を作れることを評価しての選択です。

ルギアミラーはミラーであってもミラーではない。

上記から、CL、シティと稀に入賞していたこのデッキタイプを基盤に調整することにしました。

余談ですが、アルセミュウツー vunion、ロストバレットも12月から候補で練っていました。
上記を選択しなかった理由として、
アルセウスは、1ターン目の要求を満たせないことが練習段階で多くその時点でどうしようもなくなること。
ロストバレットは、マリィ1枚で大幅なプラン崩壊と地獄の花選びを強いられて試合が泥沼化することが多々あり、最大10戦もの大会のため脳への負荷を考慮などなど、、

デッキ選択の時点でわざわざプレイを難しくする必要はないですし、それで疲れてプレミをしてるようでは元も子もないので。
その環境で最も楽に勝てるデッキを選びたいですね。
それらの観点から、個人的にですが上2デッキは何かが違うといった印象でした。

3.デッキ解説

大変長らくお待たせ致しました、デッキリストです。「1枚で詰ませられるカードは1枚入れとく」がコンセプトです。
現環境のデッキはどれもめちゃくちゃ強いですが、1枚のカードで対策がしっかりできるデッキも少なくはないです。そのようなカードは何でも動かせるルギアだからこそなるべく入れたい。
そんなデッキです。

1枚1枚の採用理由は今更かと思うので、ある程度ピックアップして解説します。

主要ルギアパーツ フル投入
デッキの要。
ルギア上下、アーケオス、ハイパーボール、しんかのおこう等、ルギア上は3枚ですが、基本フル投入です。
事故を少しでも減らすため。
クイックボールはデッキの性質上キャプチャエネルギーの方が強いため枠との相談で採用を見送りました。

ハピナスV  2枚
最近の環境では、vmaxのポケモンが多く見られるため、青天井火力が欲しいことから軸に採用。
アーケオスが2体いればベルトと合わせて300強のダメージを出すこともそこまで難しくはありません。
トラッシュのエネルギーを吸い上げることができる点もかなり高評価で、序盤の博士の使いやすさや、イベルタル等エネ破壊への対策にも○
また、最近流行りのマヒに特性が噛み合っているのも悪くないです。

使い方として、初心者さん向けですが、中盤以降ハピナスの最大打点をデッキの中身である程度計算できるように練習しておくと良いです。
パワフル×50、ダブタボ×40、そのほか×30、素点10で足し算にしておくと考え易かったので参考に。

はじめからエネを大量につけてしまうと逃げエネがなくなってしまう等、トラブルが起きやすいです。強いエネルギーはある程度山に残しつつ、アーケオス2体の4枚でちょうどよく倒したいポケモンに届くよう調整しておくのが丸いかと思います。

ミルタンク 1枚
デッキコンセプト通りですが、1枚でシャットアウトできる範囲が広すぎるので採用。
主に対ルギアやアルセ軸で後攻の序盤に相手を足踏みさせるため、終盤足りない火力のダメ押しで使用します。
なるべくダブルターボをつけずに運用すると強いです。
パワフル無色をつけると宇宙。

コオリッポ 1枚
こちらもコンセプト通りの1枚、レジはもちろん、ロストバレットにも刺さります。
大半のレジは冗談抜きでこれだけで勝てるのでおすすめ。
対ロストはウォッシュ水をつけると狂ったように強いです。また、HP120はウッウで雑に落ちない点もかなり高評価。

かがやくゲッコウガ 1枚
個人的に圧倒的最強かがやくポケモンにして、ルギアハピナスへの採用を最も推したい1枚。
このカードなしでこのデッキは語れません。
序盤から終盤までドローできる補助的能力とゲッコウ手裏剣での奇襲、そもそもマナフィを置かないデッキに見えることも多いためぶっ刺さります。
また、現環境ルギアはほぼ全てかがやくリザードンの採用のため、リザの返しを弱点でとれる動きが、4投の雪道を割りたいために置くバケッチャも相まってかなり強い。
マジで1個も弱いとこないので絶対採用しましょう。

