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東京レインボープライド2024に協賛し、ブースとパレード出展をしてきました。

DEI leadのmioです。いよいよ来週から、PRIDE monthですね。
今年4月19日(金)〜21日(日)東京レインボープライドが行われましたが、freeeは今年も出展をしました。2017年から7回目の協賛になります。
これまではブースの出展に留まっていましたが、今年は初めてパレードに参加できることになりました。
その様子も含めて、レポートします。

この写真は、日本語で「ブースの話」と題されたコラージュ画像です。ブースでは情報提供やグッズの配布、体験活動などが行われていることが伺えます。

画像の中央に「ブースの話」という大きな文字が書かれています。
個々の画については、
左上の画像: "sweee"というfreeeのキャラクターと名前が入った白いハンカチの写真。
その隣の上部中央の画像: ブースの前に立つ人々と案内板の様子。案内板にはfreeeのLGBTQ+に関する情報が書かれています。
右上の画像: スタッフが訪問者と対話している様子。
左下の画像: "freee"のロゴが入ったスタンプが多数並べられた箱の写真。
その隣の画像: 子どもがブースでハンカチにスタンプを押す体験をしている様子。freeeメンバーが対応しています。
右下の画像: スタッフがお子さんの接客をしている様子。
中央右の画像: スタッフがイベントでパンフレットを配布している様子。
中央左の画像: 青いコスチュームを着た人が目立つ、屋外イベントの様子。
ブースの様子をまとめました!

 今年のブーステーマは、「家族でLGBTQ+やジェンダーについて考える」

実際にみんなの身近にあるけれど、なかなか話す機会のないテーマ、「ジェンダー」。東京レインボープライド当日はそういう話をするとても良い機会です。
ブースでは、家族で楽しめる無料ワークショップをご用意し、「TRPオリジナルハンカチを作ろう!」というテーマで、白いハンカチにたくさんスタンプを押してオリジナルハンカチが作れる参加型ブースを運営しました。

この写真は、オリジナルハンカチを作るためのブースの一部を撮影したものです。具体的な内容は以下の通りです。

上部の案内表示
案内表示には、オリジナルハンカチの作り方が書かれています。

日本語と英語の説明
があり、さらに、「スモールビジネスを、世界の主役に。 (Empower Small Businesses to Take Center Stage.)」というスローガンが表示されています。

スタンプセット
表示の下には様々なスタンプとインクパッドが並んでいます。

インクパッド: 黄色、赤、緑、虹色などの「布用」と書かれたインクパッド。
スタンプ: いろいろな図案が描かれたスタンプがたくさん並べられています。アルファベットや数字のスタンプ、小さなイラストが描かれたスタンプもあります。
「freee」のロゴやイラストが描かれたスタンプも含まれています。
ブースで押せるスタンプたち。今回のイベント用に作成しました。

freeeのオリジナルキャラクター「Sweee(スイー)」のスタンプを始め、スモールビジネスの商店街のデザインモチーフスタンプやfreeeロゴ等のスタンプを押して楽しめる企画です。
自分で作ったグッズと一緒に、東京レインボープライドの思い出を持って帰ってもらおうと考えました。

併せて、昨年2023年に続き今年も透明書店(蔵前の本屋さん。freee自身がスモールビジネスを営むというコンセプトで2023年4月にオープン)とのコラボレーションも実施。「家族でLGBTQ+やジェンダーについて考える」際に一緒に読めそうな選書も行い、店長の遠井さんのコメントと合わせてチラシに印刷しました。

この画像は、freee株式会社のブース紹介と「透明書店選書:かぞくでLGBTQ+やジェンダーについて考える10冊」の案内を含むポスターです。詳細は以下の通りです。

左側のセクション
freee株式会社の紹介
freeeの紹介:

