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ジュリアナ東京のDJで有名になったジョン・ロビンソンはその前に何をしていたのか

日本人なら誰もが「ジュリアナ東京のDJで有名になったジョン・ロビンソンはその前に何をしていたのか」が気になる時が来ると思います。それを疑問に思うことが、日本では大人になるということです。「これまでの本人名義のCDって全部日本でしか出てないし、本国ではあんまり評価されてないのかなあ……?」など、あまりの情報の少なさにジョン・ロビンソンを好きな自分に不安を持ってしまうのも無理はありません。

Wikipediaの記事を見ると、1991年のジュリアナ東京のメインDJを務めた話から経歴が始まっており、いやいやいきなりそんな大抜擢されるわけないだろ、と思わずにはいられません。よほどすごい経歴があって引き抜かれたのでは……? このnoteは皆さんのそんな人には言えないとっておきの悩みにお答えしたいと思います。TOKYO GO!!!11111

とりあえず基本から

「バブル時代の最強DJ」

名前:ジョン・ロビンソン(John Robinson)
誕生日:1964年12月27日
出身:イギリス・北アイルランド

1991年5月15日にオープンしたディスコ「JULIANA’S TOKYO」のチーフDJとしてその名を知られる。JULIANA閉店後、avexのディスコ「VELFARRE」のチーフDJに。選曲は1990年代前半はテクノを中心にハウスやヒップホップもかけていたが、1994年12月に女性アーティストDANELAのプロデュースでユーロビートを手掛けた頃からユーロビートやジャングルなどに広がり、1990年代末からはトランス/プログレッシヴ・ハウスがメインに変わっていった。

「そんくらい知ってるよ!」という声が聞こえてきそうです。まあまあ。ではここからWikipediaには載っていない情報を探していきましょう。

その1:音響の勉強

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