ロストスイーパー 2枚
雪道を自ら割りたいタイミングも多いため、3枚を検討していた時期もありましたが、枠の都合で2枚。

こだわりベルト 2枚
有るのと無いのとではルギアの見れる範囲が大幅に変わるので必ず採用すること。
ハピナスはもちろんミルタンクにつけても強いです。
初心者さん用ダメージ計算例
パワフル無色2枚とベルトで290 vstar確1
パワフル無色3枚になると310 ミュウ、そらぴか確1
パワフル無色4枚になると330 ジュラ、キュレム確1

各種サポート
こちらもデッキの都合上ドローが乏しいので、基本フル投入です。
マリィは枠の都合上3枚になってしまいましたが、その他はデッキとの相性も良いため問答無用で4投。

頂きへの雪道 4枚
最強スタジアム。
無いとジュラに勝てませんので、絶対に4投。
序盤に貼る時は、その後のアッセンブルスターができるかどうかを十分に考えてから貼りましょう。
先攻の場合は、ロストスイーパーを持っている場合以外は基本貼らなくて良いです。
※相手が雪道を剥がさないとお話にならないデッキタイプの場合、積極的に貼るなどはあり。

各種エネルギー
ダブルターボ、パワフル無色、キャプチャはデッキの根幹のため4投。
vガードは効果が非常に強力なため1枚採用、ルギアに貼って、ハピナスはトラッシュからつけて使いまわしましょう。
非ルールを動かし易くするためのツインも1枚採用。
ゲッコウガやコオリッポとの相性を考えてウォッシュ水を1枚採用。
残りは手札トラッシュ効果を高めに評価してのオーロラエネルギー2枚です。

4.採用検討カード

とおせんぼカビゴン
デッキの性質と特性の相性も良く、パワフル無色対応の150点も優秀。逃げる封じは広く刺さりそうなため採用を検討してみましたが、他優秀なポケモンと枠との相談の上見送りとなりました。

くいだめカビゴン
スタートが悪くない点や運でマヒにできる点、他カビゴンと異なり逃げ3で寝ない点も優秀ですが、シティではコインを投げないと決めているため不採用、、笑

イベルタル
特殊エネルギー主軸のルギア、ミュウ等を詰ませることができるかなりの強カード。
採用しなかった理由としては、1枚で詰ませることができないからです。
複数枚入れる枠はなく、上記デッキには入れなくてもなんとか勝てると感じました。

ノコッチ
無色の弱点をなくせるかなり優秀な1枚。
コケコ、そらぴか、レジ相手には是非使用したいが、体力がかなり低いためスタートが弱すぎることがかなり不安要素でした。
また、弱点のアルセコケコそらぴかはなくても先攻や立ち回りで勝てる、あっても、負ける時は後手や事故やマヒ等の要因で負ける。つまりそこまで大勢に影響がないという印象。
レジ相手にはコオリッポで十分勝てる。
上記のように練習段階で判断したため採用を見送りました。

ネオラント
ルギアとの相性も良いため、練習はじめにクイボと併せて検討しましたが即却下。
理由としては、使用した時はアクアリターンしないと大きな負け筋になる点。また、アクアリターンし易いとはいえ、それができたとして120点は弱くないか?と感じた点。
非ルール狩れるのは偉いが、もっと強い動きあると思ってしまいました。。
スタート弱いのもかなりマイナス。

ボスの指令
非ルールを呼び出す唯一無二のサポート。
練習段階では長く採用していましたが、使いたい時に手札にあるためには2枚は入れたい、しかし、セレナは確定で4投と決めていたので裏を呼ぶ手段が6枚は過剰と感じました。
かなり悩みましたが、今回は割り切って採用無しとしました。

