アヴァンギャルド 前編
僕のnoteを読んでる人なんていないと思いながら聞くがみなさんは"トマソン"をご存知か。
トマソンというのは[主に都市空間に見られる、不動産と一体化しつつ「無用の長物的物件」となった建築物の一部のことを指す。 トマソンの語源は、元プロ野球選手で、読売ジャイアンツに所属したゲーリー・トマソンに由来する。]
何を隠そう僕はトマソンが好きだ、
その上赤瀬川原平先生が好きだ。(先生と付けるほど)
1月にジャパンアヴァンギャルドポスター見本市という展示を見に行った。
寺山修司没後40周年で開催されたその展示会は昭和の時代に生まれたアングラカルチャーで活躍していた画家などのポスターが展示されていた。
もちろん我らが赤瀬川原平先生のポスターも。
語彙力無しで言うと最高だった。
当時実際に使われていたポスターたちはその色使いとデザインで僕をその時代に惹き込んでいった。
他の人たちのポスターを見ていても赤瀬川原平先生の名前を発見したり、興奮ポイントが多かった。
あと僕の赤瀬川原平先生センサーが優秀すぎる。
少し前から気になっていた横尾忠則氏のポスターも良かった、色使いやコラージュのような絵が好きだった。
展示見に行くにあたって前日までずっとサイトを見ていたのだが、見たあと原平先生の"超芸術トマソン"という本の装丁をしていたのが平野甲賀氏だと見つけて気になっている。
きっと平野甲賀氏の本を見つけたら買うだろう、
先日、別冊太陽の"日本のブックデザイン150年"という雑誌を見つけて横尾忠則氏のインタビューが乗ってる上に最後の方のページに平野甲賀氏が記載されていて即購入した。
色々と横道をそれたがその展示で赤瀬川原平先生のポスターを買った。
これは僕の宝物になった、
...
ここからまた少し長くなるので分ける、
後半へつづく。
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