会社の目標や東京レインボープライドとの関わりについて説明。
freeeは誰もが個性を発揮できる社会を目指し、多様な働き方や生き方を支援するクラウド会計ソフトの提供などを行っている。
2017年から東京レインボープライドに参加し、LGBTQ+に関する活動を支援している。
ブーステーマ:

「かぞくでLGBTQ+やジェンダーについて考える」をテーマにしている。
freeeのブースでは、家族でLGBTQ+について学び、話し合うきっかけを提供。
子ども向けの活動(スタンプラリーやワークショップ)を通じて、LGBTQ+の理解を深める。
パレード参加の呼びかけ:

今年もパレードに出展し、一緒に歩くことを呼びかけている。
QRコードをスキャンして参加申し込みが可能。
スローガン:

「スモールビジネスを、世界の主役に。 (Empower Small Businesses to Take Center Stage.)」
右側のセクション
透明書店選書:かぞくでLGBTQ+やジェンダーについて考える10冊
2023年4月にオープンした透明書店が、家族でLGBTQ+やジェンダーについて考えるために選んだ本のリスト。

ふたつのママの家で

著者:フィリップ・ブジーユ
価格:2,300円
女の子だから、男の子だからをなくす本

著者:ジェシカ・ウォルトン
価格:1,980円
いろいろ いろんな かぞくの ほん

著者:メアリー・ホフマン
価格:1,900円
パパは女の子を産むために

著者:クリスティ・アーノルド
価格:1,500円
3人で親になってみた

著者:ドリス・リューベン
価格:1,500円
カミングアウト・レターズ

編集:RYOJI
価格:1,700円
シミズくんとヤマウチくん

著者:前川栄子
価格:1,500円
同性愛規制化のためのQ&A

編集:五十嵐沙織
価格:570円
性のモヤモヤをひっくり返す!

編集:ジェンダー研究所
価格:2,200円
フェミニズムってなんですか?

著者:スザンヌ・ボガット
価格:800円
書店情報
透明書店の所在地
このポスターは、freee株式会社の活動と、家族でLGBTQ+やジェンダーについて考えるための書籍を紹介し、多様性の理解と受容を促進するためのものです。
当日ブースで配られたチラシの画像

「かぞく」という言葉がたくさんの様態や魅力を持ち得ること、ひとつの固定観念としての様態を強制する言葉ではないこと、そして自分が自分であることを尊重し肯定し合えるようになること、それらの力になる本を選びました。ひとりで、そして大切な方といっしょにぜひ読んでみてください。

遠井さんからのコメント拡大版

今回もfreeeの各所のプロたちが力を結集!底力を感じるイベント盛り上げ

カラフルな風船とともにトラックが飾り付けられており、freeeのプログレッシブレインボーフラッグが飾られているパレード用フロートにsweeeのきぐるみとDJ部のメンバーが乗車し、こちらを向いている様子
パレードのフロートで、DJ部のメンバーとsweeeが盛り上げている様子


今年のブースもパレードも、freeeのメンバーが沢山裏側で活躍してくれました。社内のデザイナーメンバーがチラシやブースパネル、横断幕のデザインを手掛けてくれたり、社内の従業員コミュニティ「オフカツ」からはDJ部がフロートからDJで盛り上げてくれたり、写真部が写真を撮ってくれたり…と総勢50名以上のメンバーに支えられての出展になりました。

freeeのLGBTQ+向けの取り組みを描いたパネル
当日使われたパネルの画像

今年の東京レインボープライドの目玉は、やっぱりパレード!
初めてfreeeでフロートを出し、総勢100名のfreeeのみんな+ユーザーさんたちで歩きました。

freeeのフロートの様子が様々な角度から写真で撮られている。freeeメンバーたちの笑顔や準備の様子が撮られている
TRP2024のfreeeフロートの様子

今年、freeeでパレードを歩くことができた理由
これまでブース出展を続けていたfreeeは、今年パレードに出展できることになりました。
パレードは東京レインボープライドの一番のメインコンテンツで、多くの方が参加者としても沿道の応援としても参加しています。