チェレン
都合よく使えたら、バケモノ級に強いので考えました。
言わずもがな、引きたい時に引けないことが練習で多かったため不採用。

すごいきずぐすり
こちらもチェレンと同様です。都合よく使えれば強いので考えました。同様、引きたい時に引けないため不採用。

あなぬけのひも ポケモンいれかえ
貴重な入れ替え札。
あると良い場面は多いですが、なくてもアーケオスがいればエネ管理で十分逃げれる点、マヒ等の状態異常はハピナスを押しつけてなんとかする、必須ではないと割り切って不採用。
ここもかなり悩みましたが、、

ギフトエネルギー
こちらもあったら相当強い1枚。
ハピナスで使いまわせるのも○
ですが、こちらも枠の都合上必須ではないと割り切って不採用。

5.立ち回り

まず、元となる基本立ち回りを記載した後、画像内リストの主要と判断したデッキについて記載していきたいと思います。

基本の立ち回り
ここでは、全デッキに対して共通でまず考えることを記載していきます。
大前提ですが、手札事故ももちろんありますので、あくまでも目指したいところとご理解ください。念のため、、

⓪対戦前の準備
じゃんけん勝ちは先攻を選び、その場合はルギアスタート、後攻の場合はミルタンクかハピナススタートが丸いです。基本的にルギアを生かすように意識しましょう。理想の話なのでもちろんその他スタートの時は仕方なし。

①序盤の動き
当たり前ですが、まずはアッセンブルスターでアーケオス2体の展開を目指します。先攻後攻共に、1ターン目はルギアの展開が最低限の動きです。
基本は上記を目指して博士、ゲッコウガ等でガンガン山を掘り進めていく形になります。マリィを使いたい場面などあると思いますが、盤面作るまではよっぽどな手札でない限り博士が無難です。
山を掘り進める際の注意点としては、まずルギアVの展開、アーケオスのトラッシュが優先です。各種エネルギー(主にパワフル無色)、ルギア上、雪道、ベルト、残りピン刺しカードの枚数はきちんと管理、把握しましょう。

・先攻の場合
まずルギアを使って走る形を作り、その後相手に合わせて後続の準備をすれば問題ないです。アーケオスでつけるエネルギーは、打点増強のパワフル無色、Vガードが優先、その次にベンチ展開が十分ならキャプチャ、そうでないならその他相手に合わせて山に多い順番でつけるのが良いかと思います。
※パワフル無色は必要最低限にしておくこと、ダブタボはルギアにつけると火力の上限が落ちること、ゲッコウガ起動が後々できるようにすること、このあたりには注意を払いたいです。
また、ベルトは本当に必要な時以外は使用しないことがおすすめ、見えていなければ相手の打点計算を狂わせることもあります。見えてたら間違えないので。(当日予選、トナメ各1試合はこのベルト隠しでテンポ取れました)

・後攻の場合
相手が普通に動けそうな場合は、ミルタンクかハピナスと雪道が刺されば雪道で相手の動きを遅らせながらルギアをベンチで育てる形をとれれば強いです。
序盤の雪道は、相手が剥がさないと何もできないタイプのデッキでない限りはロストスイーパーの総数を確認して貼ることを忘れずに。
それが難しそうであれば、スタートポケモンと相談の上相手のデッキに合わせて、ハピミル的な動きからのゆっくりルギアを立てにいくか、先攻と同様なプランを遅れながらも目指すかを選択しましょう。

②中盤以降の意識配分
まず1番大切なことは、エネルギーの残量を把握しておくことです。前述したように一気に貼りすぎると後々負け筋になる場合があります。ハピナスのダメージ管理も含めて把握できるよう練習から意識しておくのが大事です。
また、セレナ、雪道orスイーパーはなるべく手札にキープするように立ち回りましょう。
なにかと必要になることが多いです。

