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日本のグラフィティ史の1993-94年辺り

日本のグラフィティ史の話、そういえば止まっていた。今回は第三期、1993年くらいからの話を調べていきましょう。

日本のグラフィティは1991年後半になってもまだ活発ではなかった、というのは、前回載せた桜木町ガード下の写真を見てもわかると思います。イラストであって、グラフィティとは言い難いものが多数です。

珍しく極めて個人的な記憶で書きますと、ワタシがグラフィティというか桜木町ガード下を知ったのは『読売新聞』1991年11月11日・東京夕刊15ページの記事「ご立派!?“落書きアート” 違法ながら労力には脱帽」でした。

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