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とんぶりの思い出

連日の殺人的な暑さが少し和らいだ日。

今日は朝からたくさん買い物をした。
帰宅後、昼までに色々と焼いたり、塩をしたり、タッパに入れたり、ポリ袋に入れたり、いつもの下処理をする。

おひるごはんは鰹。
軽く塩をしてペーパーを巻いて、冷蔵庫に置く(今井真美さんの教え)。
それをさっと炙って切って食べる。
お供は、大葉、ミョウガ、貝割菜。
そして、とんぶりの実と小さく切った山芋を付けた。

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お茶碗に色々盛ったら、これだけでも、暑いけど生きててよかった感ある。
たっぷりのおろし生姜と醤油をちょろりとかけて食べる。

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とんぶりという食べ物を知ったのは、学生時代。
学校の実習で秋田に行った際に、今の夫に教えてもらったのがきっかけだ。(同じ学校だった)
実習場は食事付きだったのだけど、外出時に瓶詰のとんぶりとレンジであたためるごはんを買って帰り、夜、実習後に食べるような二人だったのだ。
もちろん他の同級生と飲み会もやってたけど、そういう風にごはんを食べようという人はあまりいなかった。

福岡に実習に行った際にも、明太子を色々買い込んで、同じように二人で食べていたことも思い出す。

その人と結婚して、今一緒にごはんを作ったり食べているのは、まあ必然というか、そういうことなんだろうと思う。

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