主なデッキへの立ち回り

ルギア
先攻の場合は前述したように準備、相手のルギアをきちんと一発で倒していくことが重要です。相手バトル場が非ルール等であればルギア以外で倒す判断も必要です。アッセンブルスター後に、vガードをつけてかつ雪道を貼って番を返すことを目指しましょう。

後攻の場合は、雪道やミルタンク・ハピナスで時間を稼ぎ、先攻後攻の逆転を狙うのが最善です。

その他、リザードンでハピナスがワンパンされること、リザードンの弱点をゲッコウガでつけることを覚えておくようにしましょう。

ルギアは本当に強いデッキなため、ある程度割り切っていきましょう。
先攻で手札良ければ負けません。後攻でも手札良かったり相手が上手く動けなければ負けません。そうじゃなければ負ける時は負けます。

ミュウ
先攻でも後攻でも雪道貼ってひたすらに殴る、セレナ等を使用して確1をとっていくことが勝ちへの近道です。
最近はメロエッタがいないタイプも多く、Vガードの重要性がかなり高い相手になります。
メロエッタ使用の相手には、ゲッコウ手裏剣が上手く使えるとぐっと勝ちに近づけます。
また、ベルトの部分で記載した打点計算を常に意識しながらつけるエネルギーを選びましょう。
※オドリドリのマイナスを忘れないように注意。 

レジ
普通に立ち回るとおそらく1番苦手な対面になるので、少し特殊な立ち回りが必要です。
まずは通常通りルギアを準備します。相手が事故っているならルギアで押して良いですが、原則その後はなるべくコオリッポバトル場でブロックフェイス連打を目指します。
少なくとも、コオリッポ以外のポケモンでサイドを全て取られることがないようにベンチの展開は抑えましょう。場合によってはアーケオスも1枚で良いです。
あなぬけボスを同時に使用することがかなり難しいリストが多く、それらの総数的にベンチ狙撃でコオリッポが落ちることもないです。粘り強くコオリッポを前に出して頑張りましょう

ロスト軸
ロストバレット
基本はマリィを連打しながら殴り続けるだけです。
エネの色を見ながら採用されているポケモンを予測して立ち回るのが定石。
中盤以降は雪道も併せて使用するとかなり強いです。マリィ2回目くらいで困ってしまうことが多いイメージ。
ただし、思うようにマリィが使えない時など、ルギアを空の封印石つきのライコウで倒される場合があることは要注意。マッチしたロストバレットはこの形がめちゃくちゃ多かったです。
なので基本的にはハピナスで殴って行くと○
ですが、稀にガラルサンダーがいることやリザードンもいるので、前述の通り中盤以降雪道は貼っておきたいです。
また、隙があればゲッコウ手裏剣でキュワワーを2枚とれるとまあ勝てます。
相手のロスト送りやトラッシュによっては、ウォッシュ水コオリッポで完封できるのでそれも視野に入れながら立ち回りましょう。

ギラティナ
基本の立ち回りは大きく変わりませんが、理想はギラティナが起動の前にセレナで落としていきたいですね。ルギアへのVガードがすごく重要なので忘れずに。

アルセ軸
そらぴかコケコ

デッキタイプの都合状、雷タイプは刺さりますが、相手は基本アルセから殴り始めなければならないという弱点があるので、ルギアの攻撃でそらぴかかコケコ下を落とせるとけっこう楽できます。優先はそらぴかで、コケコにはハピナスで応戦すると○
序盤は雪道が刺さるので余裕が有れば貼りたいですが、逆に終盤はハピナスの特性のために雪道を剥がす展開もあります。ロストスイーパーは雑に捨てないようにしましょう。
アルセだけに絞らせればミルタンクでかなり負けにくくなるのでそこを目指しましょう。
この対面でミルタンクがきぜつすることはないので、序盤こちらのテンポが悪ければ壁にしても良いです。
ミルタンクをアルセ以外のポケモンに当ててしまうと、マヒやそらぴかで固めてLOの危険があるので注意。どうしてもの時は山の枚数を確認忘れずに。

