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ギュウ農フェス 秋のSP2021 in新木場studio coastに行ってきた

11/14日曜日、新木場のstudio coastにギュウ農フェスに行ってきました。ここコーストは定期借地契約満了に伴い、2022年1月に閉館が決まっており、今回のギュウ農フェスも「さらば怪物音響オクタゴン」と銘打っております。コーストなんて最近できた新しいとこくらいに思ってたけど2002年オープンでもう20年なんですね。私はageHaで遊ぶようなジャンルの人間じゃなかったのでageHa営業としての記憶はほとんどないけど、オールでのイベント含め海外ミュージシャンの来日や、近年はアイドルイベントでなんやかやこの20年足を運んでいてそれなりに思い出があります。コーストに来るのはもうこれが最後になるかなーと思いながらイベントを楽しんできました!

まずはSAKA-SAMAに間に合うよう新木場に向かっていた電車の中で、ギュウ農のテントステージが混んでて並ぶという情報を目にしていささか不安に。見たいの見れないってのも嫌だけど、感染が落ち着いてるとはいえ混雑する場所に行くのは落ち着かない。久々すぎるアイドルフェスにただただワクワクしてたけど、そういえば人混みは嫌だし、酒飲んで大声でつるんでるイキリオタク見るのも嫌だな…と、ドルイベの嫌な所も思い出してきた。
到着すると、たしかに列ができていて、できればその前の開歌も少し見たかったけどとりあえず並んでSAKA-SAMA待ち。いざ入ってみるとまぁいっぱいだけど、それなりにゆとりもった収容具合で心配していた感じではなかった。あと、このギュウ農フェス、そしてとくに私が好むようなアイドルはイキリオタみたいなんがあまりいないような現場だったわ、と安心して楽しむ心持ちになれました。
テントステージは高さがないので後ろの方だとほとんど見えなくて、『ライト・ナウ!!』で「なにが見える〜♪」と聞きながら、なんも見えねえな、と思っていましたが、名曲『終わりから』も聴けて、みずほちゃんとここねんの可愛らしいやりとりも聞けて満足しました。

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コーストでやるのも最後じゃなかろうか〜と話すみずほちゃん可愛い

今回のギュウ農のステージはメインとテントと野外の3つ。移動しやすいので色々見て回れます。ちなみに私は今回一切特典会には行ってません。もともとアイドルの曲や雰囲気・衣装やオタク含めたパフォーマンスを見るのが好きで、接触にはさほど興味が無いタイプのオタク(オタクではないとも言える)なので…。

次はメインでイブニンググローリー&ブラッドチェリーを。ステージでのギュウゾウさんのMCタイムは電撃ネットワークのテーマソングwipe outが流れているので思わず電撃の例の動きをしたくなる。ブラッドチェリーの曲、めろん畑みたいな曲だな〜って思ったらめろん畑の曲なのね!イブニンググローリーは昨今のアイドルのエモ曲って感じの曲で、2つのアイドルの個性の差がよく出てて面白い。映画ぜひ観たいです。

通りかかった際に見た野外ステージのNELN、会場で熱心にチラシ配りをしていた水色の衣装の子たちだ!チラシくばりの際はマスクしてたから顔よくわかんなかったけどみんなすごい可愛いし若そう〜。1曲目わりと好きな感じだった。

コーストでのドルイベはこうやってアイドルちゃんたちが「何時からどこどこでやります〜」なんて会場でチラシ配ってるのも楽しいよね。自分の隣にいた人に配ってて、ドキドキしながら次自分のとこにきてくれるかな?って素知らぬ顔して待ってたらスルーされる悲しい気持ち含めてあるある光景です。(私はわりとスルーされるほうなので、ガンガン来てくれる子のステージは優先的に見に行く。)


長丁場なのでコンビニでお菓子でも買って貪ろうと一旦外へ。再入場可でその際のドリンク代も不要はありがたい。しかしコーストの周りは何もないので行くところが限られる。出演アイドルちゃん達がすき家でご飯食べてたよ〜との情報も耳にして、行くとこないからそうなるよな〜とほのぼのしつつ、次はテントのtip toe.へ。新体制になってから見るの初めて。今度も後ろの方で見てたのでどんな子がいるのかもよくわからんかったけど、曲止まってもしっかり歌いきってる様を見て、さらに名曲『夢日和』聴いて、やっぱtip toe.だなーーとなりました。

Leo-WonderがamiinAやってた人のグループだということを知ったので見てみたかったんだけど、野外が押してAPOKALIPPPSも見れそうだと急ぎ移動。アポカリは個々のキャラが確立してるからかなんか安心して見れる。最後の曲だけしか聴けなかったけど十分楽しかった!

