自分に対してあきらめてみた。
自分に対してあきらめると、逆に良いかもしれない。
最近、再び読書ブームが訪れている。
ここ数日は、一日4冊ペースで読書している。
自分では結構なペースで読めているなぁと驚いている。
ある意味で速読に近い読み方をしているのかもしれないが、一応ちゃんと目を通しているし、味わいながら読んでいるつもりだ。
これまでは一冊読むのに数日以上かかることもざらにあった。
特に翻訳系の海外ビジネス書などは分厚いし、ストーリー仕立てなので時間がかかる傾向があった。
しかし、そういったことはどうやら原因ではなかったようだ。
平たく言うと「自分に対してあきらめた。」
どういうことかというと、以下のようなこだわりを捨てたのである。
・ちゃんと理解したい。
・一文字余すことなく味わいたい。
・この知見が思考に役立つだろう。
こういったこだわり、期待感を捨て、自分に対して期待せず、情報をスーッとインストールする、という感覚で読んでいる。
あと、特に気になったところはなぜ気になったかを自分に問いかけながら読んだりもしている。(こういうポイントが増えると多少時間はかかる)
でもこういった読書の進め方をしていると1時間前後でサクッと一冊読み終えるのだ。
人それぞれ、読書法はあると思うので、どうこう言うつもりはないが、自分にあった読書スタイルを発見できて嬉しいと思った。
▼最近読んだ書籍たち
1.ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略
友人のナカオさんが開催していた3チャレという期間限定ブートキャンプで学んだフレームワークの原書
星野リゾートの星野社長も教科書というほどで、「商品やサービス」を設計する際、5つの指標で強みを知ろうよ、っていう感じの内容かな(超ざっくり)
事前にナカオさんの授業で知ったことで理解は早く進んだけど、この本だけだと分厚いし、事例が実店舗の例を中心に書いていたのでちょっと僕には難しい話かなと感じました。
ただ、事業をやっているものとしては知っておきたい内容です。
2.2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全
テーマ通り未来を予測する大全として役立ちます。
いま直接影響するものしないものとあるけれど、こういう未来予測をするきっかけとなる情報を出す人ってまさに堀江さん、という感じですね。
最後のテーマがまさかの猫のお話で終わるというのがなんとも意表をつかれた本でした。
3.堀江貴文のChat-GPT大全
同時期に発売された大全シリーズ。
こちらはHIUでお知り合いの荒木さんが先頭に立ってまとめられた本。
サクッと読み終わるんですけど、登場する人たちのChat-GPTの使い方や目線を知ることで、「そうか、そんな使い方があったんだ」とか「そういう見方でGPTを触っているんだ」というのが面白い一冊でした。
あと、地味に特典でもらえるプロンプト集が参考になって嬉しいかも。
3.ChatGPTの衝撃 AIが教えるAIの使い方
ChatGPT本がで始めたときに積ん読してたんすけど、こういう活用方法があるよーっていうのを書いているって感じで、ふーんそうなんだーっていう感覚で読んでました。
4.1分間で話せ
サッカーYouTuberのレオザフットボールさんがライブ配信中に話題に挙げていたので読んでみました。
レオザさんご自身が元お笑い芸人で、普段の配信でもものすごーく分かりやすく話しをしてくれるので、そういったエッセンスを知る一端になるかなと思います。
5.エフェクチュエーション
原則っていう言葉に惹かれて買っちゃいました。
ぱっと見、「むずかしそー」っていう印象だったので、期待していなかったんすど、良かった。
ジョブズや任天堂、SONY、トヨタの創業者やヒット商品を開発した人を題材に取り上げつつ、仕事に役立つ思考法の話が書かれているので、へーっとうなりながら読めると思う。
5.替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方
逆にこっちの方がむずかしかった。
ぱっと見面白そうだなと期待して読み始めてみたのだが、論文を調べて新規性のあるテーマをみつけろとか、研究事例をみると良いみたいな話だったので、今の僕にはとても手の届かない雲の上の話やで・・・と思っちゃいました。
6.さみしい夜にはペンを持て
おすすめ。物語調で読みやすいし、ちょっと感動するお話。
このタイトルにある通り、ペン(というなのタイピング)をして、毎日自分だけの日記的なものを書くきっかけになっている。
7.物語思考
キャラ設定をして物語調で自分の人生を考えてみよう、っていうテーマが気になったので読んでみました。
これまで読んできた本では知り得ない考え方が詰まっていて、実践する価値のある内容だと思うんです。これもおすすめ。
8.向井と裏方
裏方を稼業とする自分にとってはとても魅力的な一冊でしたw
ラジオの世界で活躍する人たちをトーク相手に話す内容って普段知り得ないことだと思っていて、ラジオという放送の世界を舞台に活躍する職業の人たちがどんなところに想いを馳せて仕事しているのかを知る良い一冊です。
いっぺんにまとめたので疲れましたw
とりあえず書いたので、頭の中をクリーンインストールできたかなと思います(笑)
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