本当にすきなひと

わたしにしてはまあまあの頻度!こんにちは〜

昨日、好きなバンドのライブに行ってきました。2年前に一度行ったことがあるライブハウスで、キャパが小さいのは知っていた。が。2年間色んなライブハウスに行って、改めて箱の小ささを感じた……
2年前との違いは何よりも整番。昨日は神でした。ありがとう神様。

まず、最前からステージの距離がゼロ。目の前がステージ。ありがとう、設計した人。
そして、自分が立ってる場所も、正面のお立ち台のドセンだったので、まあよく見える。怖いくらいに見える。
演者がお立ち台に立ったら、立ってしまったら、どこ見たらいいか分からないくらいの距離。目の前に弦押さえる爪、弦を弾く爪。ギターの傷が。ギターのつまみに書いてある文字が。全部見える。
演者が少しでも身を乗り出したら、頭に楽器が当た(ってる人がい)るわ、頭上に演者がいるわ、という訳わからん空間に居られるわけです。

上に言った通り、ステージが非常に近いので、口パクで言ってると思っていた曲始めのカウントが聞こえる、口パクじゃなかったんだ…。
演者とディレクターが話す声も聞こえてくる…何言ってるかまでは分かりませんが。とにかく何でも聞こえる。チューニングしてる時のアンプを通さない弦の音も聴こえるし。ね!

1曲目。
カウントをとって、曲が始まる。
ライトが明るくなって、メンバーが中央に寄る。1音目……

視界の私的フレームの中にメンバーが収まる。
え……なにこれ……
今まで何回も見てきた光景なはずなのに、違う気持ちが込み上げてくる。
イントロで涙が止まらなくなる。

今まで経験した涙とは違う、悲しい、嬉しい、痛い、辛い、ムカつく!とかいう気持ちの涙とはまた違う、新しい気持ちの涙だったと思います。
「メンバーが近くて嬉しくて泣いてしまった〜!」
とかいうそんな軽い感情じゃないんだよ。
もしかしたら、これが尊いってやつ?でも尊いっていう感じでもなかったんですよね。

文字にできない感情でしたきっと。
もしかしたらなにもない感情だったのかも。

脳のキャパがオーバーして涙として流れてしまったのかな?へへへ!!!

ってことで、今ツアーはあと1回しか行けません。楽しんできま〜〜〜す。

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