ジュラルドン
こちらもデッキタイプの都合上特性が刺さります。雪道がめちゃくちゃ重要な相手なので常にキープできるよう立ち回るのが理想です。雑に切らないように注意。
こちらもまずはアルセウスが殴ってくるので序盤余裕がない時はミルタンクを壁にしても良いです。また、相手がアルセに絞るとミルタンクで勝てるので、理想は進化前のジュラをルギアで落としていきたいですね。
最近はカリンの採用が減っているように感じています。高火力のルギアとハピナスで応戦すれば、相手の攻撃を耐えつつ倒していけます。
ハピナスへのエネの付け方や打点計算が最も重要になる対面と思うのでより注意を。また、ジュラ2体に手裏剣を当てておくなども悪くない戦略です。
練習段階では、雪道の引き次第ですが勝率は悪くありませんでした。

パルキア軸
パルキア裏工作
ルギアが相手のパルキアを確1とれる上、こちらがベンチを調整し、vガードを使えていればまず1回では倒されないので、そこを目指しましょう。
基本的にはルギア連打で良いとは思いますが、中盤以降はフリーザーのマヒがくる場合もあるので、1体目のルギア以降は相手の動きを見てVガードハピナスもありです。

パルキアキュレム
パルキアはスターポータル前に倒せれば状況が良いですが、キュレムでないとこちらのルギアを倒しにくいので、基本はキュレムを倒していくのが強いです。
お守り採用はほぼないため、パワフル4枚+ベルトのルギアを作れるとかなり有利に立ち回れるので余裕が有れば目指しましょう。無ければハピナスで倒すか、ミルタンクを突っ張りましょう。
キュレムもアルセウスと同様にミルタンクが刺さるので、序盤、壁にするのも悪くないです。
雪道がかなり刺さる相手のため、こちらも序盤から手札と相談でガンガン貼って行きたいです。

ムゲンダイナ
ミュウと同様に雪道が非常に重要で、ひたすらに貼ってルギアで殴ることになります。その際は、Vガード込みだと落とされにくくはなるので必ずつけましょう。
また、ミルタンクがかなり刺さる相性でもあるので、ドガスに誤魔化されないように上手く使いたいです。
ドガスはハピナスあたりで上手く倒せるのが1番理想になりますが、サポートなどが引けない場合は強力なロックで身動きできない可能性も十分にあるので臨機応変にいきましょう。事故らされたら割り切りましょう、、

主要なデッキについては記載できたと思いますので、立ち回りについては以上とします。

6.大会当日のマッチング

1/8(日) シティS2 竜星の嵐小倉駅前店 定員128名

予選1 ロストバレット 後攻
ハピナススタートだったので、お相手が最初の展開の時にハピミルと判断して展開、そのままマナフィがおけずにゲッコウ手裏剣でキュワワー2枚獲り。
それからも雪道マリィでテンポとって勝ち。
ガラルサンダーやライコウ封印石もあったようですが、1枚も使われなかったです。雪道マリィ最強。

予選2 アルセウスジュラルドン 後攻
今回唯一の黒星。
先攻でお相手アルセウスにダブタボ手張りのみ、こちらは雪道とマリィ、ミルタンクを準備できる手札だったのでミルタンク前バトル場で小突きながら、ルギアを準備するプランを選択。

ですが、誤算だったことが2点、
まずは、ルギア準備とアーケオストラッシュに成功するもスイーパーが全く引けず、その間に相手が雪道状態のスタバなしサポなしでジュラルドンを育て切ってしまい、アッセンブルスターが出来なかったこと。
もう一点は、盤面準備途中、セレナ5ドローのタイミングで残り3枚の雪道が全て手札に来てしまい、その後博士が使用できなくなり、全く動けなくなってしまったこと。
上記のような形でなす術なくキョダイフンサイされました、、
流石に運悪かったと切り替え。

