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強くありたい理由(前編)

「こうやって手から気を出して、人を倒したいんだよね」と、画像のような手の形を作りながら、お仲間さんに真剣に語る私。

「それには、山籠りしなきゃいけないと思う」と、答えてくれるお仲間さん。(山で修行か…)と、頭の中で想像してみた(笑)

私は普段から、道や電車内など危険な事(主に誰かから危害を加えられる)に遭遇した時に、どうするかを考えている。
ニュースで見た事件も、私なら…とシミュレーションしてみるのである(笑)

どうしてこうなったかは、小学生の時に起こったある出来事からだ。
それについて、ずっと小学校低学年だと思い込んでいたが、今回このnoteに書くのに しっかり記憶を辿っていくと、4年生ぐらいの頃だと思う。

近所の3人くらいの年下の子たちと一緒に、近くの大きな公園へ行って遊んでいた。
すると、高校生くらいのお兄さんが自転車をとめ、降りて近づいてきた。
「そこの1番大きい子、こっちへおいで」と手招きをされ、一緒にいる子たちの中で1番大きかったのは 私だったので、思わず 選ばれた喜びとともに、お菓子でも貰えるのかと(笑)、疑いもなくついて行ってしまった。

お兄さんはこっちこっちと、木が沢山生えている人目のつかない方へどんどん行く。最初はワクワクしていた私も、何か変だなと思い始めたら、急に立ち止まり、お兄さんの顔が私の顔に近付いてきたので、すぐに走って、来た道を逃げた。「助けて」と絞り出すように言いながら…

近所の子たちがいる所まで戻ると、その子たちも「どうしたの?」といった様子。
お兄さんは、慌ててとめてある自転車に乗り、去っていった。

私は、怖くて怖くて、近所の子たちを放っておき、さっさと1人で家に帰った。家に帰ってからも、あのお兄さんが来るんじゃないかという恐怖で、部屋にあるマッサージチェアの後ろに隠れて体育座りをし、泣いていた。

帰宅した母に事情を話すと激怒し、私を車に乗せて公園に行き、そのお兄さんが居ないか見なさいと言う。私は、精神的にそれどころでは無かったので、帰りたいと泣いて訴えた。

それからは、ソレがトラウマとなり、その公園へは行きたくなくなり、同級生の友達が一緒に居るから大丈夫と言ってくれて公園で遊んでいても、途中から怖くなり 友達にごめんをして先に帰ってしまったりした。

で、こんな可愛い私であったのは、もしかして幻?と思う程、私はソレをキッカケに強くなっていった。

その後、小学生なのに電車内でお尻をペロンと触る大人を、よくやるよ…と冷めて思うようになった(笑)

大学生やOL時代も、ここには書けないがセクハラやら色々あった。

結婚する前に、小学校の同級生がお祝いをしてくれて、その帰りに、自宅前で襲われた?事がある。
この続きは明日にしよう…

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♫

by705 ˃̶͈̀ ꇴ ˂̶͈́

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