パレードを歩くとこの沿道の応援がとても温かく、以前プライベートで参加したときにとても良かった、と感動したことを覚えています。
freeeで働くみんなはもちろん、スモールビジネスで働くみなさんと一緒に歩きたい!あの感動をぜひ共有したい、と「いつか会社でこのパレードに参加できるようになったらいいな」と願っていたのですが、今回ついに参加の夢が叶いました。

ただ、参加できるとなっても、その分実行をするのはとても大変です。パレード参加だけではなく、ブースの運営も含めて行わないといけませんでした。
この運営のために、力を発揮してくれたのが、freeeの「オフカツ:LGBTQ+ allies」のメンバーたちでした。

freeeには、前述の通り、部活のような、趣味や興味ある分野に関する従業員の居場所となっている「オフカツ」という従業員コミュニティがあります。
オフカツ「LGBTQ+allies」には、100名以上のメンバーが参加してくれており、今回のブース運営のボランティアでも総勢40名以上が手を上げてくれるなど、積極的に活動しています。

今回のパレードを歩けるようになったのも、このオフカツ「LGBTQ+allies」のメンバーがとても大きな役割を果たしてくれたからです。部長のmarinko筆頭に、パレードやブースの飾りつけや運営など、みんなで自分の強みを活かしながら、手分けして対応してくれました。
今回marinkoは結構な想いを持って臨んでくれました。

オフカツ「LGBTQ+allies」で部長をしているmarinkoです。
私は昨年始めてボランティアとしてTRP(東京レインボープライド)に参加したのですが、企画のmioさんをはじめとして参加しているfreeersがとても楽しそうで、自分が知らないだけで世の中にはもっといろんな人がいるのだと身をもって感じ、とても印象に残る日でした。
そして「rainbow pride」という言葉がめちゃくちゃ気に入りました!!かっこいいですよね?
TRPの日だけではなくて、日頃から自由に自分を表現できる社会だとしたら、誰かがマイノリティになることもなくみんなが自分を誇らしく思えたら、世界はもっとカラフルで賑やかになるな~とワクワク想像してみたり、、、
私も自分なりの思いで社会を循環させる存在になれないかな?と、そんなことをぼんやりと考え始めたのが、オフカツ「LGBTQ+allies」に参加したきっかけです。
TRP参加2回目となる今年は、オフカツの部長としてパレードの準備段階からDEIのみなさんと一緒に準備をさせてもらいました。
freeeとしてのパレード参加は初めてで準備は手探り状態だったため、参加いただく皆さんに対して配慮が足りない点もあったかと思いますが、結果は本記事冒頭の写真のとおりみんな笑顔で歩き終えることができました!
パレードに参加してくれたみなさん、朝早くからフロート準備に参加してくれたfreeersのみなさん、準備をリードしてくれたDEIのお二人、私がTRPの準備をする時間をつくってくれたチームのみんな、本当にありがとうございました!

最後にこの場を借りて少しだけオフカツ「LGBTQ+allies」の宣伝をさせてください。
オフカツ「LGBTQ+allies」は、元々の従業員コミュニティを合流して結成した約半年程度の赤ちゃんみたいなオフカツです。
現在は、不定期で集まってワイワイごはんを楽しむなどの人と人がつながれるような集まりや、TRPの準備が活動の中心ですが、LGBTQ+とallyが集まったからこそできる活動は他にもたくさんあるんじゃないかと思っています!
みんなが安心できる場所であることは前提条件として、まだまだ赤ちゃんの「LGBTQ+allies」が、これからどんなオフカツになっていくのか楽しみにしていてください!

「オフカツ:LGBTQ+allies」部長marinkoコメント

動画で今回の東京レインボープライドの様子をまとめていますので、ぜひご覧ください。

freeeは「あえ共freee」というマガジンから、freeeの事業や組織に関する情報を「あえて、共有」しています!ぜひフォローをお願いします。


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