予選3 ロストバレット 先攻
ハピナススタートそのままルギアアーケオスを準備してお互いに殴る展開に、マリィも使えずお相手の動きも悪くはなかったようには見えましたが、途中1ターン動きの弱いところがあったのが救い。
終盤にマリィに成功してそのまま勝ち。

予選4 ロストバレット 先攻
勝ち試合の中で1番苦しい試合、ミルタンクスタートで手札進化ポケモンとエネだらけ、何も出来ず後攻ウッウで負けの状態に、ですがお相手が後1おとぼけスピットに失敗、かなりのリソースを割いてしまう状況。
その後もサポートは全く使えない酷い手札でしたが、手札にいたアーケオスを運良くトップのハイパーボールで切ってルギア展開、元々持ってたルギア上で進化、準備には成功。
そのままなんとかコオリッポを準備して、ウォッシュ水ブロックフェイス連打でお祈りをすることを決意。
結果としてはリソースを切り過ぎたお相手に解答札がなく、コオリッポが倒せず勝ち。
本当によく拾った試合、コオリッポに足向けて寝れない、、

予選5 パルキアキュレム 後攻
コオリッポスタート、ルギアアーケオス準備成功、お相手はコオリッポをとるしかなかったようでパルキアでコオリッポを倒すことに。
その後、パワフル無色Vガード雪道ルギアでパルキアワンパンしたところ、雪道ぶっささりお相手がなんとかキュレムで殴る程度、ベルトとパワフル無色4枚のルギアでキュレムワンパン、そのまま勝ち。

予選6 アルセそらぴかコケコ 先攻
先攻ルギアの暴力で危なげなく勝ち。

しかし、自分のプレイの仕方(カードをパチッと音をたてての慌ただしいプレイ、トラッシュに送るカードを1枚ずつ処理せず次の動作をする等)が良くなかったようでお相手に不快な思いをさせてしまいました。
自分では気づけていなかったため、改善する様に致します。本当に申し訳ありませんでした。

諸々ありましたが、結果的には5-1で8位抜けすることができました。

トナメ1 ルギア 先攻
先攻ルギアの暴力で危なげなく勝ち。

トナメ2 パルキアキュレム 先攻
先攻ルギアの暴力で危なげなく勝ち。

トナメ3 アルセそらぴかコケコ
先攻でパワフル×2のルギアを作りコケコを倒せましたが、アーケオスが一体しか準備出来ず、そのアーケオスがボスでアルセウスに倒されてしまいました。
ですが、たまたまパワフル無色とベルト、セレナを握っていたことで、そのままそらぴかを倒すことに成功。
ルギアは体力満タンだったので、その後貼られたシンオウ神殿をなんとか貼り返して勝ち。

トナメ4 ルギア 後攻
今大会初めての3マリガンもしてしまいましたが、ミルタンクスタートに成功。
お相手がネオラントスタートで事故よりだったので、雪道を貼ってルギアを準備するプランに。
パワフル無色を貼れたこともありミルタンクでネオラントを倒すことに成功。
その後、雪道が刺さった相手にルギアでテンポをとり、ルギアを倒すためにバケッチャと一緒に出てきたリザードンをゲッコウガで両獲りフィニッシュ。

今大会最も気持ち良い勝ち方で優勝を決めることが出来ました。

7.最後に

シティリーグ優勝はずっと目標に据えてきたので、本当に嬉しかったです。
その後色々な方から祝福の声を頂き、ポケカをしてきて良かったと心から感じましたし、これからも頑張ろうと強く思いました。

毎度毎度ですが、noteになると書きたいことが多く長すぎてすみませんでした…
最後まで到達している人はそうそういないと思いますが、ここまで読んでくれた方はTwitterで感想とかいいねなど頂けたらめちゃくちゃ喜びます。
モチベにもなるので、ぜひ。。

最後に、調整に付き合って頂いた方、応援して頂いた方、本当にありがとうございました。

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