すでにテントは大行列が出来てたのでLeo-Wonderみにもう戻ることは不可能、というかニルクライもこれは難しいな。『c.a.n.d.y.』聴きたかったなー!

その時間あたり野外で見たHello Youthの最後から2曲目?だったかのスカっぽい曲が良かった。

そしてメイン行ってクマリデパートへ。今回のフェスの一番の目当てともいえるし、実際入り口での「お目当ては?」の質問にクマリと答えた。相変わらず赤とピンクの衣装の色の視認性がわかりにくくて気になるけど、めちゃめちゃ可愛くて楽しくて思わず笑顔になってしまいます。まだ声出しができない現場なので、高まった時用にキンブレもっていったのが役に立った。

クマリを見た後、野外が押してるおかげで八月ちゃんも一曲聴けた!おやホロじゃなくなってからの八月ちゃんを見るのも初めて。伸びやかな歌声が気持ち良かったです。

ちなみに、私が以前おやホロの新メンバーオーディション受けた話はこちら↓

nuance(ヌュアンス)もよく名前聞くけど見たのは初めてかも。1曲目の昭和歌謡ぽいニュアンスのある曲が良かった。

『きみわずらい』が聴きてーなーとまねきケチャに移動したところ、ちょうど最後の曲です、と『きみわずらい』が!近くにいた知らないオタクも「ほう、『きみわずらい』きましたね、聴いていきましょう」と言っていたので心の中でオレモーと同意した。まねきケチャは、自分にとってはそれ目当てでライブに行ったりはしたことなくて、こういうフェスでしか見ない存在なんだけど、それだけにかつてのアイドルフェスを思い出して、またこういう大きなフェスができるようになったし来れるようになったな〜って感慨深くなってちょっと泣けました。

テントへ移動し、The Grateful MogAAAzへ。メンバーの子がチラシくれたんで見に行きました。モガーズは自分の周りの界隈でよく名前聞くけどみたのは初めてかな。めろん畑よりちょっといなたい感じの素直なロックなのね。前方のほうがすごい盛り上がりで、こんな光景何年ぶりだろうというのを目にした。本当に日常が戻りつつあるんだなー。まあ自分は今も昔も常に後方保護者面なのですが。

そのままSZWARCも少し見ていく。ニューエラ&だぼっとしたパーカー系の客が増え、ああ、この音楽性のアイドルにこの客層…なにもかもが懐かしい…という気分になった。

メインのTask have Funへ。なんだかしばらく見ない間にずいぶん大人っぽくなった気がする!ひっさびさに聴く『3WD』だけど、しっかり体が憶えていた。(だけど老体なので動きは最小限の省エネ使用)そして会場全体的にも一体感が生まれていた。強い。

腹が減ったので、会場で売ってた豚汁を買って、テントからもれ聞こえるようなぴちゃんを聞きながら豚汁を食いなぴした。外はもうすっかり暗いし観覧車の光が綺麗〜。チェキには写らないだろけど観覧車バックに特典会いいな。

もう書くの疲れてきたので端折ってしまうが、最後の方はだいたい野外ステージらへんいた。寒さを心配してたけど一日中気候が良くて過ごしやすかったなー。

そしてせのしすたぁ最高だった!せのがいて良かった!声出しなくてもあそこまで楽しませてくれるのはすごい。大優勝!ありがとう! 

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もうせので大満足したし疲れ果てたけど、まおさんが、何でお前らここにいるんだミグマ行けよ!と言ってたし、せのが終わった瞬間に早くミグマに急げと促してくれたのもあり結局、ミグマもみて最後の最後までいました。お疲れ様でした!ギュウ農フェス、ありがとう!!!

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イベント楽しみつつ、会場に別れを告げるべく改めて見てみたけど、たしかに20年のガタは各所にきていて結構ボロボロになっていた。20年で終わることわかってるから改修とかもしてなかったのかな。

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昔はキラキラして見えたバーカンもなんだかみすぼらしい

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agaHaといえばトイレでコンドームが売っているというのが、イケイケの箱としての特徴だったが、もうすでに長年この感じになってたかと思う。

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でもフロアの音と光は健在!

もう今後新木場に行く機会も限られるな。ありがとう新木場!ありがとうスタジオコースト!!!

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