見出し画像

私のアップデート

HUC(母親アップデートコミュニティ)のアドベントカレンダーイベント、私のアップデートについて本日は書いてみる。

2020年1月1日。私はなんと久しぶりに帰った宝塚の旦那の実家で寝込んでいた。大晦日の朝から猛烈な寒気に襲われ、多分インフルエンザだろうと思いつつ、熱が出始めてすぐに検査しても判定できないのと、病院まで行く元気がなく受診をずるずる後ろ倒しにしていた💉それでも流石にこのままではよくない、と21時頃に病院へ到着。ものすごく混んでいて、23時半頃にインフルエンザと診断され、帰り道で除夜の鐘を聞くという、まさかのスタートから始まった1年だった。

前半は、通訳としての自信を失う出来事があったり、小さい子供2人を育てながら、開始&終了時間がばらばらなフリーランスの仕事との両立に限界を感じたり(前持って熱が出ていると病児を保育を予約しておけるが、案件当日の急遽発熱にはなかなか対応が難しく。案件に向けて家を出発しようとすると、長女の小学校から連絡があり、発熱しているので迎えに来てほしいと言われたことも。幸い、クライアントもインフルエンザに罹ったとのことで当日キャンセルになるという奇跡が起こり事なきを得た✨)、緊急事態宣言が出て思うように勉強ができなかったり、自分のつながりのなさに無力感を感じたり、と正直何度も「なんでまた私ばかり」と心の中で愚痴ったことか。

上記でも書いたが、2017年は長女が小児ネフローゼ症候群を発症し、後半はほとんど長女の病室で寝泊まり、病室から出勤したことも。2018年は次女出産1週間後から長女の病室で寝泊まり、夜な夜な母乳を搾乳したり、帝王切開で次女出産したのに、長女の病院のお風呂に長女と一緒に入ったり、旦那が単身赴任となり大阪でワンオペ育児を経験、2019年は東京に引っ越して来ててんやわんや、やっと2020年から思うような通訳者としての訓練ができると考えていた矢先の緊急事態宣言で、上記のような愚痴が出てしまっていたが、これまで自分で自分の可能性にブレーキをかけていたんだなと思う。自分の”これやりたい”の気持ちに素直になることで、どうすればそれができるのかを考えるようになるし、母としての私が自分の”やりたい”を叶えることで、子供も自由になれるんだと今では思う。自分が我慢した状態でいると、子供にも我慢させないといけない、というメンタリティになるのだ、ということに気づいた。

詳しいことは覚えてないが、今年の4月頃から”朝の自習室”という通訳者向けFacebookコミュニティがあると聞いて4月頃から参加し始めた。コロナが流行り始めて外国人の往来がストップ、大御所の先輩方の仕事が急遽蒸発したことにより、通訳者としてのスキル維持と外とのつながりを目的に作られたコミュニティだった。最初の方は、小学校/保育園に行けない子供たちが家にいてなかなか参加することが難しかったのだが、緊急事態宣言開けの6月頃から定期的に参加できるようになった。というより、それに参加したくて朝のスケジュールを回すようになり、そこからだんだん生活が変わった。

①朝の自習室に参加したい
②リモートワークによる運動不足を解消したい
→昼休みに歩く、次女の保育園のお迎えのタイミングで歩くなど試したところ、朝早く起きて歩くに落ち着く。
③リモートワークによる人との会話不足を解消したい
→オンラインランチ会を週1回程度友達と開催し始める。
④JACI(日本通訳者協会)の夏のセミナーに参加したい
→ウェビナーなので基本は画面オフ、子供と一緒に晩御飯を食べながら講座が受けられることを発見。
⑤つながりを増やしたい
→HUCに入会、つながりを得ただけでなく、自分が何をしたいのかが分かるようになり、どうすれば実行できるか考えられるようになった。そして、実行できるようになった。

まるでダムに堰き止められていた私の”やってみたい”の思いが解放されたような気分。今年見つけたステップで目標とその過程を踏んでいたら何だってできる気がする!

そして、もう1つ。実は子供に関する悩みをうまく言語化できなくて、今もできてないけど、HUCに入って多様性について見て・考える中で子供(長女)との関わりについての悩みが改善されてきたように思う。

終わりに。アップデートを書こうと思ってたら、新たな課題を発見。自分のキャリアについては、ここのとこ、ずっと考えているからいろいろと書けるけど、自分と子供については考えているようでしっかりと落とし込み作業をしてこなかったのかもと気づいた。だから言語化できないのかも。
これまでの私だったら、この先どうしたらよいか途方に暮れて、解決しないまま放置してたかもしれないけど、今なら、答えではなく、少しずつ次を見つけていこうと思える。そうできるようになったことが今年の最大のアップデートかもしれないと気づくことができた。

稚拙な文章を読んでいただき、ありがとうございました。


よろしければサポートお願いします。サポートは世の中のコミュニケーションがよくなるための活動に使わせていただきます💛