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アヤフヤ。9/4〜5

9/4

夜勤明けの体をえいやと叩き起こし、父方の叔母、祖父母、曽祖母に会いに行った。自分にはありがたいことに8ヶ月になる子供がいるのだが、今年98歳になる曽祖母には未だに会わせることができていなかった。このタイミングを逃すといつになるのかも分からない。コロナ禍もまだ終わりが見えない。このタイミングで会わせることができて良かった。と同時におれも会うことができて良かった。皺だらけの暖かくて優しい手。98年間の苦労や喜びの一欠片も知る由のない自分にも、スピリチュアルという言葉を信じざるを得ないぐらいのパワーを感じた。幾度の出会いや別れを知っているあの手に抱かれた我が子はとてもリラックスして、周りにいる大人たちも日々の緊張から解放されて弛緩し、幸せの溢れる空間だった。ありがとう。

夕方のゆるい風を感じらながら友達の家に。たこ焼きを食べながらビールを飲んだ。飲まれたと言っても過言ではない。たらふく飲んで、話したことは覚えていない。このジョッキは、死ぬまでの宝もの。

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