生きていることが素晴らしい

自分のやりたいこと、好きなことをやってくださいと、つい若い人に言っていましたが、今朝の新聞を読んで、そういった言葉掛けは、若い方を悩ませることになるんだと知りました。

ジャーナリストの田原総一朗さんと大空幸星さん(悩みの相談を無料で受けているNPO法人「あなたいばしょ」の理事長)の対談でした。

大空さんは言います、「30万人近い不登校の子どもたちは、家から一歩出るのもしんどいのに、夢や情熱を持って生きるべきだという大人たちのマッチョな考えは、子どもたちには響かない」

大空さんは更に言います。「一生かけてやりたいことや、夢がなくても、生きていける。生きてること自体が素晴らしい」

本当その通りだと思いました。

今まで、若い方たちの気持ちをわかっていないことに気づいていませんでした。

私は、若い人たちの気持ちをよく分かっていないというところから、学び直さなければと、思いました。